ソフトバンクへ期待 | 名古屋出身!酉年社長のブログ

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ソフトバンクモバイル、電波が入りづらい家庭や店舗に無料で小型基地局を提供へ



「ソフトバンク電波改善宣言」




生意気ながらさすがソフトバンクって感じです。




ボーダフォンを買収したとはいえ新規参入キャリアとして、端末の開発~iphoneの独占販売、新規純増、



そしてここにきて電波改善宣言。




新規参入キャリアは端末の質、携帯のインフラ、電波、料金、などなどユーザーからしたらクレームだらけのところもありますが、




これはバランスが非常に大事。




ベンチャー企業もそうですが、



最初から大手のような完璧なものなんてないし、問題を改善しながら事業を拡大していかなければならない。




ただその問題から逃げたらユーザーは離れていく。



問題ばかり気にしていたら攻めの事業戦略も組めないし、市場で勝てない。





この理想と現実のバランスがなんとも難しいし、ここが勝負の分かれ道でもあると思います。





要するに目的はひとつでそこへの描いたプロセスにユーザーがついてこれるかという部分が非常に大事だと思います。





クレーム、問題は宝の山。




どんなサービス、どんな会社、どんな個人でもみんな同じだと思います。





それがベンチャーという言葉ではないでしょうか。








ユーザー的にはもともとdocomo、au端末を使っているユーザーであれば、足りないところや不満な部分はかなりあったと思うし、





僕もdocomoとソフトバンクを持っていますが、今でも正直ある。





ただそれ以上のいい部分を押し出して、ユーザーが結果的に




不満<満足




という感覚を持つことが最重要。




このバランスを保ちながら攻め続ける孫さんの経営は個人的に大好きです。





たしかに、端末の問題や電波状況、携帯サイト観覧や絵文字変換コードなどなどユーザーに対してこんな状態でよくサービス開始ができるな~とソフトバンク初期段階は意見も多かったのですが、




それ以上にユーザーへのサプライズとそれを上回る感動的なサービスがあったから純増NO1をとり続け、日に日にサービス、インフラ強化、そしてiphoneの販売開始といった感じで、





とまることを知らないソフトバンクの施策の連続。




施策に関してはほかのキャリアはすべてソフトバンクの後手。





過去でもブログでたくさん書いてきましたが、日本の携帯の常識そのものも壊したiphone販売は感動しました。





もう一歩遅いとNGなんではないかというラインを攻めている感じです。




もはや僕なんかはiphoneに機種変更してから早2年?ぐらいたつので、




もう電波状況がどうとかいうだけでは解約ができないぐらいの状態です。






iphoneという端末の販売権はとても大きいと思います。





ただ電波状況に関してはdocomoなどと比べると圧倒的に悪いのは事実。





これは全ユーザーの我慢してきた不満。





この不満に対して、このタイミングでの




「ソフトバンク電波改善宣言」。




わかりやすくて素晴らしいです。大きな期待をします!

(どれぐらい実現するかは別問題として。)


個人的にはもっと早くしてほしかったですが、結構今後のソフトバンクの成長にはここはかなりコアな部分なんではないでしょうか。



ちなみに2008年より弊社はソフトバンク携帯の販売を行っております。


今後はとくにiphone販売を中心に力を入れていくつもりです。






昔から孫さんの経営にはとても興味があり、かなりいろんな本を読みました。





ぜひ一度みなさんも読んでみてください。



ソフトバンクという会社、孫社長という人間がよくわかると思います。






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