メシはガツガツ食ってくれ(ボウズ編)
テーマ:チワワ(ボウズ・チャッピー)さて最後はやんちゃなボウズ。
我が家での最初の食事は温かいミルクでふやかした幼犬用フードだった。
初めての家での初めての食事をちゃんと食べるだろうかとの心配は空の果てに吹っ飛んだ。
固さは大丈夫か、熱すぎはしないかとやや緊張しながら運んでみれば、待ってましたとばかりに飛びつき、あっという間に平らげた。
ゲップまでして満足げなボウズの大物ぶりに呆れながらもとても嬉しかったものだ。
ケージから出す時間が増えるにつれ当然家の中での行動範囲も拡がる。
兄姉の大中の器を覗き込み、一粒でも残りがあると運んできて食べる。
青年に長さ25センチはあろうかと思われる大きな骨型ガムを与えれば隙をみて引きずって来る。
自分より大きなガムに食いつき懸命にかじる。
心優しき穏やかな青年は恨めしそうにじっとその姿を見つめているが、ボウズが飽きて離すまで取り返すようなことはしない。いいヤツだなあ、おまえは。
そうやってだんだん大人の味を覚えてきたせいか最近ミルクを与えても喜ばない。
歯が痒いせいもあるのだろうが、ふやかしたフードには目もくれなくなった。
かわりに兄姉の器めがけてチョコチョコと走り、フード3粒で限界になるような小さな口に幾粒も頬張って嬉しそうに目を輝かせ、跳ねるように駈け戻ってくる。
娘と全く逆だが、ただあの小さな身体で食べられる量は限界がある。
一番カロリーを必要としているこの時期に大人ぶった(ように見える)ボウズの好きにさせるわけにはいかず、幼犬用フードに成犬用を何粒か載せて粉ミルクをまぶし、こちらも何とかごまかし食べさせる。
結局はみんな全く別々の食事ということだ。種類も味付けも固さも水分も、みんな好みが違うのだ。
おまえたちの満足顔が見たい。
燃えるぞ。
さあ明日は何を買って来ようか。









