1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /
2012-02-21 10:32:20

「中東投資日本に好機」

テーマ:ブログ

      24・2・13

 大規模な社会基盤(インフレ)投資を計画している中東諸国が、日本の企業に対して投資に働きかけている。

 サウジは今月12日日本で初めての投資促進フォーラムを都内で開き、2014年までの5年間で14442億リアル(約29兆円)の巨費を投じて工業団地や原子力発電所の建設を進める方針を明らかにした。サウジ政府はさらに住宅購入補助のため5000億リヤル(約10兆円)投じる計画だ。

 6月はアブダビも都内に投資フォーラムを開いた。

 サウジとアブダビは原油価格の高騰を追い風に堅実な社会成長を続けている。

 中東最大の経済都市ドバイがこのところ不動産市場の低迷もあって、もたついているので大型事業が相次ぐ中東市場は日本が食い込むチャンスである。 

 日本政府は価格競技力が強い中国や韓国に対して日本企業の存在感を強めて行くように積極的な応援態勢をとるべきだと考えている。

 ただこれには、投資資金のリスクを政府がどの程度保証しうるかも、重要な問題である。

2012-02-20 16:11:15

「必要になったら電話をかけて」

テーマ:ブログ

24.02.17

レイモンド・カーヴァーの本は初めてである。村上春樹訳というので惹かれて読んだ。村上は彼の著作全てを邦訳したという。この一冊は二、三日かけて仕事の合間に読んだが、何と言うか、別段の美文でもなければ、誰にでも書けそうでいて、とても書けそうにない、筆を惜しんだ、わかり易い文章である。それでいて、物事を見透すような眼を持って、生きる暖かさ、そこはかとない人生の哀愁を感じさせる短編である。

もっと、もっと読んでみたい。

2012-02-14 16:58:25

「庭」

テーマ:ブログ

24.02.13

このところ朝起きると直ぐ、顔を洗う前に二階の窓を開けてちょっと眺めることにしている。冬は寒いが、冷たい空気を三回ほど吸って、何となく一日の来たような気がしている。

昨日の朝は、鳥が枯れ木の枝や芝生の上に、そう五、六十羽も動いていた。皆小さい鳥で、大きいので鳩が二、三羽。チイチイと鳴いて何かしら餌をついばんでいる。しかし、非常に敏感で、一寸でも気配を察するとパッと飛んで行ってしまう。

一年ほど前、庭の片隅に息子が木で台を作って、そこに餌を置いた。餌は近くのホームセンターで買ったものである。警戒するのか、なかなか寄ってこなかったが、そのうち馴れて集まるようになった。しかし、小さい鳥は大きいのが来ると、遠慮するのか、そこのけと身振りをされるのか、直ぐどこかへ飛んでいってしまう。

春先は、杏、夏の頃は蜜柑、柿、梨などの実を嘴でつっついて、皆ダメにしてしまう。

昔、昔、私が小学生の頃、家で文鳥や四十雀を何羽も飼っていた。鳥籠の中でチクチク鳴いて飛んだり、止り木でちょっと小首をかしげるようにしているのを飽きず眺めていた。毎日水を変え、餌を与えるのがちょっとした仕事になっていた。時々忘れて死なせたりしたが、ある朝、ころんと倒れて動かなくなっているのを見ると何だか、とっても悪いことをしたように思えて悲しくなった。

文鳥は馴れて、籠の中に手を入れると、手に乗ってくるようになっていたが、冷たく固くなった軽い身体を手に乗せた時は、もう鳥は飼うまいと思った。

中学に上がった頃、小遣いを貯めて空気銃を買った。中折式のもので、庭に的を作って練習をし、雀を撃ったりして遊んでいた。

ある日、隣の家の垣根で鶯がいい声で鳴いていた。やっと上手に鳴けるようになった。私は、何気なくその垣根に向って空気銃の弾を一発放った。「ホー」といったところで、バッタリ声が途切れてしまった。狙ったわけでないが、当ったらしかった。私は、とんでもない悪いことをしたような思いに駆られて、それで一切鳥を撃たないようになり、そのうち空気銃を物置に入れてしまった。

今でも、その鶯の鳴いていた垣根の場所をよく覚えているし、声の途切れたのも思い出す。

朝、窓を開けて鳥の声を聞くと、あゝ、あの小さい生物にも生命が宿っているな、といういじらしさを覚える。

私は、近頃は見ないが、昔は田舎へ行くとよく出された雀や鵣の焼いたのは、鳥の形があって、とても食べる気がしなかったし、今も焼き鳥屋で手羽は食べない。なまなましい感じが嫌なのである。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /