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2006-02-10 00:36:35

電車の話

テーマ:日常

普段乗らない路線のホームに出たら、ちょうど電車が出発するところだった。

電車に飛び乗り、ドア際の隅に立って、心の中で今日はいいことあるかも、ってちょっと思った。

それにしてもなんてさわやかな車内なんだろう。

僕がいつも乗る路線とは大違いだ。

そこに車内アナウンスが流れた。

「女性専用車両は○両目でございます。」そっと辺りを見回すと女性ばかり。

窓の外はよく晴れた青空。

次の停車駅まで、しばし目を閉じる。

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2006-01-25 01:14:11

すごい冒険の話

テーマ:日常
夢を見たときに、おいしいものが出てきて、食べたためしがない。
夢が続いていても、場面はまったく変わっていて、さっきおいしいものを食べようとしたことだけは覚えている。
どこかの(誰かはわからないが理想的な)女の人と、キスする直前までは覚えているが、また場面は変わっている。
誰かに追いかけられるような悪い夢でも、捕まったことはない。
それより、その追いかけてきた人間と普通に話し合っている場面に切り替わることもあった。
夢の間には、とんでもない冒険がつまってるのだろう。
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2006-01-12 01:30:45

ゴミ箱にキック!

テーマ:日常

会社で昼ご飯のごみを捨てに行ったら、ごみ箱が一杯だった。
蓋を押してごみを中に入れるタイプのものだが、その蓋が奥のごみに引っかかってびくともしない。
蓋を取ってごみを放り込もうとしたが、ごみがこぼれ落ちそうになり、それもできない。
しょうがないので、蓋に足を突っ込んで、ごみを踏みつけて圧縮することにした。
ごみ袋から思わぬ汁などが飛び出ないように、慎重にかつ力強くぐいぐい下のほうへごみを圧縮した。
コンビニの弁当だろうと思われるプラスチックがバリバリいう音がした。
もう一押し、とどめを刺そうと、さらに足をゴミ箱の奥へと突っ込んでいると、他部署の女の子がごみを捨てにやって来た。
彼女は若くてかわいい人気者なのだった。
「あー、これは。。。ごみを回収してないみたいで、ごみ箱が一杯なんだよね」
彼女は怪訝な顔をしていたが、「そうなんですかー」と語尾を上げて言い、笑顔のままそこにとどまっていた。
どうやら、僕がごみを圧縮させるのを待って、自分もごみを捨てようという魂胆らしい。
僕は、彼女がごみを捨てるスペースも空けなければならなくなった。
しかし、どうせ乗りかかった船なので、ここは男らしくさらにごみ箱の奥に向かって足を突っ込んだ。
バキバキと勢いのよい音がして、十分にスペースは確保できたようだった。
幸いごみ袋から汁も出ていない。
僕はごみ箱から慎重に足を抜き去ったが、同時にごみ袋が反発して、せっかく空けたスペースが少し減ってしまったようだった。
僕はごみ箱の前へと彼女をエスコート。
ごみを捨てるのもレディーファーストなのは当然だ。
彼女は「ありがとう」と笑顔で、ごみ箱にごみを放り込み立ち去った。
その後、僕は自分のごみを捨てようとしたが、彼女のごみは意外に大きく、僕は自分のごみを奥へとねじ込まなければならなかった。

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2006-01-01 02:33:42

あけましておめでとうございます。

テーマ:日常

今年も宜しくお願いします。


先日の財布を落とした話について、周りの人に財布を拾ったら届けるかどうか聞いたところ、意外にも届けない人もそこそこいた。
その後の財布は捨てるらしい。
多くの人は絶対に届けるか、すぐに追いかけたりするのだそうで、僕もそうなのだが、その時の心境はどういうものか考えてみた。
すぐに追いかける場合は、中身を見る余裕もないので、とにかく落ちたものを渡すという気持ちで一杯だろう。
拾って届ける場合、正直、ぼくはたぶん入っている札の様子ぐらいは見ると思う。
もしかしたら、名前を確認する何かまで見てしまうかもしれない。
一瞬このままお金を取っても誰にもわからないと考えるような気もする。
けど、間違いなく現状維持のまま財布は届け出るだろう。
落としたその人は困っているだろうし、自分自身が財布のことで自分の心に負荷を与えることは汚点になるだろうから。
もちろん、ここまで悩まず、拾ったものは届けるのが当たり前だと思う自分もいる。
届ける多くの人も当たり前の感覚だろう。
逆に届けない人は、何で届けないのか?
お金を拾えてラッキーという理由ばかりだった。
もちろん、僕も道端に1万円札が落ちていたら、もう少し迷うだろう。
でも、たぶん届ける。
その1万円は落とした人にとって、かけがえのないものであるかもしれないと思うと、届けてしまうように思う。


世の中にはいろんな人がいて、色んな考えで生きている。
何となく思うことは、みんなが拾った財布は届けるような社会だと、今より色んなことが良くなるんじゃないかということだ。
なら、届ける人と届けない人の違いは何だろうか?
僕に子供がいたら、そういうことを考えて、育てたいと思う。

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2005-12-27 01:51:15

後日譚

テーマ:日常
仕事を定時で切り上げ、難波の遺失物センターに行き、財布がないことを確認。
本町の交番で借りた千円を返しに行く。
交番に誰もいないので、交番指定の番号に電話をかけ、わざわざ警察官に戻ってきて貰い千円を手渡しする。
社員証や免許証などプライバシー関係のカードが心配。
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2005-12-26 00:23:16

クリスマスにこんなプレゼントねたはどう?

テーマ:日常

先日から風邪で、仕事にしわ寄せが来てしまい、今日はサッカーの試合の予定だったのが、仕事をしていた。
そして、その帰りになんと、財布を落としてしまった。
電車の中か、ホームか、それは謎。
プレゼントを貰うかわりに誰かにあげてしまったかも知れない。。。
駅で無一文になったのは初めてなので、届出を出した警察のおじさんに千円を借りる。
その後は急いで家に帰って、クレジットカードやキャッシュカードの手続きを終えるとくたくた。
とりあえず、被害は数万の現金と若干の鉄道回数券におさまりそう。
落とした現金よりも、色々思い返して様々な要因が重なって財布を落とした事実のほうを考えるとかなりブルー。
その後は、憂さ晴らしも兼ね、サッカーの人たちと合流して忘年会に行く。
落ち込んで、家にいても「うーむ」ってなってしまいそうだし。
「一年の厄落としやん」「ふぐぁ」なんてネタにして笑うと、少しは気分も晴れたような気も!?

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2005-12-02 01:32:03

ターシャ・テューダー(2)

テーマ:日常

いつも画面に彼女が映ると、その傍らにウエルッシュ・コーギーの姿がちらちらする。
彼女はこの犬をずっと飼ってきており、絵本でも大活躍させているらしい。
ウエルッシュ・コーギーは思いのほかころころして、いいもの食べてそうだった。
可愛くて仕方がないのだろう。


彼女は結婚して子供を数人もうけたが、夫とは早いうちに離婚している。
一人の息子が近くに住み、庭仕事や買い物をしてあげているようだ。
彼女はボストンの名家に生まれたが、社交界などは嫌いで、牛をプレゼントしてもらい、世話をするほうを好んだという。
「人付き合いが苦手なの。わがままなのかしらね」
静かにそう語る様子は、山奥に引きこもって超然としている老人の姿ではなく、一人の悩める人間の姿だと感じた。


一年に二度、彼女の絵本のファンに庭を公開する日がある。
いい年のおばさんが、何十年もこの本が好きだったという場面もあった。
彼女は、「それはうれしいわ」とにこりともせず言う。
その後、庭の芝生の上で、彼女が5,6歳の女の子に絵本を読んでいた。
彼女の表情はにこりともしていないが、とても幸せそうだった。
ずっと昔から子供たちにこうしてきたのだろう。


時々、彼女はグラハム・ベルの話やエジソンの話をする。
グラハム・ベルの庭先に咲く花を見て「自分もこんな花を咲かす人間になろうって決めたの」
また別の場面では、「エジソンはえらいわね」
そんなわかりきったような話は今さらするまでもないのだが、彼女はそんな次代のすぐ後ろに生きてきたのだから、本当くさい。
誰も昔話でしか知らないことを、実際に見て経験している。
老人の重みとは、その重ねてきた年月そのものにある。


彼女が死ねばこの庭もなくなるんだろうと思いながらテレビを見ていた。
ぼくのその問いに彼女はこう言った。
「庭も自然に返そうとしているの」
それはそうだ。
彼女は、誰のためでもなく自分のために庭を作っているのだから。
彼女が言った忘れな草のエピソード。
「あなたは何歳なの?」
「知らない。けれども、今こんな風に生きている」
(かなり端折っているので、正確ではない)


かなり我儘なおばあさんだが、こんな我儘ができるなんて羨ましい。

forgetmenot

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2005-11-28 00:44:09

ターシャ・テューダー(1)

テーマ:日常

昨日テレビで見たアメリカの絵本作家。
というより、庭とともに生きるおばあちゃんだ。
彼女はアメリカのバーモント州の山間部に大きな庭を持っている。
ぱっと見は、自然な感じで花が咲いたり、木が生えているが、それも彼女が毎日庭に手を入れてきたから。
彼女が言うには「堅苦しいのはきらい」だそうだ。
しかし、庭に植える草花への妥協はまったくない。
必要なものは自分で創り出すポリシーを貫く。
もう90歳を超えている。
元気なのは、元気なのだろうが、彼女をそんな一言で片付けるのは少し違う。


庭に咲く花が楽しい。
チューリップ、水仙、忘れな草、しゃくやく、古種のバラ……。
あとはたくさんあって忘れた。
彼女も花の名前は「もう忘れたけど」などと、いたっておおらかな様子。
彼女の言う雑草とは、あまりに繁殖力が強すぎる草花のことで、それ以外は放っておく。
テレビは、庭の春夏秋冬の様子を映し出していたが、やはりたくさんの花が咲く春が美しい。
他の季節もそれなりの美しさを持っていることは間違いないが、春の美しさといったら。
「奇跡」とは彼女の言葉だが、そう形容しても大げさでないと、この庭を見ていて思った。


花は日本名と英語名が紹介されていた。
マツユキ草は、snowdrop。
アツモリ草は、なんだったけ。
他にもたくさん紹介されていて、それぞれに由来があるのだろうなと思う。
春が遠くなくなった頃、庭の片隅でマツユキ草を見つけた彼女は「かわいいわね」とその白い花を、じっと見ていたのが印象的だった。
本当にかわいい花だった。


彼女が住む場所は、冬が長い。
冬の間は家の中にこもるしかない。
夏の間は庭仕事で忙しいだろうから、絵本に取り組めるのは冬なのだろう。
それでも、温室の草花は気になるらしく、毎日見に行く。
昨日と同じ姿をしているかどうか、気が気でないのだろう。


庭仕事の手伝いをしにきた息子(60歳を超えている)や孫にあれこれ指図をする。
その姿に、老人はやっぱりこれだからと微笑ましい。
子供たちはもう何度も聞いているだろうことにも、黙って従う。
彼女が言うに「歳をとっても悪いことばかりじゃない。助けてと言ったら、すぐに助けてくれる」と何気におちゃめ。
snowdrop (続く)

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2005-11-18 01:30:12

わんこがいた冬

テーマ:日常
昔、僕の家には犬がいた。
芝系の雑種で、耳は立っていて、毛は茶色で、柴犬の顔をベースにウェルッシュコーギーとビーグルをスパイスにしたような顔だった。
数年前まで生きていて、17歳まで生きた。
死んだのは、12月のある日。
のんびりした犬で、今もこの犬のことで思い出すのは、寝起きで目を腫らしている顔や、呑気に欠伸をしているところだ。
そう言えば、口が臭かった。
今もパソコンのデスクトップに陣取っている
死んだんだけど、死んだ気はそんなにしなくて、何だか今もとても近い場所にいるような気がする。
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2005-11-07 01:20:31

隣の彼女

テーマ:日常

帰りの電車にあと少しのところで乗り損なったので、次の電車には一番に乗り込んだ。僕は連結部分近くの車両の端の座席に座り、本を読み始めた。
少しずつ座席が人で埋まり始め、僕の右隣にも人が座った。真新しい大きなBEAMSの紙袋を持った買い物帰りらしき女の人だった。彼氏と一緒である。彼氏だと思ったのは、彼女がその男の肩に頭を預けているのが少し見えたからである。
座席は全て埋まることなく、電車は動き出した。
電車は、明るい駅から出発し、暗い夜の街を進む。鉄橋を渡って、しばらくしてから、僕は電車がどのあたりを走っているのかを確認するために、本から顔を上げた。見慣れた看板やマンションの形が見え、まだ目的地には少しあることがわかった。
その時、暗い電車の窓に写る隣の女の人の顔を見て、僕はびっくりした。以前好きだった女の子に似ているのだ。
もちろん、もう10年ぐらい前のことなので、好きだった女の子であるわけはなく、別人であることは間違いない。しかし、隣の彼女は少し髪が顔にかかっていたが、紛れも無くかつて僕が好きだった彼女だと思った。
隣の彼女はしっかりと目をつむって、じっと男の肩に頭を預けている。
僕は電車の窓越しに男を見た。男はこちらが眺めるのに都合よく、目を伏せ気味にして雑誌を読んでいた。白いジャケットに、短髪が中途半端に伸びた髪形の風采の上がらない大学生のように見えた。
僕は、もう一度彼女を見つめた。たぶん、僕は好きだった彼女がこんなに目をつむっているのを、見たことは無い。白いまぶたの膨らみが、今隣の彼女がとても幸せであることを物語っていた。しばらく僕の本を読む手は止まったまま動かなかった。


電車が僕の降りる駅に着こうとする時、隣の彼女も立ち上がった。勿論、男もだ。そして遅れて僕が続く。
その時、僕は、直接に隣の彼女の顔を見る機会を得た。隣の彼女は、僕の好きだった彼女にそれほど似ていなかった。隣の彼女は、僕の好きだった彼女よりは、少し派手目の顔立ちだった。がっかりしたような、安心したような気持ちになった。
僕は、電車を降りると、この二人を追い抜いて、先に自動改札機に切符を入れた。三台ある自動改札機は、ガシャガシャ音を立てて、駅から人を吐き出している。

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