先日、グラスフェッドビーフを購入しました。



{0AE1724B-8769-4777-80CE-D005A8EA287D:01}





グラスフェッドビーフの説明は後ほど。。

突然ですが、牛さんは何を食べて育つと思いますか?
 

「そんなの牧草に決まってるじゃないか」
 

そう思いますよね。
牛さんは草食動物なので、草を食べて生きてる筈ですよね。



 
でも実は現代の牛さんは、ほとんど草を食べていません。


ご存知の方も多いと思いますが、大量の輸入された遺伝子組み換えのとうもろこしや麦などの穀物を食べて育っています。
  


  
ではどうして草を食べるはずの牛さんに穀物を食べさせるのでしょうか。
 



{EF8C7A29-CFC8-4ADE-AD45-BC560F942315:01}




 
その理由はたくさんありますが、大まかにいくつか挙げると



■牛が肥大し、大きくなりやすい
■穀物は多くて安い(遺伝子組み換えのものが多い)
■穀物は糖質なので、脂肪が多くて霜降りになりやすい
■牛の血糖値が上がるため肉に甘みが出る




と、カンタンに挙げただけでも色々あります。

でもどれをとっても牛にとっては不健康、むしろ草食動物の牛さんにとって病気まっしぐらの育て方なのです。
  

 



 
問題は穀物だけではありません。

 
穀物を与える他にも、市販に出回る牛肉は
成長促進のホルモン剤を注射したり、
凍結精液で強制的に人工授精させたり、
運動をさせず飼育場で閉じ込めて育てている牛だったり。



 
日本の農家では約6%しか放牧されていないといいます。
もちろんストレスも溜まっています。


  
もう少し言うと抗生物質も投与し続け、
麻酔なしで鼻輪、除角、去勢が行われているらしく、
そのような環境で育った生き物が当然
健康であるわけがないですよね。


 
肥満で病的で血糖値が高く鬱であり、
遺伝子レベルで細胞が傷付いてる牛ばかり。





 
当然そのようなお肉を食べていると
自ずと人体にも健康被害の影響が出てきます。
  
  


食肉によってホルモン性の癌のリスクが高くなって、1975年以降漸増したとも言われ、
「乳癌は25%、前立腺癌は60%、精巣癌は60%増加した」
とがん予防の権威であるエプスタイン博士は言っています。
 



WHOでも、赤肉を毎日100グラム以上食べ続けると発がんリスクが17%上がるとも発表されていて、それは食肉が直接の原因なのか、食べるお肉のクオリティに問題があるのか、あるいはその両方なのかもしれません。



 
ですが、少なくとも一般的なお肉の生産過程をこうして知ると、食べると病気にならない方がおかしいお肉の作り方をしているなと思いますよね。
 
 


{09AB645B-577A-4D40-974E-340A0DC5D025:01}




しかし私たちはお肉が大好き。
少なくとも私は、お肉がない生活は考えられません。
 


「じゃあどうしたら最も健康的にお肉を食べられるんだろう?」
 
 


そうなると簡単にすぐに考えられるのは、
食べるお肉の質を良くすること。



 
そもそも私たちは、食べるもののクオリティにもっとフォーカスするべきだなと思うんです。
 


スーパーに売られているお肉は購入しやすく便利だし安心だと信じたいです。
しかし市販されている肉=安全・安心では
決してないということ。
 


むしろ量販店に並んでいるお肉は
抗生物質やホルモン剤の薬漬け。


 
添加物記載すらされていないお肉でさえそうなのだから、添加物まみれの加工肉食品なんてとんでもないです。
ヒトの食べ物ですらないと思っています。


  
でも私はそんなことは普段いちいち口外しませんし、(ここでは書きましたが)一緒に外食をする仲間や知人にもそんなことは言いません。


 
一人で勝手にそういった危なそうなお肉や加工食品を避けています。 





 
それでも!
それでもそんな私がおすすめしているお肉の選び方を今日はここに書きます。
 
家族や友人が見てくれてることを願って。
 
 



お勧めのお肉。
ずばりそれは、この記事のタイトルにもなっている、グラスフェッドビーフです。
牧草を食べた牛肉、という意味ですね。


 
ちなみに穀物を食べて育った牛肉はグレインフェッドビーフといいます。
 
アメリカ産の牛肉はほとんどがグレインフェッドで、オーストラリア産はグラスフェッドが多いらしいです。

 
しかし量は希少でも、私は限りなく国産をお勧めします。



{74AFEB30-6998-4143-A2F7-C39B577EFFB6:01}



 
当然、グラスフェッドなら何でもいいのかと言われると、もちろんそうでもないのです。


 
ただこういった考えも、お肉を選択する際の基準の1つとして持っておいて欲しいという意味です。
 


 
■無農薬・無堆肥のナチュラルな牧草のみを食べていること
■雄大な土地でのびのびと放牧されてること
■空気のきれいな場所でストレスがないこと
■ホルモン剤フリーであること
■抗生物質を投与していないこと
 
 



こんな牛さんのお肉が、私がお勧めするお肉の選び方です。
 
完ぺきにこのようなお肉にありつけることはなかなかありませんが、なるべく意識して取り入れられるところだけでも是非。
 
 


上記の生産過程を経たお肉は油のオメガ3、6のバランスも最高ですし、脂肪を燃やすリノール酸を多く含有し、抗酸化作用があります。
 

他にも善玉(HDL)コレステロールを上げ悪玉(LDL)コレステロールを下げ、アミノ酸などのたんぱく質も上質なので体にも非常に良い影響があります。



 
そんなクオリティの高いお肉は探すのがとても難しいですが、味も栄養成分も肉の構造も、どれをとっても全く別物というくらい違います。

食べるとエネルギーが漲ってきます!
 



{7D4ECEF8-0FA2-4223-BBC8-05447A08E1DC:01}

{FC5FCACA-163A-4117-9D15-B0C7BB07031E:01}




 
こうして今回は牛肉のことをつらつらと書かせていただきましたが、私はただ良質の牛肉を買って欲しいのが目的で書いたわけではありません。(もちろんそれもありますが)
 


前半の一般的に牛肉が量産されている牛さんのかわいそうな生産過程については、これは生産者が悪いのでも誰が悪いのでもありません。
 

強いて言うなら全てです。

私たちが過剰に牛肉を求め、過剰にご飯を食べ、残し、過剰に多種多様の食べ物や食べ方を求めている限り、終われないしやめられないんです。
 
 




なので私がこの記事で言いたいことは、
いつもブログではお伝えしていますが
私たち一人一人にできることは、生産者や牛肉を批判し嘆くことではなく、自分自身と目の前の家族のためにできることをすること。
 


身の回りのものから調べ、学び、考えて、選択し、そして責任を持って行動する。



何より最後には感謝することだと思います。
 
ただひたすらその繰り返しが、生きるってことですよね。
 



お肉の写真は、先日購入したグラスフェッドビーフ。
牛さん、感謝です。
AD