我が家の歴代留学生の


「新しい単語を覚えた瞬間」です。




我が家にホームステイしていた


Brendanは、


今や日本語でメールをくれるほど


日本語の上達っぷりは素晴らしい。


メールの最後に必ず武錬男と漢字で書くとこも、


彼のこだわりっぷりを感じる。





彼がまだ日本に来て間もない頃、


でもすこ~し日本語を覚えた頃、


Brendanのお父さんからカードと写真が送られてきました。



Brendanのパパには最近孫(Brendanのお姉ちゃんの子)が


できたばかりで、


そりゃ~もう目に入れても痛くないラブラブっぷり。w


もちろんその孫娘の写真も満載で。







「うわ~~かわいい赤ちゃん♪」







「アカチャン?なんですか?」






「babyの事だよ。



ほら、生まれたとき赤いでしょ。



だから赤ちゃん。」






「へ~~~生まれたとき赤いから赤ちゃんなの??






かわいい☆」



そして、彼は何度も何度もかみ締めるように、




「赤ちゃん・・・・カワイイ。




この日本語が一番好き。」




と何度も繰り返しておりました。






その後、Brendanは、




「ボクは大きい赤ちゃん♪」



などの様によく使っておりました。(笑)

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「Kleenex」

「Kleenex(クリネックス)」


ティッシュの商品名なのですが、


アメリカでは「ティッシュペーパー」を表すとき、


Kleenexと言います。




ペプシでもコークって言っちゃうようなものかな?


(コークはコカコーラの意で、


ペプシはコーラだけど、コークではない。)




今日はそんな「Kleenex」のお話。




私は18歳の時、Oregon州におりました。


日本の大学のプログラムで、


英語と体育の単位が取れるというプログラムだったかな。


あまりアツイ思いなしに行ったけど、


(だから、留学生が熱くなくても許しちゃう。;笑)


帰る頃には、もう完璧第二の故郷。


帰国したその日、


たまたま「オレゴンより愛」っていう


ドラマがやってて、


部屋に引きこもって泣きじゃくったくらい。(←バカ)


ホント、逆ホームシック。




そんなOregonに22歳の時


卒業旅行で友達と帰ったついでに、


妹がホームステイさせていただいてたお宅が、


Oregonのお隣Washington州にあるので、


一人で友達と離れて


お邪魔させていただくことになった。




彼らは敬虔なクリスチャンで、


ベジタリアン、もちろん酒・たばこなど論外。



ベジタリアンじゃないしまだ若かった私にとっては、


「肉・魚・卵なしで、


生きていけるのだろうか??」


という未知の世界でした。(笑)


そんなおかしな不安はあっという間にふき飛ぶわけですが。



ホームステイが初体験だったのも、


これまた結構な不安で。


妹が楽しくホームステイさせてもらってたと聞いたのと、


先に電話でお話できたので、


ある程度不安は少ないといいつつも、


やっぱ緊張。ヽ(;´Д`)ノ




会ったその瞬間、


緊張もなにもなくなっちゃうんですけどね、


やっぱドキドキするもんですよ。


うちの留学生たちもお別れカードに、


「ホストファミリーどんな人だろうと思ってたけど、


ここにホームステイできてよかった!


ホントにラッキー!」


って書いてくれる子が多いんですけど、


まさにそんな感じ。


とりあえず会うまで緊張。


会ったらほっとする、みたいな。



何より、彼らのあったかい笑顔に


「あ~私、ここにホームステイしていいんだぁ。」って


あっという間に緊張がほぐれる。



そして、短いホームステイの間、


妹がホームステイしていた時の話や、


自然いっぱいの家の周りの話、


あ、そうそう。この時初めて


セスナで農薬を撒くという


実にアメリカちっくな風景に出会ったりして。


Jean(ママ)の淹れてくれたコーヒーの温かさ。


Duncan(パパ)のマイルからキロメートルへの計算の速さ。w


3人でWashingtonの自然いっぱいの道を


延々車で走りながら、おしゃべりした事。


なにより見ず知らずのこの日本人を


異物としてではなく、


かといってお客様でもなく、


絶妙な家族の距離感で接してくれた事。



それまでUSの大学では


寮で暮らしていた私には、


友達はいても家族はいなかった。


ホームステイのプログラムもあったけど、


断ったくらいに、


性格から言うと、


ホームステイより寮暮らしのほうが合う私。


だけど、この経験はなにものにも代えがたく。




大学行ってる時、


ホームステイしたかったかもって、ちょっと思った。


もちろんルームメイトや他の寮生も大事だけど。




ホストファミリーのおうちには


旅行中のプチ旅行だっただけに、


2泊とかそのくらいしか泊まらなかった。


だけど、たくさん話して、たくさん一緒に家で過ごして、


すっかりそれが気に入ってしまった私には、


別れの時、


本当に大事な人と会えなくなってしまう寂しさがあって。




彼らの町から友達たちの待つOregonのホテルに行くため、


JeanとDuncanとハグして、


Greyhound(長距離バス)に乗り、


出発を待っていると


窓から、見送るJeanとDuncanを見る度に


涙が出そうでしかたない。


でも、最後は笑って別れたい。


でも泣きそう・・・・。



バスが出発して、


彼らの姿が見えなくなっていくにつれ、


涙が出てくる。


もっとふたりを目に焼き付けたいのに、


涙でなにも見えなくなっていく。



そして彼らが完全に見えなくなった後、


声を出さないようにそっと泣いていた私に、


グループで旅行に来ていた


おじいちゃんおばあちゃんの団体が、


「どこから来たの?」


「旅行に来たの?」


「さっきのご夫婦がホストファミリーなの?」


と話しかけてくれて、


答えているうちに、


さらに涙が出てきて。




その団体のおじいちゃんが、


「ホストファミリーとお別れは、


悲しいだろうね。


だけどきっとまた会えるよ。


君が会いに来ればいい。


たくさん泣いちゃったね。


Kleenexいるかい?」




今までに聞いた「Kleenex」の中で、


一番印象的だったこの経験。




今でもクリネックスを見る度に、


あの時の見ず知らずのおじいちゃん・おばあちゃんの優しさ。


短かったけどホストファミリーとの楽しくて穏やかな生活。


人は人の事を本当に思いやれるんだなぁという再発見。



人が泣いている時、


「Kleenexいる?」


って、そっと手を差し伸べられる人間になりたいな。


JeanとDuncanのようなホストファミリーになりたいな。


そんな事を思ったきっかけのひとつ。

自分のblogのテーマを1個追加してみました。


「新しい単語を覚えた瞬間」。




我が家にはたくさんの留学生が来ます。


そのうちの日本語学習者にとっての


日本語の新しい単語・言葉。


それと、実に中途半端ではありますが、


私自身、アメリカとオーストラリアに留学とかホームステイに


言っていた経験があります。


後は私がホストファミリーしながら知った言葉とか。


そんなのを書いてみようかと思ってます。




今日は「感動した」って単語です。。。


我が家の2人目の留学生Seanは


日本語学校で勉強していました。



マンガとB'zが好きな彼は、


我が家の中では日本語レベルが高いほうで、


日常会話もぼちぼち日本語でできるレベルでした。


私のマイミクにも入ってます。w


今や日本語をほぼ問題なく話せるレベルになった彼ですが、


当時は日本語学校のレベル分けテストで、


レベル1でした。




ある日帰宅すると、


「感動した、なんだ?」


と聞く。


「I was moved.だよ。」


「そっか!」


「どうしたの?」


「今日ガッコで先生に言われた!」


「そっか。好



その時は、どうやって「感動した」という言葉を


言われたか、聞かなかったけど、


まあ、彼の事だから、


日本語が上手で感動されたのかな、なんて思ってました。




その日、学校のカウンセラーさんから、


「とてもいい話があったので、


是非シェアしたくて、emailしました。」


と、メールが来て・・・・。









学期が始まってすぐのころ

同じクラスのアメリカの女子学生が

あまりにもクラスについていけずに授業後、

先生と相談したいと半分泣き顔で

事務局にやって来ました。

ショーンも一緒にいて

「僕もクラスが難しいので相談したい」というので

私は心の中で「彼は日本語できるほうなのにおかしいなあ」

と思いながらも二人を先生の所に連れて行きました。

それぞれ話しをする先生を決め、

一緒にいた女子学生がその場を離れると

ショーンは

「彼女1人だけわからないと思っちゃうと

可哀相だから自分もわからないふりをしただけ

だから先生と相談しなくて大丈夫」と言ったのです。

私はそんな彼の思いやりのある行動に感動し、

ショーンがとても愛しく(!)思えました。





彼にとって、「感動した」という単語を

覚えるきっかけとなった、エピソードでした。

わたしもちょっと感動した。