AI's eye(港区議会議員 清家あい)

仕事と子育ての両立はできないし、保育園も幼稚園も足りないし、みんなの力を集めてなんとかしたい。港区議会議員「清家あい」活動中です。

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元新聞記者で、いまは港区議会議員、7才女児の子育て中です。


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わたしの政策に関しましては、「清家あい official siteに詳しく書かせていただきましたので、ご一読いただければうれしいです。


メールアドレスは、ai@seikeai.jp(@は小文字に変更)です。

区政へのご意見、ご要望など、なんでもお気軽にご連絡ください。
必ずお返事させていただきます。


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参院選がスタートして、相変わらずバタバタと過ごしておりますが、まず、先日の保健福祉委員会のご報告。

 

①赤坂地区で小規模保育がスタートします!

 

名称は「こいくえん赤坂」。

場所は、赤坂4-14-14

開設は、平成28年8月1日で、定員8人。

初年度は0歳4人、1歳4人で受け入れ開始。

翌年度から、学齢進行にあわせて定員12人に拡大です。

 

運営事業者は、「チェンジウェーブ」で、いま同じ場所で無認可保育園を運営している会社です。同じ場所で、保育室の広さを拡大して、始めるそうです。

 

区のHPで入園募集を開始しています!

→ http://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/sinkien2510.html

 

7月1日からは、港南地区でも小規模保育がスタートします。

「港南あおぞら保育園」。

詳細はこちら。→ http://www.city.minato.tokyo.jp/kouhou/kuse/koho/minato2016/201605/20160521top/21.html

 

こちらは、申込みが倍率1・5倍だったといっていました。

 

 

②南青山一丁目用地を赤坂中学校改築のために暫定活用

 

もう一つは、南青山1丁目の、「青山デニーズ」の裏手にある保育園用地として取得した土地ですが、赤坂中学校の建て替え用地(仮設校舎の設置)として、平成30年10月から34年12月までの間、暫定活用されることになりました。

 

この土地の購入については、以前ブログ記事に書いてます。

→ http://ameblo.jp/aizeye/entry-12133561640.html

 

どこも土地の奪い合いですね。。。ふう。

 

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(以下、FBの記事のコピペですが。。)

 

22日に、参院選がスタートしました!

きのうは、民進党東京選挙区の【蓮舫候補】の応援で、港区中を街宣車でまわらせていただきました。
たくさんの方たちに足を止めて頂き、ママ友達からもご声援いただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

「次世代のための政治」
若い世代、子供たちに投資して、女性が子育てしながら働ける環境をつくる政策転換が、少子化対策、日本の経済成長につながる。いま、国をあげて早急にやらなければ、もう本当に日本は終わる。
でも、これを前面に出して、選挙で戦うのは、本当に強い候補でないとできません。しがらみなく、個人の力で闘える蓮舫候補は本当に稀有な政治家だと思います。

 

正面切って闘う【蓮舫】候補に期待しています!
初日の表参道での東京第一声の演説は、感動して涙でました。

参院議員選挙、7月10日が投開票です。

 

 

 

選挙事務所は、青山ピーコックの並びにあります。毎回、母校・青学から歩ける距離に事務所をつくってるそうです。(学校の先輩なのです)

 

家から近くてありがたいですにやり

 

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日曜日に港区長選挙の投開票があって、現職の武井区長が4選を果たしました。

投票率は24・25%。前回投票率の22・13%を上回りました。

投票者数が45133人で、得票が33803票と圧勝。

投票率は、20%台というのは残念ではありますが、前回を上回ったのはよかったなと思います。

 

昨日は、武井区長が新区長として、会派の控室にご挨拶にいらっしゃいました。

 

 

武井区長は、初出馬のときから、自公民で支持してきた区長だそうで、私が5年前に区議会に入った時は、「保育園落ちた。港区死ね!!」くらいの勢いで入ってきたので、うちの会派は「与党だ」と言われても、「ふがー!」という感じで暴れてましたが、でも、しっかり声を聞いてくれて、思い切った「子育て支援」に舵を切ってくれて、いまや、出生率も23区1位になり、「港区で子供を産めなくて、日本のどこで産めるのだ」と明言してくれているので、ともに協力しながら「子育てするなら港区」を推し進めていきたいと思っています。

 

区長の所信表明があった2月の第一回定例会で、私が会派を代表して、代表質問で区長選に対する考え方を述べたのですが、ブログに書いたと思ったら、書いていなかった。。議事録にのってるかなと思いきや、まだアップされていなかった汗

 

要旨としては、以下のようなことを言いました。

「グローバリゼーションと新自由主義が世界を席巻する中、日本は超少子高齢化と急速な人口減少が進み、実態として日本経済は停滞し、アベノミクスによる経済格差、政治の急速な右傾化が進んでいます。子供の6人に1人、単身女性の3人に1人が貧困状態にあるといわれているのが、いまの日本です。社会の「連帯」が引きちぎられ、政府機能が縮小され、もともと日本の福祉は、少ない税負担の代わりに、家計で補われてきたものが、家計の縮小により、最低限の福祉さえ得られないような状況に置かれる中で、住民の公的福祉のニーズは高まる一方です。国の代わりに、「住民福祉」と「地域連帯」を補う使命を課された地方政府の役割は非常に大きいと痛感します。

 

『富の集中』が進む中、最大の恩恵を受けているともいえる港区が、自分たちの自治体の経営ばかりに汲々することなく、日本をリードする使命がある。そういう自覚を持って、モデルケースを打ち立て、全国に発信していかなければならない。そう考えています。

 

日本経済は大きな試練に立たされています。日々、揺れ動く経済指標の水面下で、確実かつ深刻なスピードで進行しているのが、超少子高齢化による人口減少です。いまの出生率がこのまま続けば、100年以内に日本の人口は、100年前と同じ5千万人になるといわれています。人口がいまの3分の1、しかも、高齢化率が40%に達する老いた5千万人国家です。

 

二元代表制をとる地方政治において、政治的対立は限られた時間と労力を奪う不毛なものだと考えていますが、政治的分断を生まないために重要なのは、首長のバランス感覚です。武井区長の誠実な人柄と、バランス感覚は誰もが認めるところですが、所信表明の中でも、社会的人道的に誠実な政治感覚が見て取れ、安心いたしました。

そして、何より、子育て層の女性たちが置かれている大変な状況に共感を示し、「港区で子供を産み育てられなくて、日本のどこでできるというのか」と明言され、思い切った子育て支援政策に舵を切ってくださったことに、感謝するとともに、心強さを感じています。

 

日本の若年層への支援、育児支援政策の遅れが、深刻な人口減少を引き起こし、日本が危機的な状況にあることが、やっと大きな社会問題として捉えられるようになりました。

しかし、対策はなかなか進みません。経済が縮小する中で、都心回帰の流れは止まらず、再開発により都市改造が進む港区には、日本中が深刻な少子化に見舞われる中、子育て層が急増し続けています。

子育て層が全国から都心に集中する中、都心での出生率が上がらなければ、人口減少に歯止めがかかりません。全国一の財政力を誇る港区は、その大きな使命をおっています。本当に誰もが安心して子育て出来る環境をきちんと整備し、出生率を上げ、港区生まれ港区育ちの子供たちが日本の未来を背負って行けるように、誠心誠意取り組んでいただきたい。私たちも全力で協力していきたいと思っています。

 

一方で懸念していることもあります。

一つは、4期目の挑戦で、世にいう「多選」の域に入ってくることです。政権が長く続けば、それだけ権力基盤は強固になり、政治家が「保身」に走ることで、政治が堕落していくのは世の常で、多くの人が懸念するところでもあります。武井区長が、みなに支持されている真髄は、私欲ではなく、常に公平公正な社会理念を貫こうとしている政治姿勢が評価されているものと感じています。また、地方政治に政党間対立は不毛と私は考えていますが、国政の「議院内閣制」と地方政治の「二元代表制」の違いを、実は多くの人が認識していません。区民から「政治に緊張感がない」という批判は当然生まれてくるでしょうし、行政と議会がともに、情報を公開し、議論のプロセスの過程を区民にみせていくこと、幅広い層の区政参画を促していくこと、で理解を得ていくことが一層重要になると考えます。

 

二つ目は、地方分権が進み、国に財政的な余力がなくなった現在、地方自治体が負う使命と責任の重さはかつての比ではなくなりました。これまでのような国の下部組織という位置づけや、「港区」という行政単位の枠だけを見ていればすむものではなくなっています。

世界都市と港区が同位置で張り合っていかなければならない時代にあり、今や日本一の富と人材が集中している港区が、日本をけん引していかなければならないポジションに立っています。その港区のトップであるということは、慎重な正確さを求められる行政マンである以上に、政治的リーダーとしての柔軟性や、スピード感、発信力が一層求められてきます。

 

三つ目は、港区の構造が再開発で大きく変わり、新住民の急激な流入、子育て層の急増が起き、都市の大改造が起きていることです。地方議会は、「中選挙区制」や「大選挙区制」をとっており、一定の支持を集められれば当選できることから、特定の団体の支持で当選しやすく、町会自治会などの古くから住む住民組織の方を向きがちであることは、とみに指摘されるところです。しかし、これだけ新しい住民層が一気に増える中、組織化されず、政治的な力を持ちにくい新しい住民ニーズをどれだけくみ取り、耳を傾け、新しく生まれる地域の課題に正面から応えていくか、ということは、正しい区政運営を考える上で最も重要なことだと考えます。まちを支えてきた高齢化する旧住民と、若い新住民を融合していく政策をとっていく必要があります。それが、私たちの会派が最も懸念するところであり、区長の公平公正な政治姿勢に強く期待するところでもあります。」

 

 

今回、港区長選挙で、私も街頭演説に立ったり、選挙カーに乗ったりさせていただきましたが、ベビーカーを押すママたちの反応がとても良くて驚きました。

昨日、武井区長が、会派の挨拶に来られた際にも、おっしゃっていました。

「有権者の数が前回よりもずっと増えて、かつ誇れるほどの投票率ではないけれど、前回を上回ったということが、本当にうれしい。若い世代の方々が、子育てを機に、政治に関心を持つようになってくれたのかなと思う」という趣旨のことをおっしゃっていて、私も同じように思いました。

そういうことって、本当に大事なことだと思っています。

 

「子育て支援をやっても、やっぱり政治は支持されない」では、ただでさえ、人口規模でも投票率でも、圧倒的に少なくなっていく若い世代が、政治に疎外されたままで、それでは結局、高齢者もろとも、その重みに日本が沈んでいきます。政治は、次世代、その次の世代のためになければ、国を維持できません。いま、日本はただでさえ、世代間格差が先進国でも飛びぬけて大きくて、カナダで0%、日本は170%くらいあります。

 

100年後に高齢化率40%って、ふつう高齢化社会って、高齢化率7%くらいの社会のことを指します。どうやって、国を維持していくんだ? 安全保障の根本が成り立たないと思います。移民を受け入れていくにしても、多様性を重視する欧州社会で、移民問題で大混乱が起きているのに、日本がどうやって対応できるのか、と思ってしまう。

 

若い世代がどうして、みんな東京に集中してきているのか。どうして、子供を産めないのか、本当によく考えてほしい。

多くの先進国が、少子高齢化の問題に気づいて、持続可能な年金制度に改革して現役世代に負担をかけるのをストップしたり、働き方改革をして、男女平等政策を進めて、女性の労働市場への参入を進め、子供が産みやすく、また将来を担う子供たちへの投資が結局、ハイリターンの社会投資であるとして、誰もがアクセスできる(待機児童問題のない)質の高い乳幼児教育環境を整備して、出生率も財政も経済成長も回復させてきているのに。

 

昨年、OECDが出した日本への提言でも、「アベノミクスの第一の矢の金融緩和は成功した。第二の矢である財政の拡大は高水準の公的債務と高齢化の制約を受けている。日本経済再生のカギは、まだ本格的に展開されていない第3の矢にある。特に、日本は主要OECD諸国との生産性ギャップを縮小するために、女性が育児と仕事を両立させやすいようにし、また高齢者の労働参加を拡大するといった構造改革が必要である」とされています。

「第三の矢のみが日本が経済大国としての地位を取り戻し、国民の幸福度を持続的に高めることに役立つ」と。

 

失われた20年は、待機児童問題20年でもあると思うし、待機児童対策は、もう「福祉」の域を超えています。「成長戦略」の核心であるし、少子化対策の核心でもある。国の最重要政策です。そもそも、家族が増えない、子供を産み育てていくこと、雇用、将来の生活が不安な社会で、需要をどうやって喚起するのかと思う。子育てに金がかかる、教育に金がかかる、年金も期待できない、世代的に、親世代より全体が「低所得層」にシフトしている、夫が失業したら、離婚したら、暮らしていけない。だったら、「共働き」で、生活のリスクヘッジをしなければ、子供を持つことなんてできない。それなのに、保育園に入れない。仕事を続けられない。となったら、それは「保育園落ちた。日本死ね!!」でしょう。

 

安倍首相の消費増税延期については、東京新聞の社説が一番意見が近かった。

週刊文春にもそのようなことが書いてあったような。

→ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016060302000132.html

 

「待機児童問題」は、都市部に集中して起きていることで、特に3割が東京都で、さらに東京都の出生率が「1・1」と断トツで低いです。

日本の平均がいま「1・4」。国の人口規模を維持するのに「2・0」必要と言われていて、政府は「1・8」を目標にしています。

ちなみに、23区1位になった港区でも「1・39」。

 

でもって、もう本当に「人口減少」の問題は切羽詰まった問題で、私たち「第2次ベビーブーム世代」がもうあと数年で出産期が終わり、その後は産める女性の数が激減していきます。この5年位が勝負だと言われていたのに、結局、全然、私たちは子供を産めないまま、第3次ベビーブームも来ませんでした。日本の子供の数は減り続ける一方です。

 

「子育てしやすい東京」にするのが、とにかくやらなければならないことだと思うのだけど、舛添都知事の問題をめぐって、都政が大荒れですが、今回の件で、本当にこの都知事では困ると思ったのは、一連の「せこい」問題よりも、災害時にも「湯河原」に行っていたという危機管理の甘さと、保育園視察に一度も行かないで、美術館や博物館の視察ばかり行っていたということ。。。

 

それ以前に、新宿区の都有地を保育園にしないで、韓国人学校に使用する、という問題が出たときにも、「??」と思ったけれど。

学校に使用するのがどうこうという問題ではなく、「なんでも保育園のニーズ、ニーズって」というめんどくさそうなコメントに、「ああ、この知事ではだめなんだ。。」と思いました。

 

そもそも、「妊娠・出産支援の充実」を議会で訴える女性議員に、「産めないのか」とか野次を飛ばしている都議会に何を期待していいのか、という気もしてしまうけれど。。

 

都知事選挙や都議会議員選挙が近々、あるのかもしれないけれど、本当にそういうところを何とかしてほしい、と思ってしまいます。

 

「待機児童対策を考える」シンポジウムにも行ってきました。

 

 

NPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんの意見に全面的に賛同でした。

保育士の処遇改善も、あれだけ騒いで、結局2%増って。。。

 

もう少し国が予算をかけないといけないし、税制や社会保障制度も労働法制も変えてもらわないといけないと思う。

保育と教育も早く部署統一してほしいし、潜在需要は「就学前のこども全部」くらいで、私もいいと思います。OECD平均で計算しても、「潜在待機児童」120万人という試算になっているようですが、国がいう「80万人」よりずっと多い。

 

分岐点を超えたら、一気にそっちに流れていくと思うし、港区でも湾岸エリアの1歳児の保育需要が60%近くまであがってきている。なんとなく、ここまで来ると、もう市区町村の頑張りだけでは限界が見えてきているような気がする。

 

もちろん、もっと市区町村でできることはあるし、やらないといけないと思うのだけど、土地がない問題、保育士が確保できない問題、潜在需要の問題、若い世代の東京一極集中の問題と、全部重なって、国や東京都も、もっと本気だしてやってくれないと、「待機児童解消」は難しい。

 

1年遅れるごとに、ものすごい数の人たちの人生が狂ってしまうし、「保育の質」の悪化は子供たちの人生を狂わせることになるし、日本経済にとっても、社会心理、人口減少の面からも、どれくらいのマイナスか計り知れないものがあると思う。しかも、時間がない。

 

待機児童問題は、保育需要率の想定が間違えているところ、つまり「潜在需要」の読みがずれているところが大きな原因で、杉並区が「保育緊急事態宣言」を出したのもそこらへんに原因があるんだろうと思うのですが。

毎年、「想定を上回る保育需要があって、待機児童を解消できませんでした」では、永久に「いたちごっこ」が終わらないです。

 

(ちなみに、「隠れ待機児童」というのは、自治体によって「待機児童数」のカウントの仕方が微妙に違うので、「育休を延長した人」や「自宅で求職中」を除いたりしてカウントしているので、その分が公表している待機児童の数字の裏に「隠れている」ということです。

「潜在需要」は、待機児童が多すぎて申込みすら諦めてしていない人たちのこと。入れるなら入りたい、ということで、保育園をつくればつくるほど、需要が掘り起こされる。みんなが保育園に入るようになったら、入れるのが自然みたいになってきて、どんどん保育需要が増えていくようなもの。

でも、6割もの女性が第一子出産で退職するなんていう状況が長く続いてきたのがおかしかったのだから、それだけ女性の働きたいニーズも抑え込まれてきたわけで、潜在需要の問題というのはそこにあると思います。)

 

そんなピッタリ「需要と供給」バランスを合わせられないから、待機児童ゼロを目指すには、相当、定員に空きが出るくらいでつくらないといけなくて、特に4月の時点ではかなり空いていないと、年度途中で0歳、1歳はどんどん入ってくるので、10月時点ですでに倍増します。去年で4月が2・5万人、10月で4・5万人。

0歳、1歳の待機児童は、デンマークみたいに、保育園に入れるまで「ベビーシッター」による代替手段を提供するとかしていかないと、無理なのではないか、と思えてくる。

 

シンポジウムでは、「介護保険」のように「子育て保険」をつくって、20~35歳くらいで負担し合うみたいな話とか、「バウチャー制による直接補助」の話とか出ていたけれど、いまの保育の現場の実態や、若い世代の経済状況とか、現役世代の負担の重さとかを考えると、どうなんだろう。

 

実態としては、港区でも、今年4月から、待機児童になってしまって、「無認可保育園」に行く人(東京都基準をクリアした無認可園のみ対象)への補助も始めたし、申し込みももう30人近くきているようなので、すでに「バウチャー制による直接補助」が一部始まっているようなものではあるんですが、「保育」は公が責任もってやらないといけない国家事業だと思うので、完全市場化はないだろう、と。(民営化はありにしても)。

なんか5年間、区議会議員やって、保育の現場のいろいろなトラブル解決にあたってきたけれど、本当に「子供の命」を預かる現場の重みを思うと、公的関与って大事だ、というのが実感です。公的関与って、社会みんなで子供たちを育てる、見守る、ということだから。

 

保育士さんの処遇改善は、東京都独自加算でもう少しやってほしいなあと思います。

保育士さんの良心で踏ん張ってもらっている部分がすごく多いので。

企業の長時間労働が改善されたら、保育士さんの長時間労働も改善されると思うので、「働き方改革」は本当にやらないといけないと思う。

 

いろいろ考えさせられる良いシンポジウムでした!

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きのうは、六本木ヒルズの「ハリウッドビューティープラザ」内にできた「サテライトママスクエア」のオープニングセレモニーに、港区ママの代表ということで、ご招待いただき、ご挨拶とテープカットをさせていただきました!

 

夕方のニュースでいっぱい取り上げられてました!

 

今朝のニュースでも、「あさチャン!」(TBS)、「目覚ましテレビ」(フジ)、「スッキリ」(日テレ)などで放映されているそうです。

 

 

 

”待機児童対策の救世主”として、「ガイアの夜明け」などで取り上げられて、一躍有名になった「ママスクエア」。

待機児童になって働けなくなるママが世の中に溢れている中、子供を連れて出勤し、ママがお仕事している間に、ガラス越しの見えるところで、子供たちは保育スタッフに遊んでもらえる。何かあったら、ママがかけつける(オムツ替えとかごはんとか)、という新しい形の「両立支援事業」です。

 

六本木ヒルズに、きのうオープンした「サテライトママスクエアby ハリウッド」は、周辺企業が専用のブースを契約することで、保育園の待機児童になったりして育児休暇から復職できない社員が仕事を再開できる「場所」を提供する、というもの。

 

事業者内保育所を設置するよりも、企業の負担が軽減され、必要な社員がいるときにだけ契約ができるというフレクシビリティーも、魅力かと思います。

それと、何より、働くママが、子供の様子を見ながら子供のそばで仕事ができるという「安心」と、子供が家で煮詰まったママと二人きりで追い詰められることなく、保育スタッフや子供同士で楽しく遊べる成長の場が提供されるという「安心」が、かけがえのないものかな、と思います。

 

こちらがお仕事スペース。

 

 

こちらが、子供たちが遊ぶスペースです。

0~5歳児の未就学児を、専門の保育スタッフがみてくれます。

ヒルズ内に「毛利庭園」があるので、お散歩や外遊びもできそうです。

 

 

 

ご挨拶でお話させていただいたのは、いま、日本の人口減少が本当に危険水域を超えるところまできているということ。

「100年後には人口が5000万人を切り、高齢化率は40%となる」といわれています。100年で人口が3分の1になる計算。地方自治体の半分にあたる869区市町村が、今後30年で消滅する危機にあるともいわれています。

地方衰退と人口減少で、全国から、若い世代の、特に女性が、大阪圏、中京圏を飛び越えて、東京に一極集中していきている結果が、いまの深刻な待機児童の理由。

 

待機児童はこの「失われた20年」、2万人を超える高水準で来ていますが、その3割を占めるのが東京都で、出生率は「1・17」と、全国最低。

この東京を、「子育てしやすい」東京に一刻も早くかえること、東京の待機児童を解消すること、そして、ここで子供がたくさん増えるようにしなければ、もう「日本沈没」は目に見えるところまで迫っているのに。

 

だから、本当に自治体は、保育園の「待機児童」なんて出している場合ではないのだけど、どこも同じように、急激な子育て世代の人口流入と、保育需要の急増に追いついていなくて、港区も昨年30人にまで減らした待機児童数が、今年は67人と倍に増えています。

「土地がない」「保育士が確保できない」。

いろいろな理由があるけれど、言い訳なんてしている場合ではなくて、「理想の保育」というものは当然あるけれど、現実にいまある問題をなんとか知恵を出し合って、解決していかないといけない、と思っています。

 

今回、六本木ヒルズ内に「ママスクエア」ができたのは、ハリウッドスパの支配人だった鎌田薫さんが、自分もお子さんを出産されて、「こういう施設があったらいいのに」と考えて、それを、ハリウッドサロンの牛山大社長が後押しされたことで実現したものです。

 

「まだ小さな子供を保育園に預けるのも切ない」というママたちの気持ちもよくわかります。

だけど、働かなければ、職もキャリアも収入も途絶えてしまうし、家で赤ちゃんと二人きりで、誰も子育てを手伝ってくれない環境は、ママをとことん追い詰めるし、「虐待」と紙一重。都心では、子供同士で遊ばせる環境を探すだけで、本当に大変だから、子供の発達という観点からも不安があります。

 

「ママスクエア」は、ママがいつもそばで見ている、ということから、「託児所」という形態にあたりません。だから、保育園の基準は満たしていません。ただ、何かあれば、ママが呼ばれるし、子供に何かあれば、ママが気づく。子供が楽しんでいるか、退屈しているか、子供にとっていい環境なのか、すぐわかる。

たぶん、一昔前の日本の子育ては、「ちょっと見てて」といって、近所や祖父母やだれかに子供を預けられたと思うし、「ちょっと、外で遊ばせてきて」ということも頼めたのだと思う。

そういう形の地域サポートは都心には皆無だから、たぶん「地域サポートの都心版」という感じかな、と思っています。

 

「待機児童対策」なので、保育園に入れたら、そちらに通うことになるのだと思うけれど、なにしろ、保育園は毎年、需要が急増していくことから、0歳、1歳児がいつもいっぱい。その期間に保育園に入れないまま、職を失ってしまうママたちにとっては、本当に”救世主”のようだと思います。

 

企業にとっても、有能な女性社員を失うことより、「待機児童」の期間を支えるほうが、どう考えても合理的な判断だと思うし、今の時代、そういう企業の姿勢はすごく見られていると思います。先見性のある会社なのか、人を大切にする会社なのか、社会貢献の心のある会社なのか。

 

 

 

 

 

もう、うちの娘は小学3年生になったけれど、当時の、子育てと仕事の両立がとてもできそうにないと絶望したり、「待機児童」になって仕事ができなくなった怒りと憤りと、子供同士で遊ばせられる場を探して疲れ果てて涙するような毎日を思い返すと、こういう施設が当時あったらよかったなあ、と泣けてきます。

 

 

 

左から、鎌田薫さん、株式会社「ママスクエア」の藤代聡社長、ハリウッド株式会社の牛山勝利会長兼社長、私、ハリウッドサービス株式会社の牛山直人社長。

 

「ハリウッド化粧品」の創業者・美容家のメイ牛山さんの哲学は「女性が活躍する社会は、平和である」だそうです。

その哲学を受け継いで、「働くママを応援する社会的流れを 東京 六本木から日本につくる」という理念のもとに、つくられた施設。

懐の深さに感激します。

 

こういう施設が、東京全域に広がっていきますように。

たくさんの働くママたちの「救世主」になれますように。

 

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