JUNとバーベキュー

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GWも最終日、ウチの店も肉が入らないので今日までお休み。

そんな事もあり、まだ少しだけ不安定だった体調も、おかげさまですっかり全快いたしました。




ども、バッド・ニュース・アレンです。







で、体調を取り戻すと、ここ最近下らな過ぎて気付かなかった事や、時間が経って忘れてた嫌な事なんかもブイブイ思い出してまいりまして、丁度今日そんな下らない問題が度重なったんで書いておこうと思います。





つい最近、パソコンを購入した件は書きましたが、どうもあれから家電屋に行くのが楽しくなってきたようで、また今日もフラフラ行って来たんですよ。
特に欲しい物も無いのに。



んで、よく見渡してみるとホラ、やっぱ原発とかの影響で省エネタイプのエアコンとかはもちろんの事、それよりも扇風機の占める割合が物凄い事になってるんですね~(←今更か)。



その中でも驚いたのは、プロペラの無いタイプの扇風機ですよ。いや、ホントにびっくりした(やっぱ原始人か?オレ)。

アレって、どうやって風起こしてんのかな~?

気になってしょうがなかったんで、思わずタンバリンの合いの手みたいな感じで何回も手を突っ込んでみたんですけどね、それでも分からんし、店員には変な目で見られるんで逃げ帰って来ましたよ。

つか、イマイチ涼しくねぇよな、アレ。
やっぱ扇風機はプロペラがあった方がいいよ、「ア~~~~~」もしたいし。



んでね、節電で思い出したんやけど、今はほとんど来なくなった(つか、来て欲しくないんでいつも断ってた)ウチの客がさ、以前、”電気代が全然違うから”って理由で、店の外灯やら提灯やらの電球を、オレがいない間に全部蛍光灯に取り替えてた訳ですよ。



いや、そりゃありがたいですよ?こっちはお金も払ってない訳ですし。



でもね、これはオレだけかもしれないですけど、正直言っていい気はしないもんですよ、そういうのって。

電球の色だって、店のイメージとかに合わせてたりしてたんですから。

何で白色やねんって!



こういうのはね、例えば彼女が部屋に遊びに来たりして、いきなり大掃除を始めるとするじゃないですか。


すると、その彼女が帰った後に行方不明になるんですよ、テレビのリモコンとかがっ!
勝手にポジション変えるなっつーのっ!暗闇でも分かるようにしてんねんからっ!





…つまりね、こういう事は”小さな親切・大きなお世話”なんですよ。
いやホントに。








で、そんなアホみたいな事を思い出しながら歩いてると、歩道の向かい側からチャリに乗った姉ちゃんが二台横列びで向かってくるんですよ。

車を運転する人なら経験あると思うけど、アイツら何で車道なんかでも横並びに走るんですかね?

人が三人横列びになったらいっぱいくらいの歩道を、チャリ二台が並走してたら危ない事くらい分からんのか?
しまいにゃ蹴倒すぞっつーの。



しかもケータイいじりながら乗ってるバカが多いこと多いこと。

チャリ漕いでる間も我慢出来ひんのか?ん?ん?


大したスピード出せる訳無いのに上から下まで競輪選手みたいな格好して、信号無視しながら車道走ってるピストバイクの勘違い野郎同様、一回母親に産み直してもらった方がいいよ、オマエら。







そんなアホにイライラしているところに、一年くらい前に東京に引越した友達から電話がかかって来たんですけどね、生まれも育ちも関西の癖に、たかが一年くらいで思いっきり関東弁で話しやがるんですよ!


ま、確かに昔から少しウザい所があるヤツだったんですけどね。
家に行ったらアルバム引っ張り出して来たりとか。



それにしても、たかが一年ですよ?一年。
そんな簡単に、こっちの言葉が抜けるかっつーの。
とにかくやめろっ!その話し方!

何か知らんけどポリリズムみたいな歩き方になるから。








更にげんなりしながら、割と家に近いとこにあるスーパーに行ったんですけどね、ここでもイライラさせる事が起きる訳ですよ。

つか、こういう事って何で重なるんやろな~?
狂言師イサオの狼中年日記にツッコミ入れてる祟りやろか?






最近のスーパーって、一昔前みたいに試食品を置いてるとこって少なくなったよね?
でもこの店、未だにあれやこれやと試食出来るようにしてあるんですよ。





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そのスーパーのディスプレイ。
洒落た事するよな。





んで、そのスーパーってのが小学校の近くにあるせいかどうか知らんが、とにかくいつもガキが多い(今日は休みってのもあったから尚更)。

そのガキ達がまたうるさいことうるさいこと…

つか、そのクソガキ達が試食品を根こそぎ食い散らかして行く訳ですよ。
ホントに親はいい加減にしとけっつーの!
しまいにゃ虫歯だらけのガキの口こじ開けて、丸めたアルミホイル突っ込んで無理矢理噛み噛みさせたろかコラっ!!



大体ねぇ、オレがガキの頃なんか店内走り回って騒いでたりしたら、親から鉄拳制裁喰らってたもんですよ。

新幹線のゼロ系みたいにのっぺりした顔で、ファミレスの駐車券発行機と同じテンションの声で注意したってガキが言う事聞くかっつーの。
シバけっ!我が子が可愛いならっ!
それが出来ひんなら連れて来んな!公共の場に!












とまぁこんな感じで、一人ヤケ酒をかっくらっておりました。




やっぱ祟りやな、狼中年の。





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車を運転しなくなって、早15年以上になる。



しかも、田舎でしか乗って無かったので、大阪みたいな都会では二度と運転する事は無いだろう。



ま、日頃からバイク(原付)には乗っているので、いざ運転しろと言われれば出来ない事は無いと思うのだが、かなり危なっかしいかもしれへんなぁ…



つか、自動車学校で習った細かい交通ルールなんか、はたして覚えてるんやろか?オレ。







てな訳で、「どんな意味やったっけ?これ」みたいな道路標識を集めてみました。

知ってる人、教えて下さい。







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まずこれ。
これって、爺さんと孫優先って事か?
青じゃなくて黄色なら、”誘拐注意”とも取れるな。
歩行者優先で合ってたっけ?







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これも分からんな~…
大体、こんなん見た事無いけどなぁ?

色が青って事は、家の前でサッカーしてる親子優先っていう意味やろか?







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習った記憶があるような無いような…高級車優先?







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これ、今理解出来たわ。
歩行者用とチャリ道の標識やんな?
ウチの近くにもあるけど、歩行者用の道を歩いてんのにチャリに乗ったオバハンにチリンチリン鳴らされるで。
どういう事?







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山道とかで何回か見かけたような…
つか、永遠に工事中って意味?







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サッパリ解らん。
5キロで走れって事か?
でも、それなら”徐行”って標識あるよなぁ…
5分だけ駐車可能?
いや、ちゃうやろな~。







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オーストラリア。
こういうの可愛いね。
タイにも似たようなのあるんやろか?大トカゲとか。







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これはやめて欲しいよな。
北海道に行く気失せたわ、マジで。









どうでもいいけど、ETCのバーが上がるタイミングって、も少し早くならんか?


助手席とかに乗ってたら一々のけ反ってしまうわ。
架空のブレーキ踏みながら。






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まず最初に、この写真を見てもらいたい。






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何が言いたいかすぐに分かった人って、結構オレと似た感覚持ってるかも。


ここは昨日行った「くろちゃん」というお好み焼き屋さん。


だから、お客さんが食べているのはもちろんお好み焼き。


で、そのお客さんが左手に持っているのはご飯茶碗。


そう、もうお分かりですね?


他府県ではなかなかお目にかかる事の無い奇跡のコンビネーション、「お好み焼きで白ご飯」でございます。





いや、別に何をどういう組み合わせて食べようが、そんなんは食べる人の勝手なんでいちゃもんつける気はサラサラ無いんですよ。


ただ純粋に、「凄いなぁ…」と。





ラーメンライスってあるじゃないですか?

もちろん九州でもそんなメニューはありますけど、向こうじゃ白飯に辛子高菜をのっけたりして食べるもんなぁ~。
あと、餃子をおかずにしたりとか。



つか、ラーメンとチャーハンの組み合わせなら分かるんですけどね。







いや~、しかし何回見ても凄い文化やなぁ(笑)







ちなみに、ウチの近所で二回ほどお好み焼き定食(ご飯・味噌汁・お好み焼き)なるものに挑戦した事があるけど、やっぱご飯残したな。







あ、おでんでご飯食べる人もいるって聞いた事あるな。

それも無理。






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広島焼きって言った方が解りやすいんかな?



今日は、いつもの精神を病んでる方々と、知る人ぞ知るお好み焼きの超有名店に行って参りました。



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メンバーはいつものダメな人達。
で、行った店は食べログで好評価だった店。

これだけで全く期待出来ひんわな。





ところが、オレの家の割と近所という悪条件の割に(下町だからね)、予約無しでは入るのも難しいという前評判通り、これがまた美味いのなんのって(いや、お好み焼きの評価出来るほど食べた事無いけどね←九州人)。




大将も感じエエ人やったわ。
手伝ってる娘さんも、着てる服が粗末で可愛かった。






お好み焼きとかタコ焼きとか美味いなんか一度も思った事無かったけど、さすがに永いこと関西に住んでたら変わってきたな~…









「くろちゃん」っていう店です。





興味がある人は、食べログで検索してね。







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オレ、あんまり「美味しい」って言わへん人やけど、ここは美味しかったよ。
店の雰囲気も良かった。






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『くっそ~、やっぱ大通りまで出んとタクシーも捕まらへんな。つーか異常やぞ、この人間の多さ』





カオサンから出て少しのところで何度もタクシーを捕まえようとするも、ことごとく失敗するオレ達。
やはりここは今まで呑気に移動してきたタイの田舎とは違う、大都会バンコクなのだ。



『ま、バンコクの中でもカオサンは独特の街やからなぁ…』


『どういう意味ですか?』


『カオサンっつーのは、カオサンっていう一つの独立国みたいなもんやからな。
タイの中にあっても、そこにいる人種はタイ人より圧倒的に白人の方が多い。
その雰囲気を楽しむためにタイ人が遊びに集まって来る。
こうなったらもうタイとは呼べんよな、カオサンっていう国になってるわ』


『そんなに有名なんですか?ここ』


『ま、京ちゃんみたいな田舎好きには全く興味の湧かん場所やろうけどな。
誰が言い出したんか知らんけど、一応”バックパッカーの聖地”なんか言われてるし』


『聖地?』


『昔はヒッピーとか長期旅行者が集まってたからそう言われてたんやろうけど、今はただの観光地やな。「カオサンに行けば旅の情報がいくらでも手に入るから…」とか言ってるパッカーもおるけど、実際は騒ぐのが好きなだけのガキが集まってるだけやで、今はな。
大体、英語もマトモに話せへんアホパッカーが旅の情報なんかこの街で集められる訳が無えっつーの。
アイツら、格好つけの下らん講釈垂れてんと正直に白状すれば可愛いのにな、「何か知らないけど、カオサンに行くのが格好いいみたいだからとりあえず来ました」ってな。
情報欲しけりゃ日本にいたってネットでなんぼでも入るんやしさ。
深夜特急読んで頭おかしくなってんのやろうけど、貧乏旅行すんのに一々格好つけんなっつーの』






こんな書き方をすると、たまたまこの記事を目にしたパッカーの意見としては真っ二つに分かれるだろう。


もちろんオレだって若い頃はあのインチキ臭い旅のバイブルに洗脳されかけた一人なので他人の事はとやかく言えない。


が、そんなナルパッカーを端から眺めているだけならアホのパントマイムを観ているようで楽しいのだが、旅先でたまに出会ってイライラさせられるのが、今まで何度か書いてきた貧乏至上主義のパッカーである。
コイツらに出くわすと本当に一日を無駄にさせられたような気分にさえなるのだ。





・一泊いくらのゲストハウスに泊まってるんですか?


・どこか安い屋台を知りませんか?


・〇〇国のビザとバスのチケットは、どこで取れば一番安いですか?


・その水はいくらですか?



挙げればキリが無いが、こういう下らない質問と、我がの貧乏自慢が真冬の熱海温泉の様に出て来るのだ。
耐えられるか?そんなアホみたいな質問攻めに。

行った事の無い安い屋台なんかテメーで調べろっつーの。自分の足で。

つか、テメーが言う高い屋台すらオレは知らんから…








昔も今も、そうじゃない人もたくさんいるとは思う。





音楽の趣味と同じで、決して昔の方が優れていたとは言わんが、今のパッカーっつーのはハナタレが多すぎるな。

それもこれも、全部iPhoneとかネットのせいだろうとオレは思う。



大体、ガイドブック一冊持ってウロウロしてた人間が書いた本を読んで感動したバカが、同じような旅をするのにそんなもん使うか?
使わへんやろ?







旅の最中、淋しさを紛らわせたり退屈しのぎにwifiが必要なヤツもそりゃ今時多いだろうが、いかにも沢木チックなブログ書いたり、一々何十円単位で使った金額書いてアップするのはやめた方がいいよ。恥ずかしいしバカバカしいから(そんなんはメモ帳くらいにした方がいい)。










と、まぁ、道中で会うアホパッカーに対しては、そんな事をいつも思うのです。






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『これから電車なんか待ってるヒマは無ぇな。どうせカオサンまでやし、タクで行こ』





エアポートレイルリンクが開通するまでは、スワンナプームから市内までの足と言えば、オレの場合はずっとタクシーだった。


バックパッカーの多くは赤バスだか何だか知らんが市内までバスを利用するらしいが、元々バス嫌いのオレにとっては、たかが知れてる金額をケチってまで市内までの時間を無駄にしたく無かったのだ(もちろん、一人+半年以上の長期滞在なら話は別だけどね)。



(おっ!また交渉無しか、空港待ちのタクシーもホンマに変わったなぁ…)


毎回毎回アホな運転手が提示して来るバカ高い交渉料金。

タイ語を少し話せるようになってからというもの、そういうアホな運ちゃんとのバトルにたのきん全力投球してきたが、ここ最近は本当に拍子抜けするほど真面目な運転手が増えて来た様に思う。

何を根拠にそんな事を言えるかというと、とにかく行き先を告げた途端にメーターのボタンを押すのである。
当たり前の話だが数年前の事を考えると、これはすごい事だ。




例えば数年前なら、



『どこまで?』


『モーチット・マイ(北バスターミナル)』


『OK、700バーツだ』


『アホか。メーター使え』



こんなやり取りがあるのが普通だった。

何でかと言うと、特に日本人は「アー」とか「ウー」とか戸惑いながら使えない英語で話そうとするからだ。

こうなると図々しいタイ人にとっては絶好のチャンスである。



とにかくタイ人の運転手というのは、失敗しても「しまった!」とは思わない。

それどころか、千回嘘を付いて一回でも成功すればラッキーだと思っている。



もしこれが日本人だったらどうだろう?



(しまった~っ!会社にチクられたらどうしよう…)



と、冷や汗タラタラになって仕事どころでは無くなるはずだ。



が、タイ人は違う。



ボれるポイントを見つけられるまで、次から次へと下らない嘘八百を並べ通す。
そして、それがバレても全く気にしない。

言い方を変えれば、タイ人の運転手というのは、ある意味もの凄くポジティブな性格の持ち主の集まりなのである。



(変わったねぇ~、バンコクも…。
ま、観光客にとっちゃ嬉しい限りやけど、でも何か肩透かし喰らったみたいで寂しい気もするな…)



が、前回の旅といい今回の旅といい、オレ達は偶然マトモな運転手に当たっただけで、根っこはまだまだ変わってはいないとオレは思っている。



”千人いれば千人悪人”



これからタイを一人で旅する若者は、それくらいの気持ちを持っていた方が間違いないだろう。









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『うわぁ~……相変わらずスゲェ人混みやなぁ。
つか、前より更に酷くなってんぞ、ここ』









深夜0:30、カオサン到着。









うんざりするような騒音と人混み、そして悪臭。










タクシーから一歩降りた途端、



(やめときゃよかった…)



と思った…






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小学校低学年の頃、嘘ばっかりついていた時期があった。





ま、誰でもそういう時期ってあったとは思うが、オレの場合、もう少しマシな嘘を付けば良かったと今更ながら後悔している。

下記がその一例である。






・猫くらいの大きさの蟻を見た


・百個の風船で富士山の頂上まで飛んだ


・戦時中、祖父ちゃんは手裏剣でアメリカ人を百人やっつけた


・昨日の夕食は牛の丸焼きだった


・近所の森に零戦を隠してある


・親戚がカウンタックに乗っている


・口裂け女の実家を知っている


・スーパーマンは、アメリカに住んでいる従兄弟かもしれない


・雷に打たれてから、急に人参が嫌いになった


・親父は元F1レーサー


・水とんの術で二時間くらい風呂に潜った


・妖精を見た


・母親の鏡台の引き出しに、宝の地図がある


・マッハ1の剛速球を投げた


・チーターを飼っていた


・お年玉は毎年百万円くらい


・海水浴場で、親父がジョーズを捕まえた


・王選手のホームランをキャッチした


・潜水艦に乗る予定がある


・ピストルを持っている


・目からビームを出した事がある









最近では、宇宙人と友達になった。
これは本当だ。






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唯一の暇潰しである売店まで9時に閉まったチェンマイ国際空港。

どうでもいいけど、売店が9時に閉店する国際空港というのがあるという事だけが、このチェンマイで得た新しい知識だった。


頼むから一言だけ言わせてくれ。

ふざけるのもいい加減にしろ。






『さ~て、やっと搭乗かよ。
なぁ京ちゃん、もしかしたらカオサンに行っても部屋無いかもしれんぞ』


『え?やっぱり予約とかがいるんですか?』


『いや、事前予約なんかしても、それをマトモに確認するタイ人なんか滅多にいいひんからさ、予約しようがしまいが関係無いんやけど…
今ハイシーズンやろ?
バンコクで年越ししたパッカーとか、冬休みで旅行に来てる大学生とかはバカの一つ覚えみたいにカオサンに群がるからさ、本当なら正午近くのチェックアウトの時間帯を狙って宿探しせんと、なかなか難しいんよな、いい部屋取るのは』


『あ~…』


『ま、絶対取れんって訳やないから行ってみんと分からんけど、四人分部屋があるかっていうたら…難しいやろな』


『そんなに人気なんですか?その、カオサンってとこ』


『うん。オレが初めて行った時も結構賑やかやったけど、今なんかとは比べもんにならんやろな。
つか、うるさ過ぎてあそこに行かんようになってから10年くらい経つからな』



そう、オレが初めてタイを一人で旅した時に泊まった場所。
それは今時の学生パッカー達と同じく、やはりカオサンだった。

何故カオサンだったかと言うと、その理由も今の学生達と同じく、”とりあえずカオサン”だったからである。



つまりアホだったのだ。



その後、カオサンなんかに長居してもタイを旅している意味が全く無い事に気付いてからは、ルンピニーやチャイナタウン、それからバンコク以外の田舎町を転々と放浪する事になる。



カオサンに寄り付かなくなってからというもの、元々外国の言語に興味があったオレは、それから飛躍的に言葉を覚えるスピードが上がった事に自分でも驚いた。

が、もっと驚いたのは、英会話をやめる事によって、現地の人間から騙される事が無くなったという事実だった。
それは、食事から移動に掛かる交通費まで、とにかく何でもだ。



『結局さ、観光地では観光客相手に「如何に金を落とさせるか」で接してくるからさ、元々下手くそなカタコト英語で話すくらいなら、最初っからタイ語を勉強すればよかったんだわ。
でも、カオサンみたいな欧米人ばっかり集まってる場所に滞在してても、タイ語なんか勉強出来るチャンスなんか0に等しいもんな。
結局、あそこに滞在したがる連中ってのは、白人達に混じって大騒ぎしてる自分が格好いいと勘違いしてるだけなんやと思うわ。
要するに、外国=欧米=イケてるって思ってるガキっつーこっちゃな』


『ふ~ん…。でも、何でわざわざそんなうるさい場所に行くんですか?』


『ラオスのバンビエンで思ったんやけどさぁ、イサオとかカオリって、ああいう賑やかな場所が好きみたいやしな。
まぁ、京ちゃんには合わへんやろうけど、一回くらいは泊まってみて損は無いよ。
これが最初で最後になるやろうけど』



ま、これはあくまでもオレだけの主観によるものなので、カオサンの病棟みたいな小汚い安宿で沈没する事に生き甲斐を感じたり、たかだか半月くらい一人旅をしてるくらいで、「日本人とこうやって日本語で話すのって久しぶりだな~」等と下らないセリフを垂れ流しているアホパッカーはスルーしていただきたい。



『あいつらホレ、バンビエンで一泊した時、オレが部屋に戻った後にクラブか何かに行ったんやろ?
オレらみたいにあんな場所が嫌いな奴もいれば、逆にああいうのが目当ての奴もおるしさ、そんな奴にとってはカオサンみたいなとこは天国やろうな。
とにかく朝方近くまでお祭り騒ぎやから』


『へえ~、そんなに凄いんですか?』


『うん。早朝の生ゴミとゲロの臭いは、特に凄いな』


『最悪じゃないですか』


『まあな』









タイで一番嫌いな街、カオサンロード。







そんな街を、更に嫌いにさせる出来事が待ち受けているとは、この時は全く予想していなかった。












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今月17日から五日間バンコクに滞在する宇宙人。
滞在中はずっとカオサンにいるらしいので、一人旅をしている女の子は注意が必要だ。





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