こんにちは!カナダに留学中のちろです
今回は帰国も近いので、いつも通っている通学路を紹介しようと思います!
ウォータールーは季節の移り変わりと空模様がとても綺麗で、毎日がシャッターチャンスといっても過言ではないです。
学内(+イオンモール)で完結する大学生活を送っていた私にとって「通学路」っていう響きが懐かしかったりもして、ここでは毎日気分で道を変えながら通っています。
帰国したらきっとこの道も懐かしく思う日が来るんだろうな~なんて思ったらちょっと寂しいけど。。。
さて、前回は大学の授業紹介がメインでしたが、今回は授業外でのカナダの生活中心にQ&A形式で紹介していきたいと思います。
Q1. カナダの人たちにとって日本とは?
① 寿司 ② ラーメン ③ アニメ
「え!日本から来たの?私お寿司大好き(そしてカナダ人はだいたいサーモンと答える)」
「近くにおいしいラーメン屋さんあるんだ~今度行こうよ✨」
「千尋ってアレだよね、千と千尋の神隠し」
という初対面の常套句はカナダのどこでも共通(のはず)笑。留学1日目に「私が1番好きなレストランに連れてってあげる」と言われてついていったら山頭火(北海道発祥のラーメン屋さん)だったのには思わず笑っちゃいました。え、そこはカナダの伝統料理じゃないの?って。
そんなこんなでこっちに来てから日本にいるときよりお寿司とラーメンを食べているという何とも不思議な状況に。。。ローリエ(大学)は日本人が極端に少ないので、日本人と日本食(寿司 or ラーメン)が珍しいのかも。でも主張したいのが、
日本人だからって寿司とかラーメン毎日食べるわけじゃないよ
ってことかな笑。外食メインだったとしても本格的なお寿司とかなかなか食べれないし、むしろレアだし。肉じゃがとかカレーとかそういう家庭料理が恋しくなるのに普通の和食店がないっていうのはカナダが日本食=寿司orラーメンって思っているってことなんでしょうか。それとも自分で作れと。。。うん、多分後者だ。笑
どちらにせよカナダの人はお寿司やラーメンが大好きで、そういう意味でも日本のイメージがとても良いので単純に嬉しいです。
あとびっくりしたのは想像以上に日本のアニメが世界で活躍していること。
一緒に暮らしているカナダ人、イギリス人の子たちと3人でそれぞれの国のドラマやテレビ番組を紹介し合ったことがあったのですが、全員が共通して小さい頃見ていたテレビ番組が
① セーラームーン
② カードキャプターさくら
③ ポケモン
みんな年齢が近いので余計にびっくり!!てっきりアニメって最近海外で注目されるようになってきたのかと。。。私がセーラームーンに憧れていた時、既にカナダやイギリスで彼女たちが同じように日本のアニメを見ていたと思うとアニメが改めていかに世界で評価されているかが分かりました。留学先で違う国の子たちと昔のアニメをシェアして、しかもそれを懐かしいねって言い合えるなんてすごいことだなって。日本に偏見を持っていたのは周りじゃなくてむしろ自分だったんじゃないかってちょっと恥ずかしくなったりします。
ちなみにその後みんなでセーラームーンを英語版で見返したんですけど、セーラームーンに出てくるヒーロー役の「タキシード仮面」って英語で「タキシードマスク」っていうんですね。英語ならもっとかっこいい名前付けたらいいのにそのまんまかよ。笑
ルームメイトたちが「本当にシンプルな名前で逆にツボ」とかいって爆笑してました。
カナダに限って言うと、「進撃の巨人」「鋼の錬金術師」「君の名は」「ハウルの動く城」「名探偵コナン」等をよく聞きます。私は「ドラゴンボール」「ワンピース」「ナルト疾風伝」等を予想していたのに、カナダの人たちも日本国内に負けないスピードでアニメのトレンドについていってるんですね
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Q2. 授業以外でカナダを楽しむ方法は?
① クラブ活動を楽しむ
② イベントを楽しむ
③ ショッピング・旅行を楽しむ
最初の投稿に書いたように、カナダはカナダ出身と称して様々なルーツをもつ人たちの集まりなので、個人的に色々な人と色々な場所で関わるというのがカナダの1番の楽しみ方なのではないかと思っています。私はお酒があまり飲めない(のでクラブやバーで即効アウト)タイプで、友達作りが不安だったりしたんですが 「新しい環境」+「新しいチャンス」=「新しい自分」の法則で(勝手に考えた)自分のできる範囲でやってみよう、と思ってチャレンジしたことが結果的に素敵な出会いに繋がったり、それがまた新しい出会いを作ってくれたりしています。
友達を作るためにするというより、まず自分が楽しむことが大切なんだなって思いました。
① クラブ活動を楽しむ
クラブ活動では今までと全く違う新しいことにチャレンジするのも面白いかなと思って、秋学期中お隣のウォータールー大学にあるダンス部に通っていました。日本舞踊は大学から始めたけれど、ここだけの話ヒップホップっていうのもかっこよくてちょっと憧れてたんですよね。。。全くの素人だから日本じゃ絶対できないけど、カナダなら醜態をさらしてもどうせ1年で帰るから試してみようかと笑。更に、私の通うウィルフリッドローリエ大学はウォータールー大学に激近なので、クラブ活動や授業もお互いの大学に参加できるんです。冬から忙しくなって行けなくなってしまいましたが、これを通して学外にも友達ができたので試してよかったと思います。
② イベントを楽しむ
私の通うWLUはイベント好き(パーティ好きともいう)で有名な大学です。イベントでの出会いって意外なところに繋がっていたりするので、自分の興味に合わせて参加してみるのが◎!!今回は、大学で行われるイベントをいくつかピックアップしてタイプ別にリストアップしてみました。「どうせぱりぴが楽しむための。。。」 いや、それだけじゃないですから!!笑
(1) お酒が好きな人
Oktoberfest (9月~10月)
Saint Patrick's Day (3月17日)
飲むのも盛り上がるのも大好きな人にはとっておきのイベントです。
(2) 甘いもの好きな人
Maple Syrup Festival (3月~4月)
Pancake Day (2月下旬)
友達とのスイーツ巡りやお菓子作りはどこでも定番人気イベントですよね。
(3) スポーツ好きな人
Homecoming event (9月下旬)
Winter Sports Watching (冬季)
ホッケー観戦やスケートはウィンタースポーツが有名なカナダならではの楽しみ方。
(4) 自然が好きな人
Niagara Falls Tour (9月上旬&3月上旬)
Sustainability Fair (不定期)
学校主催のイベントだけでなく、自分で旅行してみるのもおすすめ。
せっかく留学しているなら、日本では体験できないようなイベントを味わいたいですよね。他にもいっぱいあるので是非探してみてください。
③ ショッピング・旅行を楽しむ
前回の投稿で書いたように、カナダの夏留学組は休みが少ないので冬留学に比べて出かけるチャンスは限られています。が、だからこそ計画を立てて短い休みを存分に楽しむことでメリハリのある留学生活になるとともに、良い思い出作りにもなります。ましてやウォータールーはトロントやニューヨークといった大都市に比較的近いため、ショッピングや観光を短期間で楽しむにはもってこいの場所です。
私も旅行が好きなので、トロントのクリスマスマーケットを友達と楽しんだり、モントリオールやニューヨーク・ワシントンDCに足を運んでみたりと授業や試験の合間を縫って割とアクティブに外に出ています。特に「海外ひとり旅行」はオトナ女子を目指す私の中での目標でもあったので!!笑。そういう目的をもって何かに取り組んでみるのも面白いかもですね。
留学の良いところは、何かを新しく始めるきっかけをくれるところです。不安や緊張に負けないくらい楽しいことをたくさん見つけてみてください!
今回も読んでくださりありがとうございました
最終回は帰国後のまとめをテーマに書きたいと思います。