今回のテーマは
《猫ちゃんに水を飲ませましょう》
これもなかなか多い相談です。
特に、今まで結石症の病歴がある子は再発予防に水を飲むことがとても大事です。
元々ご先祖様が砂漠で生活していたとされる猫ちゃん。
飲水量はワンちゃんに比べ少なめです。
そこでいくつか、簡単にできる方法をご紹介

“動く水”
たまに蛇口から直接水を飲む猫ちゃんのお話を聞きます。
器にためられた水よりも、動く水に興味をもつ猫ちゃんの行動。
遊んでいるようにも見えるかもしれませんが、うちの子に当てはまる!!
という方はぜひ「ウォーターファウンテン」を試してみて下さい


小さな噴水型になっている、循環型の給水装置。

動く水に誘われてお水を良く飲むようになる、という効果があるものなので好奇心旺盛な子にはぴったりですね☆
“チキンスープ大作戦”
これは、ただのお水として給与するのではなく「味」つきのスープを作ってみては??
という方法。
猫ちゃんのフードの味の種類は大きく分けて2種類。
「魚味」とチキンやビーフなどの「肉味」。
おおよそどちらかの味つけがされているものがほとんどです。
日本猫ちゃんのイメージでは意外かもしれませんが、猫ちゃんたちは案外「肉味派」の子も多く、魚よりチキン味を好んで食べる子もいます。
そこでオススメなのが、“チキンスープ”*
作り方はかんたん!!
鶏肉を何も味付けせず茹でて、そのゆで汁をいつものお水に混ぜるだけ。
ほんのりとチキン香るお水が猫ちゃんの興味をそそるようです

ゆで汁は氷を作る「製氷器」に流して凍らせて保存すると取り出しやすく、1個ずつお水に落とすだけなのでとっても便利です

かつおぶしやお魚はミネラルが多いとされ、尿石のもとになってしまいます。
今までお魚しか試したことのない猫ちゃんでもやってみたら意外と好きだった、なんて発見もあるようです☆
とっても簡単なので、1度お試しいただく価値ありです

“温める”
お風呂場の、たまった水は飲むんです…
という猫ちゃんは、お水の温度を変えてみると飲んでくれるようになるとか。
外で生活している猫ちゃん。日なたに置かれたバケツの、温まったお水を飲む姿を見かけました。
水道から出したての冷たい水より、少しぬるいくらいのお水のほうが好きだという子は多いようです

“数を増やす”
猫ちゃんのお水の器は食餌のとなりにひとつ、としているおうちも少なくないはず。
水を飲むタイミングは必ずしも食餌と一緒とは限りません。
食餌をする場所と寝る場所は近いですか??
もし1部屋くらい隔てた場所にそれぞれの場所があるなら、お水もそれぞれに置いてあげるのもひとつの方法。
飲水もゆっくり安心できるところで、いつでも飲める環境にあるほうが猫ちゃんも好むようです*
猫ちゃんにお水を飲んでもらうというのはとっても大事なことです。
これらの方法に加え、今では水をよく飲むようになる「食器」も発売されていたり。
猫ちゃんの好みや習性、生活スタイルに合わせてあげるとぴったりな方法が見つかるかもしれません

看護士 古滝