食べて飲んで観て読んだコト+レストラン・カザマ

読んだ本の勝手な感想を中心に、日々の行動のあれこれを綴る。
フレンチレストラン・カザマのお料理ご紹介。


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牡蠣
厚岸&サロマ湖産牡蠣入荷予告

こんにちは、カザマです。
初雪もあり、冬支度にお忙しい頃と思います。寒さも増して、冬に入ったことを実感する日々ですね。暖かくして風邪など召しませんよう、お気を付け下さいね(^-^)

さて、10月も残すところわずかとなりました。
余市産ブランデーワイン梨のデザートはただ今、しっかりとご用意して皆さまに楽しんで頂いております。

タルトコンポート

ロースト

洋梨のタルトにコンポート、そしてローストと取り揃えておりますので、ぜひ晩秋の味覚をどうぞ。なお、この後の入荷はございませんので、売り切れ御免となりますので、お早目にお越し下さいませ。

大変ご好評を頂きましたアリゴ・ディナー・オータム¥3600も今月いっぱい続行中です。
(11月より冬メニューに替わりアリゴ・ディナーはご用意ございます。)

ウズラ

ストーブ社のココットでローストするリゾットを詰めたウズラ1羽の丸焼きがお勧めののメインディシュです。ぜひ、お試しください。
前菜の花咲蟹のスープ仕立ては、申し訳けありませんが終了致しました。月末より厚岸産殻付生牡蠣に変更致します。大人気の厚岸溝畑さんの旬の牡蠣もお楽しみ下さい!

晩秋メニューもそろそろ終盤、11月より本格的に冬メニューが始まりますよ!
厚岸街溝畑さんの殻付牡蠣情報です。

殻付生牡蠣牡蠣のグラタン
今年の牡蠣はとても良いと、溝畑さんよりお知らせがありました。餌のプランクトンが豊富なようで、牡蠣の身入りが上々とのこと、楽しみです。
30日(金)より入荷が始まります。
殻付生牡蠣をツルツルとどうぞ。また、11月は殻付牡蠣のグラタン、フローレンス風まご用意もございます。チーズを使ったソース・モルネで焼き上げるコクのある味わいをお楽しみ頂けます。

サロマ湖産の殻付生牡蠣も同時入荷となります。
こちらも生育状態は例年より早く上々とのこと、厚岸とサロマと食べ比べもお楽しみ頂けます。

ムール貝
サロマ湖産ムール貝のマリニエールのご用意も11月より始まります!パリのムール貝専門店に劣らぬ味わいと自信を持ってお勧め致しますよ!

エゾ鹿
白糠産エゾ鹿も11月のメニューに乗ります。北海道を代表するジビエ料理として、お勧めです!

ボジョレー・ヌーヴォ
11月第3木曜日はボジョレー・ヌーヴォ解禁日です!
19日(木)~21日(土)ボジョーレー・ヌーヴォ・ディナー¥8000
6人の作り手のボジョレー・ヌーヴォとシャルドネ・ヌーヴォを各1グラスにお料理を楽しめるディナーです。今年の新酒を大いにお楽しみ下さい!
ただ今ご予約受付中です。

晩秋メニュー、そして初冬メニューへと、皆さまのご来店をお待ち申し上げております。

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余市
余市町 ドメーヌ・タカヒコ・ナナツモリの畑にて葡萄収穫

来週日曜日から本格的な雪が降る、という心も凍る(笑)天気予報が出ておりますが、ただ今のところは心地よい秋の日々です。そんなお天気の良い休日に、葡萄の収穫お手伝いに出掛けて来ました。
余市


昨年、一昨年に続き、今年も伺ったのは余市町のドメーヌ・タカヒコさんの自社畑ナナツモリです。ここにはワイン用黒葡萄のピノ・ノワールのみが植えられています。全部ピノ・ノワールなのですが、クローンの違いにより、少しずつ性格の異なったピノ・ノワールがあり、収穫もそれぞれに合わせて日にちをずらせてしていきます。

余市
ずらりと並んだ垣根仕立ての葡萄たち。いつもこの風景を見るとうっとりしてしまいます。まるでフランスのブルゴーニュにいるような、ワタシにとってはとても非日常的な風景です。本当に美しい・・・・。

余市
この日は、30人近い方々がお手伝いにはせ参じていました。前日の雨の日と打って変わり、青空が広がり暖かくて、気持ちの良い日で、収穫作業もとても楽しくできました。

余市
10月に入ってから、豪雨や風台風、低温と悪天候も続き、春から順調に育っていた葡萄にとって厳しい環境の秋となりました。なるべく自然のままに育てているここの葡萄にはクローンの種によっては、灰色カビがつき、いわゆる貴腐葡萄になってしまうものもあります。貴腐になった実を房から選り分けながら、収穫していくので大変手間が掛かります。きれいな実の房を入れるコンテナと貴腐の実を入れるコンテナと2つを用意して収穫します。貴腐の葡萄は、ブラン・ド・ノワール(黒葡萄を絞ってジュースにしてから醸します。ちょっと赤い色合いのある白ワインとなります。)として、醸造されます。どちらも大事に収穫致します。

余市
一心不乱に作業中のワタシです(^-^; 腰かけているコンテナには灰カビのついた実を入れて、隣に置いたコンテナにきれいにした房をどんどん入れていきます。

もう10月も後半を過ぎていますので、収穫のスピードも重視の指示がタカヒコさんより出されていましたので、なるべく手早い作業を心掛けました。初めてお手伝いした一昨年は、大変厳しい状況で、選別に物凄く手間が掛かりました。自分の経験不足もありますし、寒い日でしたので、大変な作業だと思ったものでした。昨年は一転して、好天続きで葡萄の状態も良く、とてもはかどったのを覚えています。今年は、その中間くらいでしょうか。コンテナにして3箱半くらいの仕事でした。とても微々たる収穫量ですが、少しでもお手伝いできて嬉しい気持ちです。収穫した年のワインを頂くのは、かなり先のことになりますが、この収穫の時のお天気や葡萄の状態などを思い出しながら、グラスのワインをゆっくりと楽しませてもらうことになるでしょう。
地元のワインをこうして楽しめるのは、本当に幸せなことです

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キョウコはおべんちゃらとお愛想と夜更かしの日々から解放されるため、有名広告代理店を早期退職!都内のふるい安アパート「れんげ荘」に引っ越しし、月10万円で暮らす貯金生活者となったが…。ささやかな幸せを求める女性を描く、待望の書き下ろし小説。(「BOOK」データベースより引用)


この本のテーマとしては、忙しくお金を稼いだり、気の合わない家族(ここでは母親)との軋轢に耐える、そんなしがらみかに逃れて、貧乏でものんびりと心穏やかに過ごす暮らしを手に入れる、というもの。働かないので、持っているお金の範囲で節約したり、家賃が安いアパートゆえの不便さに我慢しつつある意味楽しんだり、距離を取りつつお隣さんとのお付き合い、そんな地味な日々が綴られる。

忙しなく生きている身の上から見ると、羨ましいようなゆとりや、ちょっとこんな不便(共同トイレやシャワー、夏場の蚊の大群、冬の隙間風)にはもう耐えられないわ、というような感想を持ちながらの読書となることだろう。

しかし。自分目線で言えば、もっと現実的な事柄に思いが行ってしまう。
主人公のキョウコさんは大手有名広告代理店で45歳までばりばり稼いでいた。リタイアして貯金生活者になろうと思った時から、貯金も相当したらしい。そこで月10万円で一生暮らす、という生活を手に入れたわけである。
この退職した最初の年、住民税や国民健康保険料が相当の高額で課せられたはず。もちろん、それは書かれてはいないけれど、織り込み済みで貯金から一括で支払ってしまったかも知れない。
翌年からは、無収入なんだから所得税、住民税は非課税か。残るは国民年金保険料のみか。
月10万円で家賃からその他諸費用、食費まで賄うのはかなり節約生活だし、老後のこともキョウコさんは心配している。それでも高給取りだったから、45歳までとはいえ厚生年金もあるし、企業年金だって相当ありそうだ。60歳過ぎからは年金も貰えるから、わりと心配なく暮らしてゆけるのではないか。問題は、この老朽化した「れんげ荘」にいつまで住まえるか、いずれはもう少しマシなアパートに引っ越さねばならないだろうけど、、、。

四季の移ろいがより身近に感じられる「れんげ荘」の風流な暮らしにうっとりしながら、という読書ではなく、余計なコトばかりに気が行く、もうじき年金が貰える一老人の読書となったのでありました(^-^;

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じゃんぽ~る西さんのコト、覚えているゾ!
2008年の4月にパリの迷い方というコミックスを読んだ。
読んだ年まで分かるのは、ブログを書いてるおかげ(笑)
パリの迷い方の記事は、こちら↓
http://ameblo.jp/agneau/entry-10085357653.html

パリの迷い方では、漫画家で独身青年である西さんが、漫画の研究のためパリにしばらく滞在した時のことを漫画にしたもの。カルチャーギャップ満載の楽しい漫画である。一番はフランス人の挨拶であるところのビズに関するもの。自分の琴線にもその話題が触れたとみえて、過去記事でも書いてあった。

さて、その独身青年であった西さんが、いつの間にか結婚されていた!しかもフランスの女性と。さては、パリ在住が長くなり現地の方とご縁ができたのかと思ったが、違った。帰国して日本で知り合ったフランス人キャリアウーマン(ちょっと年上)とご結婚されたのであった。

その家庭内でのカルチャーギャップ、それは主に(ビズを含む)愛情表現について。
奥さまから受ける愛のコトバ、愛の触れ合い、褒め言葉にとまどいまくる、じゃんぽ~る西さんが、可愛くて笑えます(^-^)

テュエ スーペー!(あなたは素晴らしい!)
テュエ ジニアル!(あなたはすごい!)
テュエ ボー!(あなたはかっこいい!)
こんな風にいつも言ってくれるんだそう・・・・。良いような、わずらわしいような(笑)

可愛い息子さんも生まれて、自宅が仕事場の西さんは、奥さまが働きに行ってる間は子育ても一生懸命。シアワセね、西さん

本書でこんなフランス語を教えて貰った。
barbe de 3 jours バーブ・ド・トワ・ジュール
「3日間伸ばした髭」という意味で、無精ひげみたいなのを生やしている男性がとても多く、フランスではこの「3日ヒゲ」が流行っているらしい。映画などで、こんな感じのヒゲ男性を見ることはある。イケメンがこのヒゲだと、大変にセクシーである。と、自分は思う。濃すぎるのはなんだけど、このくらいのヒゲけっこう好きである(^-^; ウチのダンナにもヒゲを生やして貰いたいのであるが、、、。
ダンナも無精してヒゲをそっていない時もあるが、3日どころか10日たっても、うっすらとしか生えてこないヒゲ。ヒゲの薄いオトコで残念である。
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真鯖の香味野菜マリネ
真鯖の香味野菜マリネ、エストラゴンの香り、ボルドレーズ

こんにちは、カザマです。
衣替えをしました。通勤着のことなんですけどね。シェフもワタシも自転車通勤をしてますので、もうダウンジャケットを着こみましたよ。お天気の良い朝は、ちょっと暑いし恥ずかしい気もしますが、帰りの夜道は寒いんです~ 
二人ともこの季節用の薄手のダウンです。シェフは誕生日に娘からプレゼントして貰ったもの。ワタシは母からお下がりで貰ったもの。ありがたく着用しております(^-^) もうしばらくしたら、モコモコの真冬用にまた衣替えになりますねー。冬がどんどん近付いてきます・・・。



さて、それではお料理のご紹介に参りますね。
本日のお勧めは、真鯖の香味野菜マリネ、エストラゴンの香り、ボルドレーズです。

真鯖の香味野菜マリネ
オリーブオイルでソテーした玉葱や人参、トマトにエシャロット、コリアンダー、香草のエストラゴン、そして白ワインと白ワイン・ヴィネガー。耐熱皿に切り身にした真鯖の上に香味野菜をかぶせてオーブンでじんわりと火を入れます。熱が通りましたら、オーブンから出して、冷やしておきます。
寒くなり脂の乗った真鯖の旨みに、香味野菜の甘みやエストラゴンの香り、スパイスの風味、ワインの酸味がまろやかに絡み合って、お食事のスタートに心地よい一皿に仕上がりました。
キリッと冷えたシャンパンか白ワインをお共にどうぞ

真鯖の香味野菜マリネ
真鯖の香味野菜マリネ、エストラゴンの香り、ボルドレーズ
アラカルト ¥1400
スペシャル・ランチ¥3500・ディナーA¥4000の前菜としても、ご賞味頂けます。

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ある日、新聞の一面広告を見たダンナが言った。
「この○○○を買おうよ!」

見ると、定価数万円するという、ある家電商品が¥10000で買える、とある。
オバサンは疑り深い。
「そんな安物きっと良い品物じゃないよー。」

ダンナは熱心だ。買わないと言っても、しつこく主張する。
「たいしたことなくても、10000円なら安いし、店でも使えるじゃないか。」

再度良く見ると、某有名シェフ推薦の鍋とフライパンが先着○○名様に付いてくる、とある。
「う、、、ちょっと惹かれるかな、鍋欲しいかも。
 じゃあ、ちょっと電話してみるか。混んでてつながらないかも知れないよ。」

電話を掛けてみると、案のじょうお話中だ。
そこでネット注文にしてみた。
その会社名と商品名で検索してみたら、、、

出る出る。
『家で10年使ったものより性能が悪い!』
『すごい安物!』
『2週間お試し期間なのに、通電したものは返品不可』 ←

「止めよう!」
「おお、止めよう!」

ダンナ、少しは疑ってかかってくれ。
こないだも通販広告で買った「フットケア関連商品」。
2000円近くするから止めたのに、どうしても買ってくれと。
まあ、魚の目の出来た足裏は痛いだろうから、同情心もあってお買い上げ。
結果。すぐずれる。靴下のゴミがいっぱい付くと主張し、2度ほど装着後、
ごみ箱に捨ててあるのを発見。
拾って、「もったいないから、もっと使え!」とつき返したが、その数日後
やっぱりごみ箱に発見(笑) 

欲しがって小遣いで買った腹筋マシーンは、2回使用後腰痛で放り出す。
これは自分が時々使用するので、まあ良いが(^-^;

新聞広告やチラシを見ては、コレはイイ、コレを買え、と結構頻繁に言ってくる。
そのほとんどは却下、もしくは、注文するのを自分が忘れる。
忘れても良いようなモノばかりである(-ー;)

「なんでも、もう少し疑ってみたらどう!」
「オレ、素直だから、すぐだまされちゃうんだよぉ(^-^)」

ナニを言ってるか!
「そんなコトだから、ワタシと結婚してしまったんじゃないか。もう少し疑え!」

まあ、自分には騙したという自覚はありませんけどね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

ダンナのヘアスタイル
ヘアスタイル
床屋に行ったら、出川哲朗ヘアになって帰ってきた(笑)


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三元豚ロース肉のソテー
平田牧場産三元豚ロース肉の厚切りソテー、札幌黄のロースト添え、ソース・ディジョン

こんにちは、カザマです。
10月の連休も終わりまして、また日常が戻ってまいりました。月曜日が祝日だっただけなのに、大げさな言い方かも知れませんが、やっぱり連休は何かと気が張ります。今回もご常連様や、お久しぶりのお客様、初めてのお客様など、様々な皆さまにお会いできまして、楽しかったです。お昼も夜もワインがよく出て、休日らしい日々でした。お料理とワイン、合わせて楽しんで頂けますと嬉しいですね~♪


さて、今日はお肉料理をご紹介いたします。
平田牧場産三元豚ロース肉の厚切りソテー、札幌黄のロースト添え、ソース・ディジョンです。
いつもの平田牧場さんの豚肉は、積丹半島にある古平町の養豚場から届きます。ふっくらしっとりの赤身と甘い脂身がいつもご好評を頂いています。今回は、ロース肉の部位を厚めに切ってソテーしました。厚めゆえにお口の中で噛むごとに美味しい豚肉の肉汁がぎゅうっと出てきて楽しめますよ。付け合せには、札幌産の玉葱として有名な「札幌黄」のローストをご用意しました。「札幌黄」は加熱しますとその甘みがさらに際立って美味しいものです。半割にした状態でじっくりとオーブンで加熱しておきます。オーダーごとに、玉葱の切り口にバターを乗せて、再度オーブンへ。バターがしみた甘い札幌黄を豚肉とご一緒にどうぞ!ソースはディジョンのマスタードを使ったまろやかな酸味とコクのあるものです。豚肉に良く合いますよ(^-^)

三元豚ロース肉のソテー
平田牧場産三元豚ロース肉の厚切りソテー、札幌黄のロースト添え、ソース・ディジョン
アラカルト ¥2000
ランチA¥2100・B¥2500・ディナーA¥4000のお肉料理としてもご賞味頂けます。

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今回もノーベル賞受賞ならず、落胆されたファンの方々も多かったのかも知れません。取れたら素晴らしい賞ですが、どちらにしてもファンにとって好きな作家さんの価値は変わらないですけどもね。
新刊が出るたびに話題をさらい、ノーベル賞候補常連、新刊「職業としての小説家」も出たばかりで早速良い感じの書評やレヴューも見ました。まあ、そういった事とは関係なく、たまたま書店の文庫平棚でこれというものが無かったので、「新潮文庫の100冊」というキャンペーン品(?)の中から、冊数が多く(文庫で全6冊です)読みごたえがありそうだったので、どれしばらく振りに村上春樹でも読んでみるかと(失礼な言い方ですみません(^-^;)手に取った次第です。自分、さらりと読める本も好きですが、長編で読むのに時間が掛かりそうな本も大好きです。「読書」自体が好きなので、長い時間楽しめるのが長編の良いところです。

村上春樹さんは初期のころから読んでいて、大好きでした。初めて出会った時の、あの文体に新鮮な衝撃を感じてはまりましたよ。20代の頃でしたかね。お洒落なライフスタイルの登場人物たちにも憧れてましたね。お洒落と言ってもシックな感じのね。新刊も出るたびに楽しみにしていたのですが、いつからか読まなくなってしまってました。「ノルウェイの森」は読みました。その後はどうなんだか良く覚えてないですが、「海辺のカフカ」は読んでないです。
なんだか興味が薄れたみたいな感じにだんだん遠のいたみたいです。

今回、人様のレヴューも参考にしようと思って幾つか読んでみましたが、意外とアンチな方々も多いのでビックリしました。評価が賛否両論あるんですねえ。ベストセラー作家ですし、海外でも人気が高いので、みんな村上作品が大好きなんだと思ってました。なのに、何を言ってるのだかわからないとか、気取った文体やセリフが鼻につく、とか、買って損した、とか、、、。損したと思ったとしても、まずは買ってるんですね(^-^; アンチでも読まずにはいられないのか。まあ、それ以上に熱心な大ファンが大勢いらっしゃるということなんでしょうが。

さて、自分ももし分けるならアンチに入るのかも知れません。だって、世間で新刊が出るごとに話題になっているのに読んで来ませんでしたから。
さあ、しばらく振りにお会いした村上さん、どうでしたでしょう。

面白くて、面白くて、面白くて、夢中になってヒマさえあれば読み続けました(笑)
主人公は青豆という珍しい名字を持った30歳くらいの女性と、天吾という小説家志望の同年の男性。
二人のそれぞれの視点から、別々のストーリーが語られています。そしてお話が進むと、二人には小学生の頃に接点があり、ほんの小さな出来事が二人の心に大きなものを残していたことが読者に分かって来ます。

物語りの背景には、私たちの現実社会に存在する色々な問題や出来事を思わせるものがあり、オウム真理教やエホバの証人、ヤマギシ会、NHK、ドメスティック・ヴァイオレンスなどです。また現実感の無い物事も沢山あります。この世界には2つの月があり、リトルピープルとか空気さなぎという良く分からないものも登場します。良く分からないものが出てくるお話というのは、好きな方なのでどんどんのめり込んで読書を楽しめましたが。登場人物のそれぞれのキャラクターも面白く、特に牛河という容貌が醜くて調査能力に優れている男と、タマルという屈強でお洒落なゲイの用心棒というか私設SPの対比。牛河の方は彼の内面や過去の出来事まで語られて青豆、天吾に次ぐ主要人物のように掘り下げられていることもあり、すごく気になる人物でしたのに彼には死が与えられました。大変残念に思っていたら、彼にはまだ重要な役割があったようで、、、でもそれでどうなるのかは謎のまま。

全てのエピソード、登場人物、背景世界の土地や建物や季節など、まるでその世界に自分も入り込んでいるように読書しましたが、最終話でそれがまるで夢から覚めたように、自分放り出されました。残ったのは青豆と天吾だけ。二人を取り巻く人々は、消え失せてしまったよう。
あれだけ沢山の出来事の色々は、二人の恋をより意味ある素敵なものに成就させるための、華やかな彩りに過ぎなかったのではないか。そんな風に思えて、やや気が抜けてしまいました(^-^; 

とても魅力的なキャラクターたちだった故に、彼らはどこへ行ったのか、彼らが生きていた世界は消え失せてしまったのか、それとも少し変化した別の人生を新しい世界で送っているのか、気になってしまいます。まあそんな風にあれこれ考えるのも、読書空間の楽しさではありますね。
さて、また次の村上春樹作品を読むのは、いつになることでしょうか。文庫化された次の作品が書店の平台に並んだら、手に取ってしまうかも知れませんねえ。


賄い:季節ものの松茸ご飯、旨し!
松茸ご飯
右端は、ダンナ謹製茶碗蒸し。上々でした(^-^)

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仔羊のラグウ
白糠町茶路めん羊牧場産仔羊のラグウ、米茄子に詰めたグラタン仕立て

こんにちは、カザマです。
寒くなりましたね。毎年この時期には、自宅でいつまで暖房を入れずに頑張れるか、というエコ(ケチともいう)に挑戦しているのですが、住まい(共同住宅)のエントランスに貼られたお知らせの「灯油67円」という値下げの張り紙を見て、くじけました(笑)。ずい分安くなったものね。少しくらいストーブ付けていいんじゃない?と、言い訳しながら、スイッチオン!
たかいんだから~♪ 
暖かいって嬉しいですー(^-^) でもね、記憶の中では灯油40円台時代もありますから、まだまだ高いんですけど、、、昔みたいな使い放題はできません(笑)


さて、お料理ご紹介に参ります。
白糠町茶路めん羊牧場産仔羊のラグウ、米茄子に詰めたグラタン仕立てはいかがでしょうか。
枝肉で仕入れるラム肉ですが、少々固い部位などは柔らかく煮込んでお料理に仕立てます。ラグウとはフランス語で煮込みという意味です。トマトや香味野菜とともにほろほろとなるまで煮込み、いつもは美味しい温野菜とともにシンプルに盛り付けておりますが、今回はもうひと手間掛けましたよ。

大きな米茄子を厚く切って中をくり抜き、器にしてラグウを詰めます。ラグウは、くり抜いた茄子の実や他の野菜とともに温めて野菜にも味を付けておきます。そして、上にぱらりと香草入りのパン粉をふってオーブンで熱々に焼き上げますよ!
こっくりと味を含んだお肉と野菜、ラグウの煮汁がしみた焼き茄子、新しい美味しさをご用意しました。ぜひ、どうぞ

仔羊のラグウ
白糠町茶路めん羊牧場産仔羊のラグウ、米茄子のグラタン仕立て
アラカルト ¥2200
スペシャル・ランチ¥3500・ディナーA¥4000のお肉料理としてもご賞味頂けます。

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洋梨のロースト
余市産ブランデーワイン梨のロースト、黒胡椒とスパイスの香り、キャラメルのアイスクリーム添え

こんにちは、カザマです。
大変お待たせいたしました。カザマの秋のスペシャリテ、余市産ブランデーワイン梨のデザートのご用意出来ました!
9月から、いつから始まるのかお問い合わせを多数頂いておりましたが、ようやく「はい、ご用意ございます!」とお答えできるようになりまして、ワタシも大変嬉しいです。

余市町特産の「ブランデーワイン梨」は、ラ・フランスに似た、熟すととろりとした食感になり甘い芳香を放つ美味しい洋梨です。「ブランデーワイン」とはこの梨に付けられた名前ですよ。芳醇をイメージした名前です。時々、ワインやブランデーに漬け込んだ梨と勘違いされる方がいらっしゃるのですが、そうではございませんよ(^-^;

ブランデーワイン梨
届いた時には、青々として追熟が必要です。1週間ほどたつとほんのり黄色味を帯びて握ると少し柔らかさを感じます。そうなりましたら、早速白ワインのシロップでコンポートを作ります。

ブランデーワイン梨
白ワインと水、お砂糖、バニラやスパイス、オレンジやレモンと煮ます。スパイスの香りと甘い洋梨の香りが広がります(^-^)

洋梨のコンポート
余市産ブランデーワイン梨のコンポート、そのソルベとともに
これを冷たく冷やして、コンポートでもお出しします。同じくブランデーワイン梨のソルベを添えております。

洋梨のタルト
余市産ブランデーワイン梨のタルト、木苺のソルベ添え
ブランデーワインなしのタルトもご用意しております、こちらは木苺のソルベ添えです。

洋梨のロースト
余市産ブランデーワイン梨のロースト、黒胡椒とスパイスの香り、キャラメルのアイスクリーム添え
コンポートにしたブランデーワイン梨を丸ごと1個に、エルブ・ド・プロバンス(プロバンスのミックスハーブ)と黒胡椒をふっておき、フライパンでバターとお砂糖でカラメリゼし、梨のリキュールを入れて焼き止めします。それからオーブンで10分ほどローストします。焼きあがりましたら、梨を皿に置き、フライパンにたまったカラメルをソースとして掛け回し、キャラメルのアイスクリームを添えて出来上がりです。ファンタスティックな味わいをぜひご体験ください


余市産ブランデーワイン梨のデザートは、アラカルトで、また各ランチ・ディナーのデザートとしてお選び頂けます。10月中のご用意を予定しておりますが、その日によりご用意が間に合わない場合や、売り切れの場合、早めに終了する場合等ございますので、お問い合わせ頂けますと確実です。
■余市産ブランデーワイン梨のタルト、木苺のソルベ添え ¥500
■余市産ブランデーワイン梨のコンポート、そのソルベとともに ¥500

■余市産ブランデーワイン梨のロースト、黒胡椒とスパイスの香り、キャラメルのアイスクリーム添え ¥800
各メニューのデザートとして、お選び頂きますと追加料金¥300となります。

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