まず「死亡保障」から話を始めます。
死亡保障の目的は大きく
1)お子様の教育費の確保
2)残された遺族の生活費の確保
3)葬儀など死後の整理費用
の3つに分けられます。
お子様が独立していれば1)は不要でしょうし、退職金などでご夫婦の老後の生活費も確保できていれば、ご主人が亡くなっても奥様が生活費で困ることはないはずですので2)も不要になるでしょう。
従って3)「葬儀など死後の整理費用」の確保を中心に考えていけばいいということになります。
もちろんこれも貯蓄で対応すると決めれば不要になるのですが、
私がコンサルティングしていて思うのは、人の心はそう合理的には割り切れないということです。
貯蓄が多い方でもいずれ必ずやってくる自分の葬儀に備えてお金を少しでも保険という形で残しておきたいという気持ちを持たれる方は多いです。
保険に加入することで安心できるのであれば、それは価値あることだと思います。
次に医療保障について考えたいと思います。
医療保障は健康への不安が強くなるこの時期にニーズが高くなります。
これも貯蓄でカバーすると考えるのであればそれでも構いませんが、病気やケガの際、貯蓄を取り崩して医療費として使うのが精神的に辛いと考える方も多いようです。
高齢になると入院日数が長くなったり、入退院を繰り返したりすることも増え、医療費負担も大きくなる可能性があります。
例えば短期入院については貯蓄でカバーすることとし、長期の入院に関しては保険でカバーするというように、貯蓄と保険をうまく組み合わせるのが理想でしょう。
(*^▽^*)
生命保険にしても医療保険にしても、多くの方は若いときに何かしらの保険に加入しています。
若いうちに入った保険は保険料も安くなっています。実際のコンサルティングの場面ではそれらをうまく残しながら、足りない部分をつけたし、要らない部分は削り、適切な保障を考えていきます。
例えば医療保険の一種であるガン保険は入院の保障だけでなく、先進医療や抗がん剤治療などに対して保険金が出るような新しい保険も出てきています。
近年では入院せずに通院だけで治療を行う場合も増えてきていますから、昔加入した保険だけでは必要な保障が得られないというケースもあります。
このような場合には、今までの死亡保障等を削り保険料を削減する一方で新しいがん保険に加入するというようなことを行う場合もあります。
今回は「保険」の中でも死亡保障と医療保障に話を絞って考えてきました。
その他60歳以上の方に必要な場合が考えられるものとして、介護に関する保険や保険を使った相続対策などもありますがそれはまた別の機会にまとめてみたいと思います。
( ̄▽+ ̄*)
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