やっぱり時代劇が好き

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こんにちは!小山のあまのや、おたふく若女将天野愛繪です。

↑今回のブログの内容には全く関係ないですが、面白かったので載せてみました。

はぁ…しみじみ思います。昔の時代劇はなんと美しいのだと。
ゆるりとした休日を送らせていただいて、大好きな時代劇に、久しぶりにどっぷりと浸かりました。
昔の時代劇の良さを、一口には申せませんが
所作、情景、そして日本語の美しさは、なかなか今の時代には無い、魅力を感じます。

例えばこのシーン
上からの映像。雪が積もった悪代官の屋敷に、番傘をさした里見浩太朗さん。
取り囲む代官側の役人たち。「歯向かうものは容赦なく切り捨てる!!」斜め後ろから襲いかかる役人をスパッと…はたと倒れる役人から場面は正面に移り、破れた番傘の隙間から顔を出し口跡を述べる!
破れ傘…
はああ美しい!!!そして流れるような、殺陣へ……
美しい殺陣は、里見浩太朗さんだけではありません、昔の時代劇における、花形といえる役者さんの殺陣は、どなたも実に美しいのです。
もう殺陣シーンだけでも永遠と見ていられます。いや、むしろ斬られたい!!!

さて殺陣もさることながら、こちらもなかなか興味深いのが。
「ごむたいを…」「なまめかしい」「お慕いしております」「お許しください」「このいっときを永遠に思っているのです…」
「何をご覧になっているのです?」「月を、眺めておりました…」「いいえ、そうではございません。何か血の通った…あたたかい何かを、想われておいででした……」
どうですか!!この日本語の表現!
今や全く聞きません!!悲しいからに。。

これらはジュリーこと沢田研二さんが光源氏を演じている『源氏物語』からなのですが。
声色、視線、描写…そう!
奥ゆかしさ=想像を掻き立てる=真の色香!
まるで小説を読んでいるときのようです…

決して掴めない霧の中の虚像……掴めないからこそ惹かれていく心理、研ぎ澄まされていく五感。
いい作品に触れるときには、全神経を集中するようにしています。
体のどこで感情を感じるのか、どこから恐ろしいという気持ちが現れるのか、涙はどこがどう反応したときに流れるのか。

こうして全神経を集中すると、どうも私生活において感傷的になる時があるのが玉に傷ですが。
まあそれはそれで良いでしょう。
あぁ幸せ…


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