愛さんさん宅食 広報部のひよこです。

塩釜の桜も少しずつですが、ほころんできました。より一層春めいてきましたね。

 

今日は、最近始めた「ムース食」のお弁当についてお知らせします。

 

これまで当社では、「ヘルシーおかず」や「やわらか食」、腎臓病の方のための「腎臓食」やまったく噛めない方のための「訓練食」がありましたが、噛む力や飲み込む力がまだ少しでもあるのに「訓練食」ではもったいないというケースも出てきました。

それで、塩釜センターでは栄養士の監修のもとに「ムース食」を提供することになりました。この「ムース食」の食事を食べることによって、今ある僅かな力で「噛む」ことや「飲み込む」ことができ、それは老化に対しても歯止めをかける結果になります。

高齢者の食事において “食の楽しみを感じること”“食事を通じて生活リズムを整えること”、そして“低栄養にならないこと”の3つが特に大切と言われています。こうした点を満たせるように、これからもさまざまな事に取り組んでいけたらと考えております。