猫の心筋症

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さて、昨日のブログ

心筋症のほとんどが大きく3つのタイプに分けられ

その中でも猫は肥大型心筋症が多いというはなしをしました




実はわたしの開業当初は猫の心筋症は少ないと言われていましたし

症例報告も少ないものでした

しかしながら実際は

肥大型心筋症というレントゲンではわかりにくい

心筋症のタイプだったことと

病気の素因を持っている子はもともと活動性が低く

症状を示す患猫が少ないことなどから

見逃されていたケースも多かったのではないかと

最近の考察では考えられています

心臓の筋肉が肥厚する肥大型心筋症では

拡張型心筋症に比べ

心臓自体の大きさにあまり変化が見られません

そのため一般的なレントゲン検査では見逃されがちです

しかしながら心臓の部屋は小さくなるため

心臓から送り出せる血液の量が減ったり

血液の流れが悪い事から血栓が出来て

様々な重篤な症状を突然引き起こす

とても怖い病気です




まず飼主の皆さんに気をつけていただきたいのが

普段からの猫さんの様子です

キーワードは「咳、呼吸、しびれ」です

一番特徴的なのは「猫の咳」

くしゃんくしゃんというくしゃみは

「伝染性鼻気管炎」などの伝染病や

鼻炎などが原因で起きることが多いのですが

その他にもちょっとした原因で起こることのある

続いてなければあまり心配のいらない症状ですが

「こほこほ」「かっかっ」という「猫の咳」

実は危険な兆候です

猫は本来クシャミはしても咳はしない動物なのです

回数が少なかったとしても

念のために検査が必要です


また、静かに興奮していない時でも

「はぁはぁ」と呼吸が苦しそうだったり

突然脚を引きずるようにして「しびれ」たようにして

歩き出すこともあります

これらの症状が出たら

すぐに動物病院で診察を受けてください

聴診で心臓の雑音などを聞き分けたりすることと

超音波エコーでの検査で診断を進めて行くことになると思います

特に超音波エコーでの検査は重要です

レントゲンや血液検査よりも

まずはエコー検査をして心臓や肺の状態の観察が必要ですので

それらの設備がない病院であれば

心臓病検査の出来る病院を紹介してもらうといいでしょう

また肥大型心筋症は

遺伝的素因が強いとも言われています

肥大型心筋症は

決して老猫の病気ではなく

若い猫さんでも発症する事も多い病気ですので

例え子猫でも

咳などの症状が見られた際は気をつけてあげてください

発症した時には手遅れのケースも多く

維持療法も間に合わない事が多々あります


猫の咳

そして安静時のはぁはぁという呼吸(パンチング)

要注意と覚えておいてくださいね

キーワードは「咳、呼吸、しびれ」です






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心臓病のはなし始めます

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梅雨雨が始まって

一日の中でも気圧の変化が大きい季節がやってきました

この時期は

心臓に問題がある子達の症状が重くなりやすい時期ですガーン



心臓病といってもいろいろありますが

心臓病のなかでも心臓の筋肉である

心筋の形状学的異常をもたらす病気は大きく3つのタイプに分けられます

拡張型心筋症肥大型心筋症拘束型心筋症です


拡張型心筋症(DCM)

心臓の壁が薄くなって

心臓全体が風船みたいに拡がってしまい

心臓の筋肉が伸びて縮む力が低下するもの


肥大型心筋症(HCM)

心臓の筋肉が分厚くなって

心臓の中が狭くなって

血液を全身に送る量が減ってしまうもの


拘束型心筋症(RCM)

心臓の内側の膜が変性を起こし(繊維性変性)

硬くなってしまうため

心臓の機能が落ちてしまうもの


その中でも犬に多いのは拡張型心筋症ですが

猫に多いのは肥大型心筋症

また拘束型心筋症は猫にのみみられる心筋症

という具合に、動物によってなりやすい心筋症が別れています

レントゲンでの鑑別は難しいのですが

心エコー検査などをすると一目瞭然で

判断がつきます

他にも不整脈源性右心室心筋症(ARVC)などもありますが

基本的には最初にあげた三つのタイプが多いといえます


明日はそんな猫の心臓病のお話を予定しています

さて、今日もチャトラン君は元気にしていますが

抱っこをしていないと

あまりに大声で鳴き過ぎるので

声が嗄れるのではないかと心配あせる


(めしくれ〜〜〜)



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チャトランは突然に

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午前中の診療中晴れのこと

診察室で飼い主さんと話をしていると

駐車場の方で

うろうろと病院の方をのぞいている方ひらめき電球

あれ?さっき狂犬病予防注射をした柴犬さんの飼い主さんだ

でも次の瞬間には居なくなったのですが

また次の方の診療中にも目のはしをその方が横切ります目

気にはなりながらも他の患者さんも待っていたので

しばらくそのままだったのですがあせる

ちょうど流れが切れたところで

お話を聞くことができました

聞けば病院からの帰り道の小学校の前

仔猫がうずくまっているとの事ビックリマーク



あらら、それは心配

と、ひっかかれ防止の赤手袋

洗濯ネットを持って出陣です(笑)




発見者の飼い主さんと歩いていくと

歩道の脇に薄茶色のかたまり

近づくと、連れの柴犬さんが怖いのか

ファーファーと一人前に威嚇しながら

手がぴしぱし出てきます
(全然怖くありませんが)にひひ

仕方ないのでネットをかぶせて無事捕獲

病院につれて帰り

怪我がないか確認です

FVR(猫伝染性鼻気管炎)の後遺症らしき

結膜の癒着や角膜瘢痕はありますが

それ以外はノミが少々

栄養状態がちょいワルの男の子でしたニコニコ

ひとまずは隔離入院室で様子を見ながらですが

いんちょが連れてきちゃった猫という事で

仕方ありませんな(汗)




まだファーファーと威嚇してくる生意気なヤツですが

もうちょいふくふくになるまで面倒をみてあげます




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SNSで便利に人とつながりを持ったり

さまざまなお店の特典カードなどを使うようになって

便利さを求めると

どうしても

個人情報の流出という名の

セキュリティの問題が出てきます


わたしはどちらかというと

個人情報の流出に対する

過剰な反応はあまり好きではなくあせる

例えば

SNSなどで手のひらの写真を写すと

指紋が読み取れるんですよ?大変ですよ?

なんてしたり顔で言われても

「へー、でも指紋認証といっても、

せいぜいあなたのiPhoneくらいだよね?」

と心の中で思ってたりするんですがにひひあせる

そういったプライバシーの流出に

過剰に反応する人がいるようでDASH!




最近飲食店を中心に

誕生日のプレゼント企画音譜の葉書を結構戴くのですがニコニコ

今日届いたのはお気に入りの珈琲豆屋さんコーヒーから。。。

シティーローストといって

ちょっとハイローストな焙煎豆が中心の

うち好みのタイプの豆が揃っているお店なのですがラブラブ

そちらのお店からも誕生日祝いの葉書クラッカーをいただきました




だけどちょっと驚いたのが

葉書の裏面全体に個人情報保護のシールが貼ってあったのです

ぺりぺりとシールをはがすと

今月お誕生日のいんちょさまにプレゼントを用意しました

え、ええ〜?えっ汗

もしかしてこのことでクレームをつけた人がいるのか!?

今月がお誕生日ってわかって何か不都合があるのかしら?

いや、そもそもそんなことが人に知れるのが嫌なら

会員カードなんて作らなきゃいいのに(汗)

いろんな思いが頭をぐるぐる目

そんなことに対応せざるを得なかった珈琲豆屋さんの

真面目な若いマスターに同情しちゃいました

もちろんSNSでのセキュリティ意識の甘さから

事件に巻き込まれる事案があるのは知っていますが

あまりのやり過ぎや意識の高すぎ

窮屈さを招いてしまいそうで

それはそれで問題がありそうですあせる






こんな占いがあったので

やってみました

題して「ほしねこ占い」

 
▼わたしのねこのタイプは…
 
 
 
 


三毛猫のヒーローねこ!!



にゃ?


呼んだ!?


デリケートな一面がありヘコみやすいんですってにひひ

打たれ弱いのかなぁ(汗)あせる

さぁ、今週も手術が結構入っていますが

頑張ってまいりましょう!!