ある日犬から電話があって少し話すことになった。
犬はクリスマス会の時もみんなに片思いの話しを聞いて
欲しそうだったのだが、
誰も聞いてない!それでその相談かもな?と思った。
犬は大変成績もよく家も金持ちで厳粛な家らしぃ・・。わたしは今までの家出人生・・渡り歩いた砂の器的生い立ちを
これはまずいと思い隠した・・。
「僕の親はとても厳しい・・!きっと
キミみたいな人がお嫁に来たら間違いなく反対される」犬はいう・・
家出人生はバレテルみたいだ!それに・・なぜ?にわたしがお嫁に行くこと前提?
はぁ?行く気もないですよ!!とわたしは思った。こんな犬はそりゃ失恋するだろうね・・屁理屈こきもいいとこだ。犬はとても高そうなダッフルコートを着ててボタンがキチンと留めてある。
わたしはコートは着ていなぃ・・
Lは冬でもサンダルだしな~と思い可笑しくなった。湯川先輩はお坊ちゃんだけどこんな嫌味な男ではない。犬は部活でももめてるらしぃ・・・どこでももめてるのだ!「監督がAということをやれという・・僕はやりたくない
Bということをやりたい・・!
それでもう辞めようかな?って思う」犬はニコリともしない。わたしはこんな屁理屈をこく犬は苦手だったので
そっぽを向いた「船越のことを好きかね?」と犬は聞いた。「うん・・好きだ!!」わたしは男みたいに答えた。
「例え船越がキミを好きじゃないとしても?」犬は聞いた・・・。随分くだらないこというんだぁーって
わたしは思った。それに傷つく・・好きな人に好かれていないのは
お前だ!!「犬くんはだから相手に気持ちが伝わらないんじゃないかね?
相手が自分をどう思ってるか?気にしてて??
まぁープライドが高いのかね?」とわたしはそっぽを見たまま答えた。うぜぇ~!イケ面だ!「キミみたいに・・丸裸で生きることは僕にはできないよ」犬は少しだけ笑った。
笑ったら少しだけウザさが治まった。「あなた?怖いものが多そうだ・・あたしにはそうそう怖いものなどないよ」わたしは矢吹ジョーみたいに・・へっへって笑った。最近犬がわたしと話したがる。それにわたしは船越くんに恋してるわけじゃない。
これは恋ではないのだ・・。その何日か後・・犬の12弦ギターが盗まれた。犬から聞いた話しだ・・。わたしは何も答えなかった。
自分のギターじゃないし・・どうでもいいと思ったからだ盗まれても自己責任だから「船越が・・なぜか?12弦ギターを持ってる」と犬はいう。厭らしい男だ・・要するに船越が盗んだと思うと
はっきり言いやがれって思う。窪塚くんから電話だ!「今日大騒ぎだよ~
あんたの大好きな船越くんに
泥棒容疑が掛ってますよ~」窪塚くんは言う・・・一言余計だ!みんなで船越くんを潰す気だ・・でも・・
ハガネの女がいうほど
絶対船越くんの家は貧乏ではなぃ・・・いつもいい服を着てるし
たまにヨーカドーでコロッケ買うくらいだ。絶対そんな貧乏じゃなぃ・・ファンの女の子が焼いたケーキも
捨てるくらいの人だしって思う。健さんは・・かっこぃ~のだ!夜叉 [DVD]/高倉健,田中裕子,田中邦衛

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船越くんはそんな貧乏ではない・・それにLはそんなくだらない
こと言わない・・
だから犬はLにも犬って言われるんだと思う。犬はほんとに犬なんだでも犬からしたら船越くんは目の上の
タンコブだとは思う。わたしは船越くんはやってないと思った。
すると船越くんから電話だ彼はやってない!!゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆追伸゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆例え誰かが?キミを潰そうとしてキミの家のことを持ちだしたとしても
キミの負けではないよ~!それはキミとは関係なぃので
とても卑怯なことだ。でも幸いキミの周りにはそういう
くだらない友達もいなぃ・・・・きっとそれは
キミが自分の生い立ちにも正々堂々と向き合っているからだ。正々堂々と向き合わないで・・こそこそしてると必ず
その部分の不幸が浮き彫りになっていく・・ハガネの女が生涯・・お兄さんのことを隠し通そうとして
苦しんだようにね・・・この勝負は間違いなく船越くんの
勝ちであることはキミにはもうわかっているだろう?
姑息な奴は負ける!!
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
角田浜旅日記もつづく・・