放射能汚染車が原発敷地外に

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福島第一原発内の自家用車 汚染の約190台が敷地外に(8/9)

 

東京電力によりますと、事故当時、福島第一原発の敷地内にあった社員や協力企業の作業員の自家用車について、事故の翌年から調べたところ、およそ600台のうち、およそ460台が敷地の外に持ち出されていたことがわかったということです。



その後の調査で、おととしまでに大半の所在が確認され、このうち、およそ190台で国の基準を超える汚染が計測されたということです。

 

 

基準を超えた車は東京電力が回収しましたが、中には、中古車として売られていた車や基準の10倍近くまで計測できる機器の最大値を超えた車もあったということです。また、今も行方がわからず、汚染の程度もわからない車が2台あるということです。

 



東京電力は、事故当日の3月11日から22日までの12日間、敷地の外に出る車に放射性物質がついていないか調べる検査を行っていなかったことが原因だとしています。(引用終了)

もう事故から丸6年以上も経過してるのに今になってですか?しょんぼり

昨年11月初旬には、以下の報道がありましたが、大きくは取り上げられなかったはずです。

 

放射性汚泥が数千トン、一部に基準値の7倍超の放射性物質(2016/11/6)より

 

 

福島県内の自動車整備工場にある洗車用の汚水浄化槽に汚泥がたまり、一部で国の指定廃棄物基準(1キログラム当たり8千ベクレル超)を7倍上回る最大5万7400ベクレルの放射性物質を検出していたことが5日、業界3団体への取材で分かった。

 

東京電力福島第1原発事故当初に車に付着した物質とみられる。整備工場は県内に約1700カ所あり、「洗車汚泥」は団体側の推計で数千トン。国や東電は対策を先送りしてきた。(引用終了)

 

今回の報道では、事故当時の福島第一原発敷地内にあった社員等の自家用車460台が敷地外に、そのうち190台から基準値以上の放射能汚染が計測されました。東電が回収したとはいえ、中古車市場に出回っていたのです。該当地域の中古車業者、ディーラーが販売した自動車は含まれていません。

 

2年前のことです。お客様が福島県近傍の中古車を購入されたのですが、「放射能汚染されてる車ってあるんですよ~」とアドバイスしましたら大変驚かれて、まだ現車は来ていなかったので担当者にキャンセル可能か問い合わせたのです。

 

全国チェーンの大型中古車買取販売業者です。しかし、「時すでに遅し」でした。契約書にサイン・捺印した時点でクーリングオフが効かないように但書きがあるのです。

 

(関連記事)

ウラジオストク税関で輸入禁止・積戻しになった日産リーフはベータ核種による汚染だった(2017/6/30)

【放射能汚染】日本の中古車130台をロシアが輸入拒否(2014/1/6)

 

原発事故翌年あたりから関連記事に似た事案はありましたが、国内では全く報道されませんでしたね。放射能検査といっても一部だけの検査だと思われ、国内だけではなく、海外までも騙そうとしているのですから呆れてしまいます。

 

 

今回のニュースに関するヤフコメを読みましたが、「洗車してもダメなんですか?」というのがありましたが、洗車で放射性物質除去は出来ません。

 

主人曰く、「エアークリーナーに付着するから放射性物質が車内に入ってくるわけよ。すぐに体調が悪くなるわけじゃないけど、そのうち呼吸器に影響を与えるかもしれない。放射能汚染に関係なく、走っている地域の道路事情によるんだけど、エアークリーナは目づまりすると燃費が悪くなるから、車検時に交換するのが普通だ。東京みたいな都会では道路がいいから、結構長持ちすると思うけど・・・。いずれにしても、中古車販売業者がエアークリーナー交換してまで販売するわけがないのさ~」

 

 

例えば、陸運の管轄支局が「名古屋」だとしても、新車当初からとは限りません。車体(車台)番号は変えられませんので、該当車の登録履歴を確認するしかないでしょうね。その際に理由を聞かれるかもしれませんが・・・参考にしてください。

 

愛はかげろう(昭和55年 雅夢)

 

 

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