■登山 八ヶ岳縦走 (Max 赤岳 2,899m)
八ヶ岳リベンジ をして参りました。
前回は天気も悪く、硫黄岳のみで折り返してきましたが、
今回はテントを担いで主峰赤岳を目指す!
そして、だいぶ寒いだろうにテント泊を決行!
(なぜいつも企画が上がるのが3日前とかなんだろう)
<道具(1人分)> (下写真右上から)
・マット (サーマレスト)
・テント Croaker2 (小川キャンパル)
・ポール BlackDiamond 3段式
・ザック 49L (Dakine - Guide)
・水 (1L → プラティパス)
・マイボトル 500ml
・食器 (200ml,300ml(雪峰),まい箸,マイスプーン&フォーク)
・食事 (ランチパック、カップめんリフィル、カロリーメイト、ウィダーinゼリー)
・ジェットボイル
(下段左から)
・袋 (替えコンタクト、鏡、Gatsby Body paper)
・ベリテン でもらったアンパンマン座布団
・すぐ乾くタオル
・地図入れ、コンパス
・救急セット (絆創膏、簡易サポーター)
・オイル式携帯懐炉
・シュラフ 3 season 化繊(Mont-bell)
・ザックカバー
・ゲーター
・レインウェア NorthFace
・行動食 (チョコ、アメ)
・コーヒーセット
・着替え (タオル、下着、毛糸の帽子)
(写真外)
・買い足した食事、バナナ、おやつ
・ワイン (500ml)
・ヘッドライト
・ダウンジャケット Mont-bell
・デジカメ
・食事もテントも自分持ちだと荷物が大変す・・・。
・忘れたもの
- 携帯電話電池式充電器
- アルファ化米
<行程>
・美濃戸登山口 (AM 3:30 着)
- バス停があるところより、さらに上に登山口駐車場70台あり
- 道は悪いので注意。バンパーの底擦った・・・。
- 駐車料 1日1,000円
・(起床 AM6:00)
・美濃戸登山口出発 (AM7:00)
・1日目行程
赤岳鉱泉→硫黄岳→硫黄岳山荘→横岳→
赤岳展望荘→赤岳→行者小屋(テント泊)
・2日目行程
行者小屋→美濃戸登山口
(そうです。1日目が無茶です。
2日目は天気が崩れる前に下りて、中央道混む前に帰ろう作戦!)
(ルート情報はこちらで→ヤマレコ !)
・落葉松(カラマツ)の紅葉がとてもきれい。
・山の上から日が出て来ました。
・今日は秋晴れ。最高の登山日和かな。
・川の水も冷たそうで。
(AM 9:20 2,000m 北沢のほとり)
・日が出たのに、気温は5度を下回る。
・こんなでかい霜柱久しぶりに見たよ。
(AM 9:36 2,000m おお!)
・八ヶ岳が見えた!
・あの切り立った稜線は、横岳かな。
(AM 9:45 2,200m 赤岳鉱泉)
・なにやら、クライミング練習施設が!
・横岳を目標に頑張るんかね。
・俺もいずれは!!
(AM 11:03 2,600m 硫黄岳目前)
・硫黄岳から、横岳へ延びる稜線がもう目の前!
・ 硫黄岳 横岳 赤岳 権現岳
・パノラマでとっても収まりきらないこの山脈!!
・本日目指す、主峰赤岳も遠くに見えてます。
・とりあえずすげーテンションが上がってきますな。
・さて、硫黄岳目指しますか。
・人間、小さ!
・でもこのでかい山越えてくんだな
・ここから硫黄岳までは前回も通った道
・前回あまりに何も見えなかったんで、雰囲気がぜんぜん違うね。
(AM 11:41 2,760m 硫黄岳山頂)
・ここはなつかしの硫黄岳山頂
・後ろにうっすら見える避難小屋は、前回お世話になりました。
→参考
・きっと冬場にせっぴができるんで、目印なんではないかと。
・待望のお昼ターイム!
・お湯を沸かして、カップめん(リフィル)とランチパックを食った。
・エネルギー効率を考えた2大燃焼機器が並んでます。
・こいつら、道具好きでこまるな。
(PM13:30 2,600m 硫黄岳→横岳の鎖場)
・横岳までなかなかハードな鎖場が続きます。
・風吹いたら怖いかも。
・下は数百mのがけです。
・ちょっとかっちょえー写真が。
・ちなみに自分も写ってる写真は全部セルフタイマーでダッシュ!
(PM 14:18 2,800m 横岳~赤岳)
・写真でよく見るような赤岳が目前に!
(PM15:00 2,600m 赤岳展望荘)
・横岳~赤岳の間のコルにある、赤岳展望荘
・赤岳がよく見える。
・ってか、だいぶ日が落ちてきた。
・はたして、明るいうちにテント場に着けるのか??
(PM15:15 2,800m 赤岳へ)
・赤岳へ足場の悪い道を
・若干頭痛の気配も
(振り返れば、今日歩いてきた、硫黄岳、横岳)
・っても、もう日没まで時間が無いので急ぎ出発。
・注:赤岳から文三郎道へ降りる際に、怪しい道があるので注意。
赤岳南稜なる、クライミングルートです。無理っつって引き返す羽目に。
正規ルートがちゃんとありますんで。
(ブロッケン現象)
・北側斜面にだいぶガスが出てきたと思ったら、
ブロッケン現象!!
・俺の影に後光が差しました。
・ここからは急いでたのと、俺のひざ、足首も限界になり、写真撮る余裕なし。
・マジできつい下りだった・・・。
(PM17:00 2,400m 行者小屋到着!!)
・長かった。ギリギリ薄暗い中での到着でした。
・本日、10時間の行程。無茶です。
・でも達成感ははんぱない!
・背負ってたザックを下ろすと、バランスがとれず前のめりに倒れます(笑)
・テント1泊 \1,000-
・泊まればトイレは無料
・パスタを茹でてます
・水場があるので助かる
(ホットワインで乾杯)
(気温は-3℃ 木の机も椅子もガス缶も凍ってます)
・個部屋、暖房なし、結露あり、騒音(風)あり、
・移動可能。ただし重い。
・得られる開放感。プライスレス。
(PM20:30 特にすることも無いので就寝)
・寒いので夜中にちょいちょい起きる。(結局あんまり寝れてない?)
・そんな時はこのナイトキャップ!(ウィスキー)
(AM 6:12 行者小屋の朝)
・みなさんと、おはようございまーす。
・朝焼けがきれいです。雲の流れが速く、かっこいい!
(行者小屋のテント場、けっこうテントが多い。きれいなテント場だな)
・けっこう登ってくるお客さんともすれ違った。
・皆さんお気をつけて。
(この薪ストーブかわいい)
(帰りの車。八ヶ岳の麓は紅葉がピーク!)
・渋滞が始まる前に中央道を抜け、12:30には千葉に到着。
ついに、八ヶ岳をやり切ったした!って感じです。
こんな寒いテント泊は初だけど、案外行けると思った。
八ヶ岳は、山小屋や水場もトイレも多いし、かなりスマートな印象の山です。
女性にも人気があるってものうなずける。
一方で、2,000メートル後半の山々が連なるスケールと、
鎖場、岩場なんかもたくさんあって、以外に硬派。
アクセスも良いし、いろんな楽しみ方のできるいい山だと思う。
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