「月刊ムー5月号特集」イルミナティの秘儀は聖徳太子の『未来記』だった!
未来記03

四天王寺で受け継がれてきた聖徳太子の『未来記』①

「四天王寺には預言書『未来記』が隠されている!」

「四天王寺には、聖徳太子直筆の預言書が秘匿されています」
大阪・四天王寺の重要な地位にあるT氏が私にそう示唆したのは、聖徳太子摂政就任と四天王寺建立の1400年祭を2年後に控えた1991年の春のことであった。

未来記01

「四天王寺は過去何度も焼かれ、地震で倒壊し、空襲にも遭い、お太子様の時代のものはほとんど残っていません。ですが、お太子様が自ら記した『未来記』は代々引き継がれています。このことは四天王寺の内部の者にも知らされていません。ある役職に就いた者のみがそれを知り、次へ引き継いでいくのです」

四天王寺01

ある人の紹介でT氏に会い、いきなりそんな話を聞かされた私は思わず反論した。

「しかし・・・聖徳太子は歴史的に実在しなかったという説もあります。実証性が乏しいからです。つまり、聖徳太子直筆の書面が残っているなら、それだけで歴史を覆すことになります。しかも『未来記』ですって?本当なら、国宝ものですよ!」

するとT氏はこういった。

「預言は簡単には公開できないのです。それは一読しただけでは解読できません。また、公にされると真贋(しんがん)論争が繰り広げられ、都合のよい解釈がなされ、利用され、混乱を招くでしょう。そうなれば『未来記』に書かれている救済は望めなくなります。ですからこの文書の存在は、決してだれにも漏らさない、いってもならない・・・・『未来記』はそうやって1400年の間、沈黙してきたのです

太子

「だとしたら、なぜ今、私のような者にそんな話を打ち明けるのですか?」

「『未来記』にはこの世が亡ぶと書かれていますが、それを救う手立ても書かれています。再来年は四天王寺建立1400年祭が執り行われます。そして20世紀も終わろうとしています。しかしお太子様は、いつまでも隠匿するためにこれを書かれたのではない。いつかは公表しなければならないのです。ならば公開と解読は専門家や学者でなく、あなたたち若い人に託したい、そう願うのです。

ただし、そのためには宗教、歴史について勉強なさってください。天皇とはなにか、仏教とは、神道とは。そして天津金木学(あまつかなきがく)も『未来記』解読には絶対必要です。学んでください。その素養がないと『未来記』は決して読み解けません。

それから『聖書』も読んでください。いいですか、これは予言ではない、預言です。その概念は『聖書』にあるものです」(次回へ続く)



こちらが今回の特集を書かれた中山市朗氏です。動画は2013年のものです。風貌に胡散臭い感じがしますが(笑)、話している内容は今回の特集に関連していますね。最後までご覧になってください。2016年になって「月刊ムー」に掲載するのを許されたのだと思いますよ。

「月刊ムー5月号」を購入したのは4月中旬のことで、4月25日大阪に行く前に読みました。その前に昨年のクリスマスイブに秘書から「四天王寺のお守り」が届き、それ以来、聖徳太子つながりが始まったのでした。

四天王寺09

中学生時代から気になっていた「聖徳太子」ですが、単なるミーハー的な意味で「聖徳太子ゆかりの地」を訪ねたのではありません。「月刊ムー5月号の特集」を掲載する気はあったのですが、「ダッカ事件、七から八へ、そしてホピの予言」を書いた時点で「今だ!」と思った次第です。

四天王寺の中心伽藍の耐震改修工事が終わるのは平成34年(2022年)です。耐震工事にしてはあまりにも工期が長すぎると思いませんか?四天王寺に行くのに難儀でない方は是非、足を運んでみてください。

「聖徳太子ゆかりの地を訪ねる旅(最終回)」より引用

聖徳太子・・・天皇にもなったことがないのに、1400年近くも宮内庁、他宗からも丁重に扱われているという現実・・・。
聖徳太子御遠忌1400年は2022年(命日は2月22日:旧暦)となっており、それに合わせて四天王寺の耐震改修工事が行われております。2022年2月22日の2並び・・・。秘密のアッコちゃんが出てくる予感・・・。


(注)四天王寺建立1400年祭と聖徳太子御遠忌1400年とは29年違いますのでお間違えないように・・・。