【桐壺174-①】疎ましうのみよろづに思しなりぬるに、 | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

【桐壺174-①】疎ましうのみよろづに思しなりぬるに、

【古文】

疎ましうのみよろづに思しなりぬるに、先帝の四の宮の、御容貌すぐれたまへる聞こえ高くおはします、母后世になくかしづききこえたまふを、

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疎ましうのみよろづに 思しなりぬる

訳)わずわしいばかりだと、万事につけて そういうお気持ちになっていた時に


 

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先帝四の宮の、

訳)先代の帝四の宮で、

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容貌すぐれたまへる 聞こえ高くおはします

訳)ご容貌が優れていらっしゃるという評判が高くいらっしゃる方で、

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母后 世になく かしづき きこえたまふ

訳)母后この上なく 大切にお世話し 申し上げなさっている方を

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【古文】

疎ましうのみよろづに 思しなりぬる先帝四の宮の、御容貌すぐれたまへる 聞こえ高くおはします母后 世になく かしづき きこえたまふ

 

【訳】

わずわしいばかりだと、万事につけて そういうお気持ちになっていた時に先代の帝四の宮で、ご容貌が優れていらっしゃるという評判が高くいらっしゃる方で、母后この上なく 大切にお世話し 申し上げなさっている方を

 

 

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■【疎まし】

■【のみ】

■【よろづに(万に)】

■【思し成る(おぼしなる)】

■【ぬる(ぬ)】

■【~に】

■【先帝(せんだい・せんてい)】

■【四の宮】

■【容貌(かたち)】

■【たまへる】

■【聞こえ】

■【おはします】

■【母后(ははきさき・ははきさい)】

■【世になく】

■【かしづく】

■【~きこゆ】

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