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2005-02-28 01:23:03

地平線に果てる

テーマ:ことば
森の中に迷い込んだように手探りで進む
時々射す光がやさしく降り注ぐ
それに勇躍し踏み進む
吸い込んだ空気が心地よく胸に満ちる
幾度か立ち止まり、戻り、進む
やがて広大な野の向うに地平線が現る
その美しさと果てなき広がりにため息をつく
どこまで歩けばいい?
やさしき光よ、胸に満ちる空気よ
歩を踏み出す、遠く地平線に向かい
雨に濡れ、風に震え、熱をもつ
森を抜け、山を越え、傷を負う
然れども、ゆるぎない大地の如くある
暖かき地に、風にゆられ、星夜に眠る
怒りを鎮め、悲しみを吸い、喜びを共にす
己が内にこのような力があろうとは知らず
彼方の地平線を望む
それに向かいて真直ぐに歩く
白骨に果てるまで
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2005-02-27 03:30:33

「AFTER MAN」から

テーマ:読書
小学校の時に、5千万年後の地球に住む生物の展示会を見に行った。
その時に親にねだって買って貰ったのが表題の本。
人類がすでに滅びた世界で、進化を遂げた生物達のイラストが楽しい。
初めて見た時は、ページをめくる毎にどきどきしたのを覚えている。
外国のまっとうな生物学者が、大陸移動による気候の変化なども考慮した上でまとめており、荒唐無稽とは言い切れない。
資料には生物の系統樹が掲載されており、その中で人類はあだ花でしかない。
サルから別れてすぐに先が切れている。
要するに一瞬の栄華で終わる。
今後人類は生物学的な進化は起きないとする説を聞いたことがある。
人類の住むのに適した環境を自ら作り出したからであろう。
進化は、必要がなければ何億年でも起きないのである。
ここから、人類がどんどん機械化する方向で「進化」したり、地球とは異なる環境である宇宙で進化したりする話が生まれる。
すでにICチップを埋め込む技術は可能だし、宇宙で生物を育てる実験も行われている。
宇宙の人類については何ともいえないが、機械化した人類は気味悪く思う。
そう言えば、すでに人工臓器や皮膚などは実用化されている。
これは、普通に受け入れることができる。
人間の生存に必要度が高いからである。
しかし、通信機能や計算機能といった専ら利便性を高めるための人工物を体に埋めるのには抵抗がある。
未来は、技術を受け入れる人間と受け入れない人間が住む世界になるのかもしれない。

昨年には、一億年後の世界を映像化したBBCのテレビ番組を見た。
イカがテレパシーを使って地上をのし歩く世界である。
ここでは、ネズミっぽい哺乳類が蟻に家畜化されていた。
これも本が出ているらしい。
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2005-02-26 02:09:20

あばら続報2

テーマ:サッカー
2週間前の試合で負傷したあばら骨が未だに痛む。
今日はサッカーをしていて、途中から違和感が出た。
くしゃみをしても、まだ少し痛む。
試合の途中、ヘディングの競り合いで、相手の肘があばらに入った時の痛みは初めてのものだった。
しかし、その時は目を吊り上げてサッカーをしていたので、3秒ぐらいうずくまったが、すぐに立ち上がり試合を続けた。
試合は拮抗していたので、どうしても負けられなかった。
先週は雨でサッカーをしなかった、というより、雨が降ってできなかったから、ちょうどいい休養だと思っていた。
今日のように、あばら骨をかばいながらサッカーをするのは不本意だ。
テンションも下がり気味である。
帰りの車でも大きくハンドルを回す時、変な感じだった。
今日聞くところによると、軟骨かもしれないと言う。
医者に行っても治す薬はないから行かない。
今はほとんど痛くない。
来週は試合だから、治っていて欲しい。

さて、明日は、録画してたバルセロナ対チェルシーの試合を見よっと。
と思ったら、仕事だった。
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2005-02-25 01:24:51

雨降る夜の出来事

テーマ:日常
午後8時を過ぎた頃、彼は帰りの駅に着いた。
雨が降っていたので傘をさし、そそくさと自転車置き場に向かう。
そこで彼は自分の自転車が横倒しになっているのを目撃した。
彼はまず、他の自転車のペダルやハンドルが絡まっていないかを確かめた。
絡まっていると、知恵の輪のようになった自転車同士が離れず、泣きそうになった経験があったからだ。
幸いそうはなっておらず、彼は少しほっとした。
左手に傘と鞄を持ったまま、右手でハンドルを持ち、一気に自転車を立てた。
そうして、彼は自転車にまたがり、ペダルに足をかけたが踏みごたえが全くなかった。
チェーンが外れているのだ。
彼は自転車を降りて、ペダルのあたりにかがみこんだ。
前と後ろのチェーンが外れていた。
彼は作業に取りかかった。
こういう時は前から直さなければならない。
雨は降り続いていたが、傘はサドルと肩で支えており、体に雨はあたらなかった。
しかし、雨に当たる手は冷たくなっていった。
あたりは暗く、チェーンは思うように直らなかった。
彼は少しあせり始めた。
なぜなら、途中で買った豚饅が冷えてしまうから。
あせりは失敗を呼ぶ。
いつもは、簡単にはまるチェーンが、今日は何度やってもうまく直らなかった。
それでも、ようやく前のチェーンを直し終え、後ろのチェーンに取りかかった。
後ろのチェーンはすぐに直った。
彼の両手は油まみれだった。
しかし、そんなことよりも、豚饅が電子レンジで温め直さなくてもよい温もりを保っているかどうかが、彼には一番の気がかりだった。
電子レンジの加熱で、豚饅の皮が硬くなるのが嫌いなのだ。
彼は豚饅に触れてみたい気持ちにかられたが、油まみれの手で鞄の中をまさぐるわけにもいかない。
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2005-02-24 02:09:41

雨上がりの朝/黄砂の月夜

テーマ:日常
雨上がりの朝

夜明け前に雨が降ったのだろう。
濡れたアスファルトの道を、自転車で走る。
太陽の光が降り注ぎ、遠くの方がきらきらと光っている。
湿気を含んだ風が、頬に心地よい。


黄砂の月夜

上等な和紙を透かして満月を見ているようだった。
夜空が、黄砂で乱反射する月の光で輝いている。
冬の一等星達は光を遮られ、ぼんやりと霞んでいた。
月は、淡く黄色いベールを纏う美しい女のようでもあった。
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2005-02-23 00:27:20

チャリティーマッチ万歳!

テーマ:サッカー
先週、ロナウジーニョ率いる世界選抜とシェフチェンコ率いる欧州選抜が対戦し、その収益をスマトラ地震及び津波の被災地に寄付するというサッカーのチャリティーマッチがあり、今日、それをビデオで見た。
これが、おもしろい。
緊張感はないのだが、守備がゆるい分、プロのサッカー選手のテクニックが思う存分見られる。
チャリティーマッチのため相手に怪我をさせてはならず、思う存分暴れられない守備の人をかかわいそうに思うが、それは置いといて、試合は攻撃的な選手の見せ場のオンパレード。
ジダンもやはりすごすぎる。
華麗だ。
ぼくがかつて一番好きだった選手だ。
しかし、やはり今一番見ておもしろいのはロナウジーニョ。
はた目には、何をしてるかわからない超絶技巧のテクニック。
一人で遊びでやる分には何とかできるかもしれないが、相手がいる場合はそうそうできるものではない。
うーん、ロナウジーニョのテクは、ぼくが一人でやっても絶対できないかあ。。。
巻き戻して何回か見てしまう。
もう見てて笑えてくるもん。
うまいもん食べて自然に笑みがこぼれる感じとおんなじ。
めっちゃ満足。
今週も早くサッカーしたいなーっと。
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2005-02-22 01:11:25

春の予感/波乱

テーマ:日常
毎年、家の近くの道端に水仙の芽が出る。
今年も、今月の初め頃に芽を出した。
実はこの球根は、ぼくが植えたものだ。
五年以上前、小さな球根が道に散乱していたのを、その近くのブロック塀の際に埋めた。
水も遣らず、芽を出すかどうかは、こいつら次第だと思った。
一年目は、四つから芽が出、葉だけが育った。
二年目は、四つのうち、二つが折れそうな茎に花をつけた。
白い花びらに、黄色いめしべの花だった。
三年目以降は、花が咲いたり、咲かなかったり。
一度も花をつけないやつもいる。
でも、毎年緑の葉だけは育つ。
今年は花を咲かすのがいるだろうかと、やきもきさせる。

今日、水仙の芽の先端がひどく傷ついていた。
既に茶色に変色していた。
あたりを誰かが地ならしをした様子であった。
芽の傷は、園芸用のスコップでもあたってできたのかもしれない。
今年は花をつけるどころか、成長するのだろうか。
植え替えると枯れてしまうのではないだろうか。
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2005-02-21 00:19:14

死刑制度と裁判員制度

テーマ:ニュース
死刑制度を容認する人の割合が81.4%であるという統計が新聞に載っている。
このたびの調査の結果は、犯罪の凶悪化と被害者への同情による応報感情がより強く反映しているのだろう。
「目には目を、歯に歯を」と言うが、これは罪に対して相応の罰を与えるべしと言った言葉でもある。
「死には死を」とするのは、われわれの価値判断によるのだ。
死とは、ある人にはやすらぎである。
自分で死ぬことができず、犯罪を犯し、死刑を望む人間もいた。
死によって、何もかもが終わると考えるのは寂しい。
危険な人間を抹殺すればそれで良しとする社会は、その刃がいつか自らを傷つけることになるのではないか。

以前、新幹線の車内ニュースを見ていると、続けて殺人や強盗といったニュースばかりが流れ、暗澹たる気持ちになったことがある。
これでは、社会不安は増大するばかりだ。
中学生達が道路際に花を植えたとか、大学生が地元の商店街と活性化策を探る会議を始めたとか、そういう話題が一面に来たっていいとぼんやりと考えた。
死刑制度による犯罪抑止効果がないことは、各種のデータより明らかである。
死刑制度で、すべてが解決できると考えるのは早計だ。

2009年から裁判員制度が始まる。
国民が、裁判で罪の有無と量刑を決める制度である。
裁判員が参加するのは重大な刑事事件である。
他人の人生を左右する判断を下さなければならないわけだ。
一市民として凶悪な事件を知った後、私たちが被害者の立場を慮り、また、自らがその立場に立ったことを想像して、犯人に厳罰を望むのはよくわかる。
健全な感情である。
しかし、ある事件によっては、自分が人を殺す判断、すなわち被告人を死刑とする判断に迫られることもあろう。
そうなった時、死刑制度への考え方は、一面的ではなくなるだろう。
それでも死刑にするという判断が出たとしたら、その判断は尊重すべきだ。
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2005-02-20 03:18:05

関西低山行2 六甲山(931.1m) その3

テーマ:旅行・山
チョコを口にほおばりながら歩く。
ちょっと食べるつもりが、ほとんど食べてしまう。
ペットボトルのお茶を飲みながら口を拭う。
途中で沢を渡る。
水は飲めないという表示がある。
足を屈め、水をすくう。
冷たく透明で、きらきらと光っている。

山頂への道は、登り道ばかりではない。
平坦になったり、少し下る場所もある。
頂上が遠くなるようで、早く登り道が始まらないかと思う。
いつも平地から眺める六甲の山塊は、陰影に富んでいる。
その山塊のどのあたりに自分がいるか想像する。
山頂の手前に見えるゴルフ場を通り過ぎてかなり経つ。
山頂は遠くないと想像する。

大声で、遅れる父を呼ぶ男の子がいる。
幼い頃の自分を思い出す。
父を追い越し、いい気分だった。
山頂も次への通過点だった。

山頂まで目と鼻の先にある一軒茶屋に到着する。
高校生の頃の最高到達点である。
ここで好きだった女の子とジュースを飲んだ。
ジュースを買った自動販売機もそのままである。
自動車道路を渡り、少し坂道を登ると山頂である。
山頂の三角点は立派である。
それをちょっと触り、登頂完了。
早速街を見下ろす。
雲間から、遠く大阪の高層ビルに光が射している。
平野いっぱいに拡がる街並みを睥睨する。
人間の営みの集積を誇らしく思う。
同時に後戻りできない息苦しさも少し感じる。
遠くの海が霞んでいる。
おにぎりを食べながら、もうしばらく眺めることにする。
(おわり)
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2005-02-19 02:18:30

関西低山行2 六甲山(931.1m) その2

テーマ:旅行・山
今日の服装は、ネルシャツにジーンズとスニーカーである。
リュックには、コンビニで買ったペットボトルとおにぎりとチョコレートが入っている。
チョコレートは簡易なカロリー補給のためと言いたいところだが、ただ好きなので購入した。
歩くうちに暑くなり、半袖のTシャツ姿になる。
分岐点にある道標を見て、ある地点までの距離が小さくなると喜ぶ。
その地点に到達し、また道標を見ると、新しい地点の名前が表れる。
紅葉の季節は過ぎていたが、時々目に染みるような赤い色の紅葉が残っている。
あまりにも鮮やかな色には、瞬きを繰り返して見る。
眼球を湿らせ見たほうが、赤が滲んでより美しいと感じる。

遠くで耳慣れない人工的な音がした。
やがてゴルフ場が表れ、音はボールがカップに入った時のものだと知る。
あたりの山に響くカップインの音が耳に気持ちよい。
ゴルフをする人の楽しみが少しわかったような気になる。
一つの物事をやり遂げた褒美としては、悪くはない。
余談だが、ゴルフ発祥の地は六甲山である。
江戸末期の神戸開港以後にやって来た、神戸に駐留する外国人が娯楽のためにつくった。
人口のスキー場もつくり、先のロックガーデンも日本登山発祥の地である。
六甲開発には阪神電鉄が熱心に取り組んだ。
現在も、六甲の観光施設は阪神電鉄所有のものが多い。
話を戻す。
以後、ゴルフ場は全国に増えた。
現在は、兵庫県や千葉県という大都市近郊に多くある。
ゴルフ場のある地形を衛星写真で見ると、その様子は虫に食われたようである。
(明日へ続く)
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