『
"個"の力』(4/21/2010)や『
スペインでのトレーニング!』(4/5/2010)で取り上げた「日本サッカー再生計画」に続き、
今日は、『日本サッカー再生計画 世界のスタートラインへ!日本人高校生の挑戦』(2008年12月7日放送)をアップします。
現在ドイツのTuSコブレンツに所属する
風間宏希選手と、清水エスパルスに所属する
高木俊幸選手が、2008年の夏セビージャFCに留学した模様に加え、
キングカズがブラジルで過ごした少年時代の気持ちを語っています。
二人を驚かせたのは、その激しさ

。
チームメイトに対し、そこまでやるのか

と思うほど本気でぶつかり合う選手たち。監督もそれが当たり前のように見ている。
積極性がない者には、ボールは触らせないという空気が漂う中、彼らはこの留学で何を経験し、何を得て帰国の途につくのでしょうか。
教えてもらったという覚えがあまりないですね。
ブラジルなんかは、
自分からブラジル人社会に入って行かなければ、自分から
誘って行かなければ、誰も来いよとは言ってくれない。
それは、グラウンドの上でも一緒で、
自分から自分の最高のプレーを出していかなければならない。
(三浦知良)
もちろん、グラウンドに立ったら練習が終わるまでは、
友だちはいないよ。
チームメイトに削れられても、気にせず立ち上がらな
くてはならないんだ。
文句なんて言っている暇はないんだ。
セビージャでの育成とは、
上のカテゴリーで戦える選手を育ているということです。
決して、ユースまでに結果を出すためではありません。
そのコンセプトを各カテゴリーの監督やスタッフが理解
し、子供たちを育成しているんです。
とにかく、ひとりでも多くの選手をトップチームに上げ
るためにね。
セビージャの育成の大切なポイントは、全ての監督がク
ラブでの経歴が長いということです。指導者には継続性
が必要なんです。このクラブのコンセプトを知るために。
それは、技術、戦術、メンタル、全てにおいてです。だ
からセビージャでは、長い目で子供たちを指導できる仕
組みを作っているんですよ。「選手が自分を出し切れる状況をクリエイトする」と語っているラモン監督の側で、ラグビーボールを使いキックベースボールを楽しんでいる選手たちの姿を見て、
シアトルにサッカーキャンプにやってきた選手たちの言葉を思い出しました。(『
楽しくてたまらんヾ(@^▽^@)ノ』(8/28/2009))自分を出し切る喜びを得た選手は、最後見事MVPとMVAを勝ち取りましたからね

。
技術的には90点。
ボールを運ぶスピード、1つ1つの動きに対する技術も
ほぼ完璧です。
やはり戦術的な部分、ここに日本サッカーの鍵があるの
ではないでしょうか。
二人のサッカーは、機械化し過ぎています
。
規律があることそれはとても評価しますが、それではチ
ームとしてしか成長できません。一人の選手としては、
成長できないと思います。
もっと自由を与えるべきです。
やはり、想像力や判断力を刺激するような
トレーニングがなされていないような気がします。帰国後の彼らの変化を見ていると、やはり体験に勝るものはありませんね

一方的に教えられたものではなく、
自分で感じ、自分で考え、そして改善・実践しようとする意識が成長を促すのでしょう

。
(スタッフ)