生きていれば、病気もすれば怪我もする…犬も人も同じ
でも、動物は話せないし、痛いのを隠すから人が気づいてあげるしかありません
初めから何らかの病気や障害を持っている犬もいます。
それを知りながら里親になってくださった方々がいらっしゃいます…
それぞれのご家族が、親身になって、一所懸命に向き合って、その子に合った医療を探してくださってます…
感謝してもしきれません
むくさん (仮名ムック)
譲渡時、心雑音有り
それが最近、むくさんの右下の唇の異常に気づき、即座に病院で詳しく調べてくださいました。
痛み止め等の投薬治療後、レントゲンで右下顎の骨が折れてる事がわかりました。
しかも骨融解も見られるとの事
更なる病気が隠れてないか、近々CTを撮る予定です。
全身麻酔なので心配ですが、無事に済むことを祈ってます。
夜7時になると玄関でMa様を待っている健気なむくさん、食いしん坊なむくさん、頑張ってね。大好きだよ!
ライチ
左前脚欠損
Mo様の元、3本足という障害を感じさせないほど天真爛漫にぴょんぴょん飛び跳ねて、ご家族と明るく楽しく過ごしているライチ。
若いので、まだまだ日常生活に問題無いだろうと思ってました。
でも、最近めずらしく元気の無いライチを病院で診て頂いたところ、頚椎の炎症という診断だったとのこと…
消炎剤で元の元気なライチに戻りましたが、里親様は義足の事を早めにお考えくださるそうです。
ライチ、君のことをたくさん考えてくれて嬉しいね
やっぱり君はspecial boyだよ
空ちゃん (仮名ルーカス)
譲渡時、心雑音レベル2
心雑音のことはお話してたので、譲渡後すぐに心臓専門の動物病院へ連れて行ってくださいました。
そこではっきりしたのは、僧帽弁閉鎖不全症で心肥大で肺も白くなり始めているという、辛い診断でした
お母様は涙ながらに、せっかくうちに来てくれたんだから、お薬飲んで長生きしてもらおうよ、と仰ってくださったそうです
お母様のお気持ちを思うと、目頭が熱くなります。
胸が苦しくなります。
空ちゃん、繁殖犬として辛い犬生だったけど、温かく優しい今のおうちが貴方の本当のおうちだよ。
いつまでもいつまでもお母様と幸せに過ごしてね
アイドッグには、たくさん里親様を待っている犬たちがいます。
病気があったり、心を病んでいたり、ハイシニアだったり、決して条件の良い子ばかりではありません。
それでもこの子たちの幸せを願わずにいられません。