考えるな感じろ

テーマ:
水戸の徳川ミュージアムへ行ってきました

復元された燭台切光忠をこの目で見る為に

7月末にもブログに書きましたが

コスプレパフォーマンスで表現に苦戦し続けたキャラクター。

12月頭には新しい防具も出来て、今年は大倶利伽羅の代わりに光忠のパフォーマンスに力を注いで行きたいと思っていて、その幸先、昨年4月に薬師寺で大倶利伽羅を見たのと同じように、刀という実物にこの目で触れてみるという行動を決行しました。


連休明けのミュージアムはほぼ貸切状態

人の声すら聞こえな 静かな空間

博物館の独特の照明と空気


燭台切光忠の復元された刀

そして、復元した刀匠・宮入法廣 さん


刀剣コラボカフェで対象の喫茶店に入った時

マスターが良かったらと、差出してくれた冊子には、その宮入さんの復元を依頼されてから完成するまでのインタビューが掲載されていました。

復元した人...あまり興味はなかったが、
読み始めて序盤で、釘付けになってしまった


なんだろう...


役を作る作業に通ずるものを感じた

刀を作る技術と役を作る技術
比べるものではないかもしれないのだが...


でも、全て置き換えられるように、私には見て取れた、まるでこの2年苦戦し続けた私の心を救ってくれるさのような、そんな気持ちにさえなった


内容・表現仕方、規模は違えど
見え隠れする共通点


まだ刀を見に行く前だった
何気に入った喫茶店で思わぬ衝撃と出くわすことになった

お昼をここで済ませ、ミュージアムに行こうと思っていたが、2時間近く居座ってしまった。

冊子はお店のもので、必死に読んだ。
持ち帰りたい程に、インタビューの文字の羅列を必死に読んでは、自分のことに置き換えてみた。

書き留めなければ、と、
自分の胸を打つ文書は、すべてメモをした
手帳4ページ分、書いて書いて書きまくった...


なんだ。ここはコーヒーが飲める図書館か?


学生の頃、こんな必死にノート書いたかな?
図書館に行ったかな?いや、行ってない、行ったら勉強してるように見えるだろうなぁ、という怠けたカモフラージュくらいにし、学生当時は思っていなかっただろう。

この地に来た目標は明確だったからこそ
この冊子は喉から手が出るほど求めていたもので
必死にメモをとったんだと思う...

読んでは目頭が熱くなって、涙が滲む
なんで、こんな事で泣けるんだろう...


なんだか、宮入さんの苦労がわかる気がした
私は刀剣は作れないけど、でも...自分なりに置換えたら、わかって、わかって、仕方なかった


共感の嵐で心が震えた、滾った


今日来て、よかったと思ってしまった

こんなにも、驚くほど



まだミュージアムにも言っていないのに
なぜかもうおなかいっぱい、胸いっぱい


マスターにも感謝の言葉を伝え、メモした手帳と一緒にミュージアムへ向かった。



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考えるな、感じろ

技術的なことは、わかってる
でもその技術を自分の手に入れていかなければ
その向こうにあるものは掴めない

技術を、超えたところにあるもの


雰囲気まで含めて本物を再現していく

個を決して、作らなければならない
自分の作品を作るのとは気の使い方が全く違う。

そうやって 個 を 決して作っていく中で
自分に何が残るのか、自分の手の中に入ってくるものはなんなのか


それらの技術を完全に自分のものにできれば
自分の作品の可能性を大きく広げてくれものだと思っている。


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私もそう思います。
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