アグリ ナガタ野菜研究室

東南アジアや南米、太平洋の島々などの旅先で出会った野菜たち


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我が家の庭も遅ればせながらの花盛り。
あと4年間続く海外との行ったり来たり生活の間、
地に降ろしたものしか生き残れません。

今までほとんどのハーブや花類は鉢植えでした。
昨年、多くは「お屋敷畑」や「Shopro屋上菜園」に里子に出されましたが、
まだ少し残っています。

明日はレモン・バーベナとウッドセージ、レモンバームの寄せ植えを「Shopro屋上菜園」に里子に出します。
南米生まれのレモン・バーベナ、よくぞこの厳しい冬を乗り切ってくれました・・・
と思っていたら、なんと鉢孔から土中に根がしっかり張っていました。生き残り作戦だったのですね。
切っちゃってごめんね。
アグリ ナガタ野菜研究室-レモンバーベナ

今年気に入って買ったナニワイバラはライムのあった場所に地植えしました。
アグリ ナガタ野菜研究室-ナニワイバラ
ライムは元々鉢植えだったのですが、昨年は12個もなり、今年は花芽もいっぱい。
きっと里子に出された「お屋敷畑」でたくさん実を付けてくれるのではと楽しみにしています。

バラ(ダヴィンチほか)は永田農法的栽培で、日向土で育てています。
肥料は液肥。殺虫剤・殺菌剤無使用。
食べるために育てています。
でも鉢植えだから、留守中の管理が無理。
ご近所の花好きさんに鉢ごともらってもらおうかと思っています。

柏葉紫陽花も鉢植えでしたが、地植えにしていきましょうか。

後残すはルーや、
アグリ ナガタ野菜研究室-ルー

落ち生えで年々生き残っているセルフィユやカモミール。
アグリ ナガタ野菜研究室-セルフィユ

アグリ ナガタ野菜研究室-カモミール

それにフェンスの外まで広がったオーデコロンミント。
アグリ ナガタ野菜研究室-オーデコロンミント
ローズマリーも植え込みしますか・・・。


少ししかないハーブたちでも残すとなると・・・。





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アグリ ナガタ野菜研究室-ティー
先日、浜松の奥、天竜に取材に行って
おみやげにカモミールティーをもらってきました。

浜松の農場産を日陰で干したものです。
浜松の農場では畑の縁取りがカモミールになっています。
アグリ ナガタ野菜研究室-畑の縁取り
浜松は日本で一番、一年の日照時間が長いと言われています。
冬でも風が無ければとても暖かく感じます。
そのせいでしょうか、年々増えてこうなりました。

カモミールは頭痛や不眠症に効果があると言われています。
また女性のお薬とも。

一説にはヒステリーにも効果があるそうです(笑)
確かに気分を落ち着けてくれる、りんごのような甘い香りがします。

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アムチ(チベット医)小川さんのお話の中で、

チベット神話とヒンドゥー神話に共通する月の薬のお話がありました。


みなさんも吉本ばななの小説『アムリタ』でもご存じかと思いますが、

不老不死の妙薬「アムリタ」です。


アムリタはwikipediaによると

アムリタ(Amrita)は、インド神話に登場する神秘的な飲料の名で、飲む者に不死を与えるとされる。乳海攪拌によって醸造された。

神話によるとアスラ族との戦いに疲弊した神々が、アスラ族に協力させて造ったとされる。乳海と呼ばれる海に様々な素材を投げ入れ、マンダラ山を攪拌棒に、ヴァースキ竜王を綱として1000年の間攪拌した末に、ダヌヴァンタリ神がアムリタの入った壺を携えて出現した。神々とアスラたちはアムリタを自分たちだけのものにしようと争ったが、ヴィシュヌ神の機転によって神々のものとなった。しかし神々がアムリタを飲んでいるとき魔神ラーフがまぎれ込んで盗み飲みした。ラーフはヴィシュヌ神によって首を切り落とされたが、アムリタの力で死なず、ラーフとケートゥという天の遊星となり、日食、月食を起こす悪星となった。

その後、アムリタは神々によって厳重に保管されたが、ガルダがこれを略奪した。またナーガはアムリタの壺が置かれていたところを何度もなめたために舌が二股に分かれたとされる。

仏典では阿密哩多と音写され、漢訳では中国の伝説の飲料甘露の名で呼ばれた。


チベット仏教では龍がヘビであったり、逃げた先が月であったりと異なる点はありますがほぼ同様なストーリーが見られます。


このアムリタにあやかったのかもしれませんが、月の光を利用した製薬法があるのです。


詳細は小川さんのブログで読んでいただくとして

参照:『「ダオー」月夜の薬』

http://www.kaze-travel.co.jp/tibet_ogawa019.html


まずは方解石(正確には主成分は炭酸カルシウムである硬石膏?)にトリカブトと硝酸を混ぜて煮込み、その後、焼いて乾燥させる。

(このときのトリカブトは調整のために用いられるだけで、ごく微量)


次にその白い粉を、石の上でゾ(ヤクと牛の雑種)のミルクと混ぜ合わせる。

(この作業は必ず満月の下で行わなくてはならないそうです)


出来上がったものを、丸く鏡餅状に丸め、月光の下で乾燥させる。

(日の光に当ててはいけないため、午前4時半には取り込まれます)

アグリ ナガタ野菜研究室-月晶丸
月の光は熱を鎮める働きがあると信じられているため、熱の出る様々な病のベースとなる薬として調合されるそうです。


小川さんは、現代医学でその効能が解析できないため、なんらかのプラシーボ効果ではないかとみられています。


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