☆AIR総合行政法務事務所のBLOG☆

東京池袋で活動している村瀬仁彦です。
行政書士AIR総合行政法務事務所・リーダーズ総合研究所専任講師。
行政書士の仕事話や、行政書士試験について触れていきます!!


テーマ:

直前合格答練 商法・会社法解説講義



昨日は、高田馬場にある辰巳法律研究所にて、行政書士試験対策講座「直前合格答練(商法)」が開催されました。僕は、その解説講義を担当させていただきました。


▲ 直前合格答練のパンフ。(リンクは★★コチラ★★


行政書士試験の受験界では、「商法はやらなくていい(行政法等の方が出題数が多く大切と言われているため)」というようなことも良く言われますが、この点について、僕の個人的見解は、個々の得点計画の配分によると思います。

受験は受験ですから、「会社法は実務に出てから大事!」とか、そういう考えも特に持ってはいない(・・・理想としては持っているけれど)。かといって、「会社法、捨てればいいよ。」なんて、一律・機械的な回答も、特に持ち得ていません。

単純な話で、2016年の試験で、自身が合格するために必要な得点をどこで奪取するのか、その計画によって、たとえば行政法や民法等で、しっかり取っていけるというのであればそれでいいし、プラスα目指したいと思うのであれば、会社法もちゃんとやればいいと。

要は自分の人生なんだから自分でみつめよう、と。人生の大切な局面を、他者の意見を鵜呑みにして委ねるのではなく、しっかり計画的に。自身のスケジューリング、自身の得点計画、自身の現在の力量をみつめて、この時期だからこそ今一度、考えるべきと思います。

・・・と、思いながら会場に入りました。
「商法だから、もしかしたら答練終わったらすぐ帰る人もいるかな?」と思いきや、僕が担当させていただいたライブ会場に関しては、受講生全員がしっかり残って参加してくれていました。


講座終了後の1人1人のご質問の内容も芯をとらえたものが多く、そうだよね、そこ迷うよね~と。ただ、使用しているテキストの雰囲気からも、少なくとも、リーダーズ受講生の皆さんは、しっかり商法も対策をとられているなという感じでありました。

思うに、「受験をする者として、何となく頑張ればいいや。」なんて心から思っている人は、ほとんどいない。「やるからには、絶対に合格したい。それでも、そのあと一歩のところで、どうすれば先にいけるのか・・・」と悩みもがいている。それが実情なんじゃないかと思います。

その答えを見つけられるように、指標を示すことが講師の役目。特に、会社法は、難解な専門用語、会社の規模による機関設計の差、そこから生まれる決定権の違い(パターン)など、本当に難しい科目ではあるからこそ、自分の言葉に置き換えてイメージできるかどうかが重要。

最近は、おかげさまで、リーダーズ受講生の皆様とも、顔見知りが増えてきました(笑)。質問に来てくれる方も増えてきたかな?(笑)、もうあと少しですよ、2ヶ月ですから。11月の本試験が終わったら、少なくとも、来年この会場で会うことは無いのだから、残り2ヶ月という短い期間ですが、徹底的にお付き合いしましょう。



▲  直前記述式対策講座(リンク先は、★★コチラ★★


ちなみに、宣伝です。
9月には、このような記述式対策講座が開催されます。山田講師が民法、僕が行政法を担当いたします。山田講師とチカラをあわせて、リーダーズ受講生の記述力を高める!!




『思い立ったが吉日』と『計画性』



前回の記事で、「思い立ったが吉日」と書いた。
思ったら、即、行動。これ大事。

でも、一方で、『計画性』というのも非常に大切。
特に、僕は性格なのか、常に中・長期的計画で物事を考える傾向があると自己分析している。おそらく、営業許認可の実務や、在留資格の仕事をしていて、「その場しのぎ(無計画にとりあえずやる)をしてもいいことはない」ということを実感しているからだと思う。

だから、今やっている行動・考え方が、3年先、5年先、10年先どのように活きてくるのか、あるいはブーメランで返ってきちゃうかということを、常に考えてる。今は、全然ダメだけど(ダメなりに全力を尽くさないといけない)、3年後にはこうなっているはずだ。3年後にこうなっているとしたら、こういう仲間も必要になってくるはずだ。そうすると、5年後にはこれくらいの感じにはなっているはずだ・・・みたいな。

だから、よく仲間内に言われるのは、僕の考え方だと、その理想が実現するまで、相当の時間がかかる、と。それでいいんですよ。時間のかかる理想郷を求めて、開業したんだから(笑)。そうじゃなかったら、独立開業なんて、めんどうなことはしないよ。

リーダーズ総合研究所で受験指導とあわせて、開業塾も担当させていただいているんだけど、その場合、「独立(行政書士登録)すべきか否か」という質問は、カウンセリング含めて多く寄せられる。

僕の答えは、「徹底的にその仕事の仕組みを調べ尽くして、自分で全責任を負えると覚悟したならば、登録すればいいのではないか。」というもの。ここに、実務経験が云々とか、自分ではコントロールできない時間の要素を入れるから先に進めなくなる。

もちろん少なくとも僕は、登録する、開業するということは、他の仕事に比べて慎重になるべきだと思っている。士業倫理というものが、国家資格者として課せられるからだ。

・・・というか、もっと単純に、「怖い」からだ。営業許認可、外国人の在留資格・・・たった1枚の紙切れで、下手したら、会社の将来や外国人の人生に大きな影響を及ぼす。その全責任を背負うことの覚悟ができないうちから、少なくとも、僕個人は登録したいとは思わなかったし、僕の師匠は、師匠が認めるまでは登録なんてさせてもらえなかった。

だから、ものすごく徹底して、行政書士制度の変遷、行政書士法、行政書士の実務(営業許認可や外国人法務)、取次制度の仕組み、他士業法令(弁護士法、司法書士法、税理士法、社労士法、土地家屋調査士法・・・etc)、これらを徹底して調べまくったのが、僕の開業準備行為。

その中で、行政書士にできる仕事で、かつ、自分にできることはなにかを考えている。行政書士業界では建設業許可が伝統的な許認可だとか、在留資格が今の時代重要だなんていうけれど、そもそも、それ自分やりたいの?と、自問自答の毎日だったな、と。

何なら、忙しい弁護士の先生、司法書士の先生、社労士の先生、税理士の先生等をとっつかまえて、お酒を飲みながら士業としての考え方、業務姿勢、営業姿勢をたくさん教えてもらった。自分のやっていることの遥か先を言っている方々のお話は、それだけで明日の糧になる。

そのときに、その先生方から共通して学んだのは、「当たり前の基準」が違うということ。僕の常識、僕の思っている限界、僕の方法論・考え方は、あくまで現状の僕が正しいと思っているだけで、その方々は、その遥か先の「当たり前」を持っていた。遥かにレベルが違う相手に、自分のちっぽけな常識は通用しないと学んだ。

一方で、行政書士登録すれば何かとお金がかかる。
書籍代はもちろん(これがまた結構かかる)、事務所(テナント)維持費、6ヶ月定期券、固定電話代、携帯電話代、ホームページ(月額料)、保険料、接待交際費・会議費(これはヤバイ)、名刺代・封筒代等の諸経費、行政書士会費、支部会費、政治連盟・・・などなど、事務所を維持するだけでもこの項目が発生する。もちろん、ここには、生活費や子どもたちのおもちゃ代、おむつ代は含まれていない。

これまでは、毎月末にまとまったお金が入ってくる立場だったのが、開業した瞬間に、毎月末には、20万(当時)を超える請求書がやってくる。


「どうするの」、って。単にそれだけ。
開業といえばカッコいいけれど、仕事を得て、これらを全部まかなっていくこと。よくも悪くも、全部、自己責任。「どこで、いくら、毎月稼ぐの?」と。僕の開業準備は1ヶ月程度しかとれなかったんだけど、年間の収支計算をするだけで吐き気がした(笑)。

だから、単に行政書士試験に合格したからって、やったー登録だーって、ヘラヘラしてる場合じゃなかった。むしろ、登録という日が近づくにつれて、受験時代とは異質のプレッシャーが来たな。この頃から、ちゃんと「お金」を学ばないとって思って、経営・営業の話や、毛嫌いしていた金融・投資の世界に目を向けるようになったんだけど、それはまたの機会に。

話は戻るけれど、そういう、いろいろ「計画」を考えに考えて、圧倒的に考えに考えて、自分が納得して、その上でこれだ!と決めたら、あとはもう一直線。きっと、「思い立ったら吉日」っていうけれど、思い立つその前には、圧倒的な調査や計画あってのもの。もっといえば、思い立ったら、まず、徹底的にその仕組みを調べることから始まるのかなって思う。その意味では、僕は全然事前調査は足りなかった。

って考えると、受験と全く一緒だね。
自己責任で、計画です。計画の中には、徹底的な調査(受験でいえば、過去問分析等)が前提となる。その前提を解決するには、遥か先をいく人の言葉から学ぶこと。これが大事。

まだまだ僕も、開業5年程度。この先は長い。
一歩一歩。




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外国人の入管手続きに係る士業・人事部外国人の方などが、効率よく入管手続きを勉強できる場を創るために開催している当事務所主催のノウハウ開示・実践型セミナーです。参加資格等はなく(行政書士等にかかわらず)、どなたでもご参加いただけます。

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