若鶏のカダイフ包み焼き
若鶏胸肉のカダイフ包み焼き、エスカルゴ・バターのキエフ風

こんにちは。カザマです。
ゴールデンウィークも後半に入り、お店も賑わっています。ありがとうございます(^-^)
ご旅行でお越しのお客さまも多く、「桜と梅が一緒に咲いているところを見られて良かった。」とおっしゃっていました。いつもの年なら、桜も連休明けに咲く札幌ですから、今年のGWのお客さま方はラッキーでしたね!


では、本日のお料理ご紹介です。
若鶏胸肉のカダイフ包み焼き、エスカルゴバターのキエフ風
カダイフとは、小麦粉やとうもろこし、塩を練って素麺状にしたもので、魚や肉などを包んで焼くとパリパリした食感が楽しめます。当店シェフも一度使ってからすっかりお気に入りになってしまい、賄いで牡蠣フライをカダイフで作ってみたりしています(笑)
今回は、若鶏のキエフ風の衣をカダイフに致しました。キエフ風は鶏肉にバターを詰めて衣をつけて焼くスタイルですが、中身をエスカルゴ・バターでご用意しました。エスカルゴ・バターといっても、かたつむりは入っていませんよ。エスカルゴ料理では、パセリとニンニク、バターを混ぜて練ったものを殻に詰めるのが定番で、それをエスカルゴ・バターと呼びます。さあ、このお皿の若鶏にナイフを入れますととろーりとエスカルゴ・バターが流れ出て、ニンニクの香ばしい香りが立ち上ります。サクサクパリパリしたカダイフに柔らかな鶏肉、淡泊な鶏にこってり感を与えてくれるエスカルゴ・バターの取り合わせには食欲をかき立てられることと思います。レモンを絞ったムニエル・バターの柔らかな酸味とグリーンピースのピュレの優しい甘みと豆風味がさらに、味わいを広げてくれて、楽しい一皿です 

若鶏のカダイフ包み焼き
若鶏胸肉のカダイフ焼き、エスカルゴ・バターのキエフ風
アラカルト ¥1750
ランチA¥1800・B¥2300・ディナーA¥3800の主菜としても、ご賞味頂けます。