お産とオッサン。【延長戦】(8/11・土 産後32日目) 悪魔の棲む家。 | 【バースプランは産後まで。】   
妻の“産褥期”観察日誌こと、「お産とオッサン。」
妻の産褥期32日目を迎えました。

*メンバー紹介*
オヤジ:31歳・一家のスタメンを目指すわがやの父親
オカン:30歳・早くも3人目の出産を夢見るわがやの母親。娘の付き添いで入院中
リョウ君(椋音):3歳・嵐になりたい人見知りの長男
みとちゃん(湊音):7月10日に生まれた長女。現在、関節炎治療のため入院中


■オヤジサイド

ドサッ。
寝ている私の上に絵本が落ちてきました。
あわてて目をさますと、真っ暗な部屋で息子が私を見下ろしています。

「パパ、絵本読んで。」

午前4時。
自分の子どもじゃなかったら間違いなく殴ってしまう時間です。

でも、残念ながら目の前にいるのは自分の子だったので、仕方なく一冊だけ絵本を読んであげることにした・・・のが間違いで、結局息子は覚醒し、6時まで絵本だプラレールだと付き合わされました。

産褥期のオヤジ第32の壁・・・うちにはかわいい悪魔がいます。

土曜日ですが私が仕事の日だったので息子は保育園にお願いしていました。
すると、保育園の準備を始めたとたんに、さっきまで未明にもかかわらずギャーギャーさわいでいた息子が、「お腹痛いの」だの「びょういんせんせいが、りょうくんおいでって言ってるの」だの言い訳を始めたので、心を鬼にして連行しました。

さて、この日はお世話になっている松田母子クリニックさんで、父親学級を開催させてもらいました。
提案から苦節半年・・・時間がかかりましたが、やっと初開催にこぎつけました。

記念すべき第一期生は全部で6人。
既に産後というお父ちゃんも参加してくれました。

伝えたいことが多すぎて、でも2時間しかないので、かなりエッセンス的な内容になりましたが、驚くことに、クラス終了後、参加者が1人ずつ私に「ありがとうございましたー!」と声をかけてくれました。

いやいや、こちらこそ感謝感謝です。
見たところ私よりも年上のお父ちゃんがほとんどという状況、若造のお説教に耳を傾けていただけるなんて、本当にありがたいです。

今回間違いなく所沢に6人のスタメンを送り込むことができたと自負しています。

さて、夕方からは妻と付き添い入院をチェンジして、父親の経験値アップを図ります!


$【男ができる産後の準備】   



■オカンサイド

「あたしは結局日曜日に掃除しに帰るんかい!!!!!!洗濯物も山(怒りマーク)休むどころじゃない!!!!!!」

付き添いを交代して帰宅した妻からのメールです。

そして、まったく同じ内容の電話もかかってきました。

これについては、何の言い訳もできません。
部屋の掃除はできませんでしたし、この日はバタバタしていたので洗濯物もたたんでいませんでした。

それにしても、こちらも寝なくて3時間泣き続けてる娘をだっこしている最中のメール&電話攻撃。
お門違いとは分かっていても、こちらもイライラしてぞんざいな対応をしてしまいました。

ですが、お馴染みマドレボニータの吉田紫摩子先生も、
「里帰り出産するなら、ダンナはせめて自宅をきれいにしておけ」
とおっしゃっていました。

妻も、里帰りから帰宅後に荒れた自宅を目の当たりにして、玄関で「あいつ、殺す」と思った人と同じ心境だったのでしょうか。

だったとしたら、先ほどのメールはかなりやんわり、オブラートに包んで表現してくれたと言わざるをえません。
入院最後の週は挽回しないとなあ・・・。


男にとっての産褥期「お産とオッサン。」!
産褥レポート、あと少し!





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