大竹ともさんのBLコミック「恋について」を読みました♪
ご存知、木原音瀬さんの小説をコミカライズした作品です。
どこのレジに出しても恥ずかしくない(笑)レディース系の表紙が嬉しかったり(*v.v)。(小心者)
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- 収録作品は、「ergo」1~5に掲載された「恋について 1&2」+書き下ろしショート2編「暗い帰り道」「台風一過」。
木原さんの原作は、以前読みましたが、あのころアニマルで痛いの大好きだった自分(あ、今も?)には、ほんわりいい話だなぁと思ったけど、薄味な印象が・・・。
なので「ergo」は全部ゲッチュしたのに、「恋について」はぱらっとしか目を通してなかったのでした。
うかつすぎる・・・(*v.v)。
今回じっくりコミックスでまとめ読みしたら、じんわり胸に染みました
ちょっと成長したのか自分?(・・。)ゞ(笑)
大竹ともさんの癒し系のふんわり優しい絵と、木原さんの地味ながら秀逸なストーリー運びがあいまって、読み応えのあるすてきな作品だなぁと。
CPは、ブライダルコーディネーターの朝霞と、彼が初めて結婚式を担当した新郎(既婚男性なんですね)の笹川。
ふたりとも、別に♂に興味があったわけでもなんでもない、ごく平凡な勤め人。
ルックスも性格も、どこにでもいそうなフツーのふたりが、じっくり恋を成就させていくお話です。
この普通っぽさが、共感のモトかなぁ。
笹川は、優しいけど背が高くて、まつ毛が長いくらいがとりえの地味な男。
主人公の朝霞も、仕事熱心で誠実だけど、地味っぽい。
笹川の結婚式の一年後、偶然ふたりは再会。
式のとき、笹川が朝霞のミスを優しくフォローしてくれたり、笹川夫妻は朝霞にとって理想の夫婦だったのに実は・・・・・。
ってなところから、笹川と朝霞は少しずつ付き合いを深めていきます。
友情以上、恋愛未満――な感じが、にゃんとももどかしい~。
ふたりとも、♂同士なことに精神的な抵抗はさして覚えてない感じだけど、さすがにスルとなると・・・きょわい~みたいな。
ストレートとかゲイとか関係なしに、♂の純情(すぎ?笑)をこれでもかと見せつけてくれました。
落ち着いた大人の恋です。
途中、何度もやきもきさせられて、思わずうるうるしちゃったけど。。。
でも、ほほ笑ましいの。
朝霞はすぐ頬を赤らめるし、
笹川は、でかいくせに泣き虫だし
脇キャラの朝霞のブライダルコーディネーターの部下が、ちょっとイラっとくる感じで(笑)ストーリーにスパイスを加えてます。
笹川の奥さんも、直接は登場しないけど、深いものがありそうだし。
木原さんにしては、イタさ控え目。
平凡な男たちの、甘くて切ない恋のはなしが、今の自分には^^ツボりました。
7月には天野瑰さんの『リベット 』がコミックスになるそうで。
日高ショーコさんの『美しいこと』も、全部読める日が来るといいなぁ
てかとりあえず、『愛すること』とか、その後のふたりのあれこれとか読んでみたいかも。
ヨレヨレしているうちに^^;今月もCDラッシュが始まりました。
本日届いた萌えブツたち
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