食べて飲んで観て読んだコト+レストラン・カザマ

読んだ本の勝手な感想を中心に、日々の行動のあれこれを綴る。
フレンチレストラン・カザマのお料理ご紹介。


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和牛もも肉のローストビーフ仕立て
香草でマリネした和牛もも肉のローストビーフ仕立て、赤ワイン・ソース

こんにちは、カザマです。
ちょっとご無沙汰してしまいした うっかり気を抜くと、あっという間に時が過ぎてしまうものです、、、。
昨日はちょっと嬉しいコトがありました。休憩時間に訪ねて来た人影があり、玄関に出てみると赤ちゃんを抱いた女の人でした。どなたかと思えば、以前に当店で働いてくれたことのある女性でした。もう何年前でしょうか、10年以上も経ってるかなあ??彼女はその後、上京して有名レストランで料理人としての修業に入り、頑張っていました。最近は音信が無かったのですが、たまにどうしているかなあ、と思い出す印象の強い女の子でしたね。今は、結婚されて東京で子育て中とのこと、お里帰りした機会にワタシどものことも思い出して訪ねてくれたのです。お子さんは1歳半のななちゃん、可愛い女の子です。人見知りしないで、ワタシに腕を伸ばしてきたので、抱っこさせて貰いました。軽いのに重いような、柔らかな抱き心地。ワタシには孫はいませんが、まるで孫を抱いたようなほんわかした気持ちにさせてくれましたよ ご家族とのシアワセな人生を楽しんでね!


さて、しばらくぶりですが、お料理ご紹介です。7月からは「夏メニュー」に替わりますが、今日ご紹介の香草でマリネした和牛もも肉のローストビーフ仕立て、赤ワイン・ソースは7月も引き続きご用意の予定です。
和牛ですが、もも肉の部位ですので赤身肉の味わいを楽しめる、フレンチのソースに合わせて美味しい程よいサシの入り具合です。固まりでローストして、赤身のジューシーさを残した焼き具合で仕上げます。ローストビーフのようにスライスして盛り付けました。酸味とコクのある赤ワイン・ソースと季節の温野菜を添えてお出しいたします。牛肉好きの方はぜひお試しください

和牛もも肉のローストビーフ仕立て
香草でマリネした和牛もも肉のローストビーフ仕立て、赤ワイン・ソース
アラカルト ¥2800
スペシャル・ランチ¥3500・ディナーA¥4000のお肉料理としても、ご賞味頂けます。

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チップのカルパチョ
阿寒湖産チップのカルパチョ、ホワイトアスパラガス添え、オレンジの香り

こんにちは、カザマです。
6月21日「父の日」ですね(^-^) プレゼントは何かな、とワクワクしているお父さまたちが沢山いらっしゃることでしょうね。カザマにも、お父さまを交えてランチやディナーにお越しになるご家族がいらしてますよ 
土曜日の夜には、ご夫婦お二人でお越しのお客さまがありました。お嬢さまからのご予約で、お勘定はお嬢さま持ちのご招待ディナーでした。フルコースのディナーとワインもたっぷりとお楽しみ頂きましたよ。お聞きすると、ご結婚記念日やお誕生日など年に何回かは、お嬢さまがレストランを選んで予約して下さるのだそうです。本当に親孝行なお嬢さまですね!幸いカザマで楽しく過ごして頂け、お料理やチーズ、ワインも喜んで頂けましたので、お嬢さまの優しいお気持ちにお応えできたかと思います(^-^) これからも色々なレストランでシアワセな時間を過ごされますように!

本日のご紹介は、阿寒湖産チップのカルパチョ、ホワイトアスパラガス添え、オレンジ風味です。
初夏の味わい、チップ(ヒメマス)とホワイトアスパラガスを一緒に楽しめるサラダ仕立ての前菜です。チップはカルパチョ、いわば洋風お刺身ですね。マリネではなく、生のチップをオレンジの果汁で風味を付けたソース・マヨネーズで召し上がって頂きます。安平産の露地物ホワイトアスパラガスを茹でて冷やしたものと葉物野菜を取り合わせた一皿です。優しい味わいの新鮮なチップと、甘いと皆さまが驚くホワイトアスパラを、オレンジの柑橘の酸味がきいたソースがまとめてくれます。
初夏だけに味わえる、この組み合わせをぜひお楽しみ下さいね。

奥尻ピノグリ北ワインケルナー
ワインはこちらの北海道産白ワインを合わせてみてはいかがでしょうか。
奥尻ワイナリー ピノグリ 2014
ボトル ¥4800 1/2デカンタ ¥2600 1グラス ¥700
千歳ワイナリー 北ワインケルナー2014 
ボトル ¥4800 1/2デカンタ ¥2600 1グラス ¥700

チップのカルパチョ
阿寒湖産チップのカルパチョ、ホワイトアスパラガス添え、オレンジ風味
アラカルト ¥1600
スペシャルランチ¥3200の前菜としてもご賞味頂けます。

■残念なことに、先日の阿寒方面の地震の影響で阿寒湖のチップの漁獲が激減しているそうです。今後のチップは洞爺湖産などに産地が変更になる予定です。どうぞご了承下さいませ。

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三元豚フィレ肉のロースト
平田牧場産三元豚フィレ肉のロースト、マデラ酒の香り

こんにちは、カザマです。
お店の定休日で2連休明けの木曜日、雑事に追われました(^-^; お休みは映画を観たり食事に出掛けたり、洗濯にいそしんだり、のんびりもできて良い時間でした。シェフは仕込みにもいそしんだようですが(笑) 週末を控えて、ご予約も増えてきているのでデザートも沢山作っておりましたよ。夏らしいデザートもご用意しまたので、後ほど写真をアップしたいとと思います。

本日は、ランチタイムで人気のお肉料理、平田牧場産三元豚フィレ肉のロースト、マデラ酒風味のソースをご紹介します。
とても柔らかくて豚肉の良い香り、ジューシーな豚フィレ肉はメニューに出すといつも良くオーダーが入ります。平田牧場の古平養豚所からからのお肉です。フィレ肉は、やはり固まりでローストして肉汁を閉じ込めた調理がよろしいでしょう。中がピンク色になる火入れで仕上げます。柔らかなのに、程よい弾力のあるお肉は噛みごたえがしっかりして噛むごとに旨みを感じます。
香ばしいローストに合う、ほんのり甘みのあるマテデラ酒で香りを付けたソースと、その日に用意した初夏の野菜を色々と付け合せに添えております。
この週末も、ランチタイムにこのお料理を楽しまれるお客さまが沢山いらっしゃることと思います。お待ちしておりますよ

三元豚フィレ肉のロースト
平田牧場産三元豚フィレ肉のロースト、マデラ酒風味のソース
アラカルト ¥1800
ランチA¥1800・B¥2300・ディナーA¥4000のお肉料理としてもご賞味頂けます。

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海街diary
海街diary

吉田秋生の原作漫画のファンとして、また昨年鎌倉を訪れたこともあり、封切をとても楽しみにして待っていたのでした
美しい海や山の風景、姉妹が住まう古い家、江ノ電、美味しそうな食べ物。素敵な背景の中で、姉妹が新しく迎えた四女と家族になっていく物語が穏やかに心に沁みましたよ。
広瀬すずちゃんの美少女ぶりには、オバサンの胸もキュンキュンしました(笑) 誰かに似ているーと見ていて、「レオン」の時のナタリー・ポートマンだと思いました。あのまなざし、10代の少女が持つ感受性が見事に表現されていて。少女の心の動きに何度となく、涙がこぼれてしまいました。

姉妹のキャスティングも原作ファンを裏切らない、それぞれの個性が出ていて良かったです。原作でもワタシは、姉妹の三女千佳ちゃんが好きなんですけど、映画の夏帆さんもいい味出してました。長女と次女が激しく喧嘩するのをちょっと外側から見守るひょうひょうとした感じとか、末っ子として育った我が道を行く感。マンガでも、すずちゃんがこの姉妹に溶け込むのに、千佳ちゃんがいてくれたからこそ、ラクだったんじゃないかなと思う、おおらかな優しさが感じられました。この夏帆さん、とてもいい女優さんですねえ。

大叔母役の樹木希林さん、母親役の大竹しのぶさんの存在感はさすがでした。あ、また出てる希林さん、なんて思いましたけど(笑)、やっぱりこういう脇をびしっと締める役者さんたちがいらっしゃると映画にリアル感出ますよね!

原作ファンとしては、時間の制約があるのは承知とはいえ、ストーリーが端折られていて、エピソードの幾つかは原作を知らなければ良く分からないのではと思うシーンがありました。また女優さんのイメージがぴったりなのに比べて、男優さんの何人かは、ちょっと違うんじゃないのーとガッカリなキャスティングも(^-^;

とはいえ、とても素敵な映画に出来上がっていて、鎌倉の観光客もますます増えるのでは、と思う鑑賞ではありました。

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小鳩のロースト
ブレス産エトフェ小鳩のロースト、鳩のジュの赤ワイン・ソース

こんにちは、カザマです。
皆さまは、得意料理というものをお持ちでしょうね。ワタシはどちらかと言えば、食べる方が得意で、作る方は、、、ダンナに任せがちです(^-^; でも数少ないながらも、わりと良く作りかつ出来栄えもまずまずと自分で思える料理もあることはあります。最近ではゴーヤチャンプルーがそれです。といっても、悲しいかな、沖縄に行ったこともないですし、沖縄料理店へも2回か3回くらいしか行ったことがありません。その時頂いたゴーヤチャンプルーを参考にして作っているのですが、鰹出汁をきかせて作り、仕上げに鰹節をたっぷりかけます。暑くなって来ると、やっぱりゴーヤチャンプルーが食べたくなりますね!
そして、ダンナの得意料理は茶碗蒸しです。休みの日の夕食が和食だと、腰も軽く茶碗蒸しを作ってくれます。自分でも好物なんですね。ワタシの母も茶碗蒸しが好きで、ダンナの茶碗蒸しのことを「料亭の味だワ」と持ち上げます(笑) なに、「料亭の味」とは、甘くしないという意味なんですけどね。母は甘い茶碗蒸しも好きなので、茶碗蒸しを作る時は使ってちょうだいと、栗の甘露煮を差し入れてくれます。ダンナは母の分の茶碗蒸しは、大きな器に栗を沢山入れて作ってあげます。我が家はおかげで平和な家庭ですよ(^-^)

ダンナことシェフ・カザマには茶碗蒸し以外にも得意料理がありますよ(笑)
ブレス産小鳩のロースト、鳩のジュの赤ワイン・ソース
赤身の鳥の美味しさを楽しむならば、鳩もその選択肢の一つ。いかにも鉄分の多そうな暗赤色の色合いには、食欲を刺激されずにはおれません(^-^) 冬に頂けるジビエの鳩とは違い半野生で飼育されている鳩ですので、比べると上品な味わいではありますが、こちらも鳩ならではの風味と旨みが十分です。エトフェといいまして、仮死状態にしてから血を抜かずに窒息させる方法をしておりますので、肉に旨味がたっぷりと残っておりますから。
この小鳩を、中がロゼ色になるようにロースト致します。皮目は香ばしく、中がしっとりときめ細かく柔らかくて、赤身の美味しさを堪能して頂けますよ。鳩のガラや内臓を使った赤ワイン・ソースを添えて、より香りを楽しめるようにしております。
このお料理には、ボルドーのサンテミリオンやブルゴーニュの赤ワインを合わせて頂くのがお勧めです!

シャトー・グランコルバンサヴィニ・レ・ボーヌ
シャトー・グラン・コルバン 2003 (ボルドー・サンテミリオン)
ボトル¥6800 1/2デカンタ¥3600 1グラス¥1000
サヴィニ・レ・ボーヌ・1er・オ・クルー 2011 (ドメーヌ・ダルデュイ)
ボトル¥6000 1/2デカンタ¥3200 1グラス¥900

小鳩のロースト
ブレス産エトフェ小鳩のロースト、鳩のジュの赤ワイン・ソース
アラカルト 1羽¥3800
ディナーC¥8500のお肉料理としても、ご賞味頂けます。

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ウ・ブルイエ
ホワイトアスパラガスの茹で上げ、ウニのウ・ブルイエを添えて

こんにちは、カザマです。
季節の旬のものを頂くのは、本当に心楽しいことですね。毎日、ホワイトアスパラガスを楽しんで下さるお客さまが沢山で、ワタシも嬉しいです
メニューのあちこちにホワイトアスパラガスが出没!前菜やスープにも付け合せにと、色々ありますので、「アスパラづくしが楽しい!」と喜んで頂けると何よりです(^-^)


今日も、そんな一皿のご紹介です。
ホワイトアスパラガスの茹で上げとウニのウ・ブルイエ。
ホワイトアスパラガスは、安平町産の露地物です。太くて真っ白、しゃきしゃき。茹で上げは、特に甘さをしっかりと感じますね!
ホワイトアスパラガスに良く合うのは、卵です。そこで、ウ・ブルイエ(スクランブルド・エッグ)と組み合わせました。バターと卵でとろとろに仕上げたこのウ・ブルイエには、ウニが入っております。写真に見えるオレンジ色の粒々はウニです。優しい味わいのウ・ブルイエにウニのまったりしたコクと風味がお口に広がりますよ。ホワイトアスパラとともに、スプーンでお召し上がり下さい。アスパラ、卵、ウニの出会いに幸せになれることでしょう

ウ・ブルイエ
ホワイトアスパラガスの茹で上げ、ウニのウ・ブルイエを添えて
アラカルト ¥1800
ディナーB¥6000の前菜としても、ご賞味頂けます。

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食いしん坊のサラダ
食いしん坊のサラダ~二種のアスパラガスとランド産鴨のフォアグラ、ウズラのグリエ

こんにちは、カザマです。
YOSAKOIソーラン祭りも始まり、札幌の夏がスタートした感があります。期間中のお天気もちょっと心配ですが、踊り子さんたちのパワーで元気いっぱいの楽しい祭りになることでしょう。観光客の皆さんの来道で、街もにぎやかになりますように!


本日は、食いしん坊のサラダ~二種のアスパラガスとランド産鴨のフォアグラとウズラのグリエをご紹介いたします。
美味しいものが大好きな食いしん坊さん、美食家さんに向けて、ご用意致しました!今が旬の太くて甘い畑から直送のホワイトアスパラガスとグリーンアスパラガスのソテーと新鮮な葉物野菜のサラダ。ここに、ンド産の鴨のフォアグラドンブ産ウズラのグリエをプラスしました。香ばしく焼けたフォアグラは口に入れると、とろけます。ウズラもパリッと皮目が焼かれ、肉はジューシーに鳥の旨味を主張しております。
こちらは前菜としての一皿ですが、満足度は大変高いと思います!フランス語の食いしん坊はグルマン(gourmand)といいますが、大食漢の意味もありますよ。大いに食欲を発揮して、召し上がって下さいね

食いしん坊のサラダ
食いしん坊のサラダ~二種のアスパラガスとランド産鴨のフォアグラ、ウズラのグリエ
アラカルト ¥2800
ディナーC¥8500の前菜としても、ご賞味頂けます。

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友人が貸して下さりました!ありがとうネ
素晴らしく面白かったですよ。さすが本屋大賞受賞作です!

強大な帝国・東乎瑠にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団“独角”。その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるがー!?厳しい世界の中で未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語が、いまはじまるー。(「BOOK」データベースより引用


主人公のヴァンも犬に噛まれて謎の病を発症するが、なぜか治癒し生き残り、その時から不思議な力が自分に宿ったことを自覚します。ともに生き残ったユナとともに、トナカイや飛鹿(ピュイカ)を飼育して暮らす若者トマの家族と合流して森での暮らしが始まりました。

もともとヴァンは飛鹿乗りの一族でしたので、飛鹿と深い絆を作り育てていくやり方をトマの一族に教えてゆきます。この森の暮らしの描写の素晴らしいこと、飼育する動物たちへかける愛情とそれに応える動物たちの信頼。森に繁茂する植物の様子、季節や天候、狩り、採集。自然にそって生きる人々、飛鹿を一生懸命育てていく若者たち。
ヴァンのイメージは、ほどなくヒュー・ジャックマンになってしまい(笑)、自分の脳内ではこの王国の山の中を自在に駆けるヒューの顔をしたヴァンが、住みついてしまいました。

また、もう一人の主人公、オタワル王国のホッサルという若き医術師がこの謎の病黒狼病の治療法を求めて活躍をします。アカファ王国とツォル帝国、そしてオタワル国という複雑な歴史と政治的駆け引きを背景に、物語は進んで行きます。

征服者と被征服者、古くから住んでいた土地を追われた民たち、新しく移住してきた民たちとの軋轢、そういったものが生み出してしまった不幸な出来事がだんだんと読者の前にも明らかになり、ヴァンとホッサルの進む道がいつしか出会った頃には、、、。

自分もそこに住み暮らしているような、そんなどっぷりとこの世界観に浸かった読書となりました。本を読んでいない時にも、ふと、ああ早くあの国に帰りたいなどと、故郷を思うよな郷愁を感じたりして(^-^; 

長編でもあり、登場人物も多く複雑でしたので、一度読み終わっておおむね頭に入ったところで、再度読み直しに入りました。誰がどんな身分で出身がどこだったか、なかなか一度目では覚えきれなくて(笑)、頭も固くなれば二度読んでなお、面白くなれるといったところです。
読み応えのある素晴らしい物語でした!
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ウチダザリガニのクネル
阿寒湖産ウチダザリガニのクネル

こんにちは、カザマです。
帰宅後のシェフの楽しみは、もちろんビールで晩酌。そして、録画撮りしてある韓国時代劇ドラマを鑑賞するのも、もう何年来のお楽しみで、ワタシも面白そうなドラマは時々お付き合いしています。

韓ドラ時代劇ってたいがい主人公のコドモ時代から始まりますよね。なので、最初のうちは可愛らしい子役たちの演技を見ています。男のコなんかも、すごい美少年で将来が楽しみ!なんて子役がいっぱいいます。そして、ドラマが進行して数回たつと、数年から10数年の時が過ぎて、いきなり主役たちは大人になって登場します。そうすると、こんな事態がおこります、、、。
えっ、なにこの人。あの美少年がどこをどう成長したら、こんなおっさんになるんじゃ!というガッカリな変わり様の配役は止めて欲しい、と切に思います(笑)


さて、本日のお料理ご紹介です。
阿寒湖産ウチダザリガニのクネル。ウチダザリガニも5月頃に解禁となりますので、カザマでは毎年6月のメニューに乗せるのが定番となっております。オマール海老の子役みたいなウチダザリガニですから、海老的な尾っぽの身や海老みそなどを楽しめます。

ウチダザリガニ
阿寒湖から生きたまま送られて来るウチダザリガニは、到着後速やかに茹でられます。
帆立貝と白身魚のムースにウチダザリガニの尾っぽの身と、頭から取るみそを混ぜ込みクネルを作ります。スプーンですくい湯に落としておだんご状(これをクネルといいます)に仕上げます。

オマール海老でとったソース・アメリケーヌとソース・オランデーズを合わせた濃厚なソースで、グラタン皿においたクネルとザリガニを焼きあげます。ソースとクネルに焦げ目がついて香ばしい香りを放っている熱々のところをどうぞお召し上がり下さいませ。
ザリガニのはさみの身と頭のみそもご遠慮なくお楽しみ下さいね

ウチダザリガニのクネル
阿寒湖産ウチダザリガニのクネル
アラカルト ¥2000
スペシャル・ランチ¥3200のお魚料理としてもご賞味頂けます。
ディナーA¥4000の主菜として、時々ご用意することもあります。

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本作は、たしか新聞に掲載されていた豊崎由美氏の書評で知ったのだと思います。
田山花袋の「蒲団」を下敷きにした作品であり、豊崎氏が絶賛しておられました。そこから、中島京子さんの作品を手に取るようになり、以来けっこうはまり何作か読んでいます。しかし、肝心の「FUTON」は未読でした。図書館に予約を入れていたようで(もう1年近くたつ?すっかり忘れていたし(^-^;)、先日届いたというメールが来て、驚きつついそいそと取りに行き、早速読もうと思ったのですが、、、、。


そう、自分、田山花袋の「蒲団」を読んだことが無かったのです。日本における自然主義文学の始まりとも言われ、「中年の作家が女弟子の蒲団に顔をうずめてその匂いを嗅ぎ泣く。」というあまりにも有名なあらすじの私小説、未読!「FUTON」の前に、「蒲団」を読まねばならん、とひとまず「FUTON」はかたわらに置き、Kindleを開いて「青空文庫」をTap!

「蒲団」田山花袋
これを面白いと思えるかどうか。
興味深いお話ではあり、女弟子・芳子の恋愛に振り回される師匠の作家・竹中時雄の心理と行動は喜劇的で笑えるし、この作家の心の内に納得のできる素晴らしい緻密な心理描写でありました。
当時(明治40年発表)の「新しい女の生き方」を語る作家や、奔放にふるまう女弟子、当時の「旧弊な女」の代表である作家の妻とその姉などがおりなす葛藤も読みどころでしょうか。
でも、この作家(中年と言われてますけど実は34歳くらいとのこと、まだお若いんですね)、
本当にウザイ(笑) 


さて、本家も読んだし、「FUTON」です。
「FUTON」中島京子
アメリカの大学で、日本文学を研究しているデイブ・マッコーリー教授(バツイチ、小学生の息子あり)は、教え子のエミ・クラカワ(日系アメリカ人)の華奢で毛のない四肢と漆黒の長い髪、カマンベールチーズを思わせる乳白色の脇の下がお気に入り。こっそり愛人にしていたのに、エミは日本人留学生の新しいボーイフレンドと一緒に日本に遊びに行ってしまった。ちょうど日本で開かれる学会に招へいされたので、エミを探す目的で教授も日本へと旅立った。

さて、このデイブ教授は田山花袋の「蒲団」を研究しており、「蒲団の打ち直し」というタイトルで裏蒲団ストーリーの小説を執筆中。教授の日本旅行のお話の中に、入れ子になって小説「蒲団の打ち直し」が展開する形となっています。
「蒲団」ではわき役の時雄の妻・美穂から見たストーリー。本家「蒲団」でも「打ち直し蒲団」でも、この細君は夫と女弟子の間に何か無いかと疑わないのかと思いながら読んだものです。実際に作家と女弟子には男女関係は無く、時雄の片思いのようなものなんですけど、あまりに態度がおかしいですもんね。現代の奥さんなら、もう離婚話ものかも。美穂も疑わないでもないのだけど、弟子の芳子は恋人に夢中であることだし、夫は親御さんから娘さんを預かり指導・監督するという立場であるから、いらいらしたり、怒りを見せたり、不機嫌になったりしているのだ、と美穂は一生懸命、自分を納得させているようです。

そんな明治の女性たち、夫に従順な美穂や、新式の女性になろうとして親や師匠に逆らいきれない芳子を読みつつ、現代の日本でデイブが遭遇する女性たちは。
出会ったオトコ(この場合、デイブですが)を触媒にして、今までの立ち位置からかろやかに新しいスタートを切ってゆきます。デイブが「バカでカワイイ」と思っていたエミもまた、新しい自分に、なりたい自分になるため、デイブ(をしたかに利用し(^-^;)と別れてスタートするのです。あー、すがすがしい!
またデイブ自身も、女性の見方が変わってアメリカに帰国後、少し新しい自分になったみたいです。心地よいラストシーンです(^-^)

本家「蒲団」は、作家が女弟子の使った蒲団に顔をうずめて匂いを嗅いで泣くシーンで終わるのですけど。
「蒲団の打ち直し」の方のラストシーンは、おおっ!と膝を打つ場面。細君の美穂がその蒲団を物干しに掛けて、嗅いだのは、、、。コワっ!

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