【帚木181-1】『…限りと思はば、… | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【帚木181-1】『…限りと思はば、…

【古文】

「…『…限りと思はば、かくわりなきもの疑ひはせよ。行く先長く見えむと思はば、つらきことありとも、念じてなのめに思ひなりて、…』…」

 

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(左馬頭の話は続きます)

 

「…『…限りと思は
訳)「…『…これを最後と思うのなら

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かくわりなきもの疑ひせよ

訳)このように分別のない邪推しろ

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行く先長く見えと思は

訳)将来も長く連れ添おうと思うならば

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つらきことありとも念じなのめに思ひなりて、

訳)辛いことがあっても我慢したいしたことがないと思うようになって、

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【古文】

「…『…限りと思はかくわりなきもの疑ひせよ行く先長く見えと思はつらきことありとも念じなのめに思ひなりて、…』…」


【訳】
「…『…最後と思うのならこのように分別のない邪推しろ将来も長く連れ添おうと思うならば辛いことがあっても我慢したいしたことがないと思うようになって、…』…」

 

 

 

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■【限り(かぎり)】

■【未然形+ば】

■【かく】

■【わりなし】

■【もの疑ひ】

■【~は】

■【せよ】

■【行く先】

■【見え(見ゆ)】

■【む(意志)】

■【未然形+ば】

■【つらし】

■【~とも】

■【念ず(ねんず)】

■【なのめ】

■【思ひなる】

■【~て】

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