忘れないうちにブログに記しておく。
今日休みだったので、昼寝をした時に、ちょっと男の大事なところをシコシコしてイッた後……。
今日が何曜日だったかとか、今日今まで何をしたこと。、これから何をすべきだったかということ。そういった事を、ほとんど忘れていた。
どうやら出したものを拭いた後寝落ちしたようなのだが、その時に色々すっ飛んでしまったようだった。
その後徐々に思い出しつつ色々なことをこなしたのだが、ひどく疲れていた。頭が重かった。心が重かった。
そして自分が何かをすることに、そのことを忘れていった。洗濯物を取り込んだということ。窓を開けたということ。閉めたということ、雨戸を閉めたということ。
様々なことをこなし、そして忘れていった。そしてまた思い出したり、確認したりする。
午前中にしたこと、昼寝をする前にしたこととか、ほとんど忘れ去っていた。そして部屋を見たりしては、かろうじて思い出す。
衝撃的だった。自分の世界観(本来の意味通りの、だ)が変わりそうな衝撃を受けた。
快楽と疲労が与えた脳という神経機構が保持している「記憶」が混乱するほどの衝撃は、そのまま自分が見ている風景、あるいは信じているものが永遠に変わりそうな衝撃だった。
いや、変わったのかもしれない。彗星の破片が落ちた後の糸守のように。
これを書いている今、ひどく落ち込んでいるし、ひどく疲れている。そして恐れている。
このまま眠ってしまえば、すべてを忘れてしまうのではないかと。
自分の記憶が確かではないということ。自分自身が確かではないということ。自分が何をなしたかということが確かでないということ。
そういうことがあったということが、確かにあったのだ。
そのことをここに記して、今日は眠りにつきたい。
おやすみ。今日の自分。明日もまた、自分が自分でありますように。