先週末に念願だった南三陸町にボランティアに行ってきました。
昨年は仕事もバタバタしてしまい行けなかったので今回ようやく参加することができてよかったです。
うっすらと雪が積もっていて寒かったですが、現地の方の前向きな姿勢にとても温かい気持ちになりました。以前にも新潟中越地震のボランティアに参加したことがありますが、今回は津波の被害が大きい地域だったのでその時とは比べものにならない程被害が大きかったです。

志津川中学校から見た街の様子
いろんな話を伺って一番驚いたのが、津波の何度来るのか分からなかったという話でした。始めは潮が急激に引き遠くまで海底が見えてから津波が7回も来たそうです。そして防災対策庁舎と言われる津波の警報をアナウンスする建物までもが津波にのまれてしまったため、もう来ないだろうと思って家族を助けに行ってさらに津波の被害にあった人もいたそうです。

防災対策庁舎には屋上に逃げた職員の方がいましたが、流されてしまった方もいらっしゃったようです
さらに海から直線距離にして2キロは離れている老人ホームも大きな被害に遭っていました。少し高台にあるその老人ホームの前に立っても海が遠くに見えるだけで、まさか波が押し寄せるなんて想像がつかないような場所でした。聞くところによると一番高いところで海抜20メートルはあったそうです。

被害の大きかった老人ホーム

荷物が出されていましたが、本当に時がとまったように普段のままといった感じでした

老人ホームから見た海側の眺望 波が来るなんて想像もできませんでした
実際沿岸部に建てられた公営住宅は4階建てでしたが、屋上に避難しても膝の高さまで波が押し寄せたと言っていました。考えただけでも恐ろしい波の高さです。

公営住宅屋上から見た街 大きな建物しかありません

建物付近のがれきはまだ片付けられていませんでした

公営住宅3階の窓

公営住宅3階のエレベータードア

公営住宅3階の家の中の様子

暗くて見にくいですが、病院の2階部分に漁船が乗ったままでした
震災から1年近く経つのに街はがれきの除去がようやく終わろうとしている段階で、建物が建てられる状態になるまでかなり時間がかかるようでした。もともと埋立地だったようで地盤が沈下して不安定なので、建物はまだ建てられないそうです。

集められたがれきの山
現地に行って一人ができることは小さいですが、現地に行ってお金を使うこともボランティアになりますし、とにかくこの現状を一人でも多くの人に伝えて風化させないことが大切だと思いました。自分なりにも出来ることを続けていこうと思うので、まだ行かれてない方はぜひ足を運んでみてください。
お世話になったホテル観洋さんは唯一営業されていてスタッフの方も元気ですし、なんといっても露天風呂が最高でした。おすすめです!
南三陸 ホテル観洋
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