食べて飲んで観て読んだコト+レストラン・カザマ

読んだ本の勝手な感想を中心に、日々の行動のあれこれを綴る。
フレンチレストラン・カザマのお料理ご紹介。


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食べて飲んで観て読んだコト-冷やし中華
今シーズン初の冷やし中華

ついにこの季節になりました。冷たい賄いが週に何度も登場してしまう、、、我が職場は熱いメラメラ



近況:なんだかんだいって、のだめカンタービレにはまり中。ドラマのDVD毎日1枚ずつ鑑賞(笑) 初めて映画版を見た時は、キモいと思ったキャラ(例えば真澄ちゃん)も今は愛おしい(笑) ダルビッシュ投手が結婚した時に初めて知ったサエコという存在。どんなタレントさんなのか常々思っていたけど、ここに出ていたのね!へー、けなげなキャラなのでちょっと可愛い。厚化粧でもないし(笑)


誤読:厨房の予約表に見知らぬお名前が。うす様。ホールの予約帳にはそんなお名前はありません。予約を取った覚えはないのだが、念のためお席を確保しておいたけど、結局現れないうす様。喧々諤々の口論の結果、河○様、のの字を誤読した目の薄い奴のせいと判明。まあ、書いた方の我が字も、、、(^_^;


父の日:娘夫婦よりお洒落な傘と帽子(ハット)を頂いたダンナ。帽子は相変わらず良く似あう。・・・しかし、お洒落な傘と帽子に合う服がナイ(笑) 困ったねガーン

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「キネマの神様」で知った原田マハさんの小説デヴュー作ということです。本作は「第一回日本ラブストーリー大賞」受賞作なんです。日本にそのような賞があったとは寡聞にして初めて知りましたが、すごいですよー、賞金500万円にして、作品の映画化も約束されていると。そういえば何年か前に同タイトルの映画があったような気がすると、思いだしました。


すると、ラブストーリーなんですね。これは。自分の苦手な。

ふんふん、しかし、読み始めてみるとこれは、舞台が沖縄ですな。これはラッキー!沖縄はじめ、台湾とかタイとかラオスとかマレーシアとか、いわゆる南の島での出来事となれば。作家さんが、あの熱いまったりした風を、たゆとう海を、心地よく描写してくれさえすれば、他人の恋愛話でも楽しめるというもんです。


カフーとはなんでしょうか。主人公の飼い犬の名前でもありますが、沖縄の方言で「幸せ」という意味だそうです。「良い知らせ」という意味もあります。「果報は寝て待て」の果報がなまったものなんでしょうか。南の島で寝ながら果報を待てたら、これはサイコーですね!


でまあ、お話はなかなか面白かったです。島で古臭い雑貨屋を営んでいる主人公の青年が、能登の神社に「嫁に来ないか」と書いた絵馬を奉納してくると、「お嫁さんにして下さい」という手紙が本当に来ます。そして、現れたのが美人。おろおろしながらも、その美人に当然ですが惹かれれていく青年。

主人公に感情移入もできますし、過疎地にリゾート開発という現代的なアイテムも入ってます。魅力的な「沖縄のおばあ」も登場しますし、南の島気分を存分に味わえます。ちょっとありえない設定だなあとはチラチラ思いますが、ドラマチックに盛り上がって、人間関係がはっきりするとなるほどね、と満足して読了いたしました。


ついでに、映画の方もレンタルして早速観てみましたよ。


美人がやみくもに来ても、もし青年がむちゃくちゃ不細工な変な男だったらどうしたでしょうね。小説を読んでる時は、そんなコトも考えてしまいましたが、映画では玉山鉄二さんが演じています。髪も伸ばしてむさくるしさを演出しておりますが、本来いいオトコですものね。美人(マイコさん)も安心して、いそうろう出来るというものです。「沖縄のおばあ」のセリフが外国語みたいなのには感心して観てましたが、あとはなんだかどうってことのない感じでしたー。たぶん自分、沖縄に行ったコトがないので、沖縄のイメージを過大に期待し過ぎたのでしょう。
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借りぐらしのアリエッティ


自分、アニメも好きだけどCGてんこもりみたいなSFアニメみたいなのが大好きで、宮崎駿イラストレーション的なのはそれほどでもないです。でも、このアリエッティはロードショー公開時からなんだかとても気になっていました。 なので、レンタル開始となってすぐに借りてみました。


わりと楽しめました。何度も言うように自分、ヒネたオバサンですが(笑)、時々ウルウル(爆)しながら見ましたよ(^_^; ですけどね、借り暮らしじゃなくて、返さないんだから、お手伝いさんの憎たらしいオバサンに泥棒小人と言われても仕方ないかもしれないですね。


このアニメのテーマは自分には、理解できなかったかも知れないですが、ひょっとしたら、我々人類の生き方を批判されてるのかも、と思ってしまいました。まあ、ささやかな借りものでしょうが、自分で作りだすのではなく、貰ってきて便利な生活を送る。家具のそろった心地よいお家を捨てるのは、辛い。ちゃんと料理した美味しいもの以外は食べたくない。小人さんたちもなかなか贅沢ではありませんか。


たぶん、こんなメッセージは宮崎さんは送ってはいないと思いますが、3.11以降はこんな風に思うことも可能かも知れないですね。スピラーというコオロギを狩って、生脚を食料にしてたくましく生きている小人の仲間がいます。小人さんも、我々も便利な力をあてにすることなく、スピラーみたいに暮らして行かねば、というメッセージに聞こえてしまいました。

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食べて飲んで観て読んだコト-お掃除グッズ


暑い一日でした、、、真夏日直前まで気温上昇。夏も本番になって来ましたね。

休日でしたので、先日購入のお掃除グッズを早速使ってみました。

左はガラス窓用柄つきワイパー、中はサッシの溝掃除用、右は網戸用。


この網戸用グッズ、商品名はセイエイ柄つきあみ戸びっクリーンといいますが(^_^;、いやこれなかなかの優れものでしたよ。水でぬらしてぎゅっと絞って、ピッピッと振ってよく水を切り、網戸をさーっさっと軽くなでるだけで、ほこり汚れがどんどん取れます。これだけなら雑巾でもいいわ、と思われるかも知れませんが、この手の汚れを布で拭いたらあっという間に真っ黒になって洗っても取れませんよね。でもこのびっクリーンならば!水で洗えばあっという間にまた元通りのきれいさがよみがえります。

東急ハンズで買いました。¥798です。

柄つきあみ戸びっクリーン

別にアフリエイトじゃないですけど(笑) あんまり良かったもので、オススメです(^-^)


他のグッズはフツーでした(^_^;

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観ました、観ました。

楽しかったですねー。


のだめ初心者なので、イマイチ二人の気持ちの動きが良く分からなかった自分でしたが、マンガやドラマをずっと見ている人ならしっくり来るんでしょうね。


そんな自分ですが、やっぱりパリ風景と演奏シーンはとっても良かったです。

失踪したのだめに会いに行くためにパリの街を走る千秋、オペラ通りからセーヌ川まで走るのかいとか突っ込みたくなりましたが、これもパリの街並みを楽しませてくれる楽しい演出ですからパリファンにはありがたいコトです!


シュトレーゼマンとのだめが共演するショパンのピアノ協奏曲第一番。いやー、すごく良いですね~。実際のピアノはどなたが弾いてるのかなと思いましたら、ランランさんという世界的なピアニストさんなんですね。いい演奏だなあと、たいして音楽に造詣の深くない自分でも思いましたが、のだめのというか上野樹里の演技もなかなかです。大舞台でのデヴューというのに、自信満々な表情で天才の才能を見せつける演奏、という風に見えました。うーん、やっぱり俳優さんてスゴイですねえ。


ドラマも in ヨーロッパ の部分は観てみたいな、と思ってしまいました(^_^;

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原田マハさんの「キネマの神様」を読んだら、観たくなる映画です。

1989年のイタリア映画、名作の誉れ高く一度は観たいなあ、と思ってはおりました。

「3丁目の夕陽」的、ノスタルジアに満ち満ちた、あの頃は貧しかったけど幸せだったジャンルでしょうか。でも、苦い青春の思い出もあり。苦過ぎて、主人公のトトは30年も故郷のシチリアに帰れませんでした。

そして、帰って来たら、夢のような一夜があり、夢は夢として、現実生活のローマに戻りましたが、目がしら熱くなるお土産も貰って来ました。子どもの頃の自分が、きっと限りなく愛おしく、そして大事な友達だったパラダイス映画館の館主アルフレードが心によみがえるのですね。いい映画です。


映画館、自分の子どもの頃も娯楽の王様だったかも知れません。ボウリング場も全盛の頃でしたが(^_^;、映画館は常に立ち見も出る、混雑した場所でした。いい場面では観客全員で拍手をしたものです。入れ替え制でも無かったので、自分など高校生の頃はおにぎり持参で、朝一から夜まで同じ映画を何度も観たものです(笑)

ロードショーはおこずかいでは高かったので、いわゆる名画座にもよく行きました。同世代の方には懐かしい館が幾つかありましたよね。「遊楽地下」、「スバル座」、「ニコー劇場」、「テアトルポニー」、、、今は、全て存在してません。昔はもちろんDVDもレンタルショップも無かったので、観たい映画は名画座で掛けてくれるのを楽しみに待っていたものです。今は、いつでも好きな時に観たい映画を見られて本当に便利ですね。


それでも、映画館で観るのは格別ですよね。原田マハさんの小説の主人公が言うように、映画館に出掛けて映画を楽しむ人々は、決していなくならないでしょう。


昔のことは懐かしく愛おしい思い出ですが、思い出はそっとそのままにしておいた方がいいのかも知れませんねえ。トトは忘れられない初恋の女に再会できて、いい展開の夜になりましたけど、やっぱりおたがい年取りましたもの、、、、。二人は満足したみたいだから、良かったのでしょうが、自分としてはちょっと会いたくなかったかもな。そして、その年取った女性役の女優さんがあの「禁じられた遊び」のブリジット・フォッセーだと知った時の驚き!

やっぱり、思い出は美しいままに・・・(^_^;

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はまりますねえ。コレは(^_^;


大手の再開発企業を不本意な形で退職した歩。

映画とギャンブルをこよなく愛する父は、心臓の病で手術。その上ギャンブルで作った新たな借金発覚。

その父を支える苦労の絶えない母。

なんとか父にギャンブルを止めさせて、心安らかに老後を送って欲しいと願うのだが。


父譲りで映画好きな歩が書いた映画の感想を、父が老舗の映画雑誌のウエブサイトに送ったことから歩は編集者としてスカウトされ、新しい生活が始まる。ギャンブルを禁止されて活力を失った父も、サイトに「キネマの神様」というページを持たされて、映画評を連載することになった。映画を愛する温かな視線の心地よい評論が話題になってアクセスが増えて、人気のサイトに。


お父さんの友人で名画座を経営する人や、売れなくなった映画雑誌の編集長、そのひきこもりの息子、主人公の歩をはじめ、人生の崖っぷちに立たされている人たちが、お父さんのサイトをきっかけにみんな元気になれる。

ちょっといいお話過ぎて、ありえなーいとつぶやきながら読むんだけど、でもラストはとめどもなく両の目から涙が滂沱(T-T) すんごく気持ちイイ麻薬みたいな小説である。


お父さんの評論はケビン・コスナーの「フィールド・オブ・ドリームス」 自分、この映画は観てないのだけど、ちょっと観たくなった。そして、映画館そのものを愛する映画好き、スクリーンで大勢の人たちと一緒に映画を見て感動を共有する楽しさ、という主張もあり、「ニューシネマ・パラダイス」がこの小説のキモになっている。この名作と言われている作品も観ていなかったのだが、早速レンタルして観てしまった。なるほどいい映画でしたー。

感想はまた別記事で書くとして、それにしても自分、やっぱりこのハートウォーム的なジャンルの映画には手が出てないなとつくづく思った(^_^; 


当ブログを愛読して下さっている奇特な読者の方ならば、お分かりかもしれないが、スリルとサスペンスや爆発を好む自分である。先日は、ゾンビと戦うリアルな夢まで見た。疾走する列車の中でゾンビと死闘し、ゾンビごと切り離されそうになる列車から脱出し、決してあきらめない自分! 目覚めたら、さすがに笑えたけど、エイリアンやバイオハザードの見過ぎ(笑)

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自分、のだめにはお初にお目にかかります~。

マンガもドラマも見た事無かったです。映画の公開時に知り合いの映画評ライターさんから、パリの風景がとってもいいですよ、と聞いておりましてフランスもの好きとしては、ちょっと興味ありました。それに最近楽器ものにも、関心が増えてまいっておりますので、いつかは見ようと思っておりました。


感想:のだめ(上野樹里)の喋り方にびっくりー(@_@)


うん、まあでも、見ている内に、カワイクもなりました(笑) 南海キャンディーズのしずちゃんなら、怒るのでしょうか。ペンギン走り、出てましたし。

他にも、フランス人に扮しているのか、ただのパツキン日本人の役なのか分かりませんが、キモいキャラがいっぱい出てくるんですね。付け鼻の竹中直人も。この方は、キラいな俳優さんじゃないですが、「神の雫」にも似たようなキャラで出てましたよねえ。こういうのお好きなのかしら。

まあ、それでも見ている内に、だんだん面白くもなって来ました。


そうそう、肝心のパリ風景、やっぱりいいですねー。旅もの番組でも良く見る、セーヌ川、エッフェル塔、街並み、公園、おなじみの景色ではありますが、何度見てもいつ見ても、パリはいいです!その中を、ピアノの鍵盤柄のトートバッグを持ったお茶目なのだめが走り回ります。自分も、一緒に走りたいですね!


そして、オーケストラ・シーンもやはりいいです。さすが日本にクラシック音楽ブームを巻き起こしたと言われるのだめカンタービレ・シリーズです。思わずクラシック・コンサートのチケットを予約したくなりますものね。


変な喋り方のおかしな女のコのだめですが、ピアノに向かう時の真摯な表情、楽しげな笑顔、もしもピアノが弾けたならという気分にさせられます。


楽しかった。後編もぜひ見ます。というか、もうレンタルショップから借りてきてあります(笑)

さあ、パリに出掛けましょう~



フランスワイン:賄いのパヤリャのお供に。

Sait-Aubin 2009 Henri Boillot 前評判の高かった年、2009年もの。控えめな、でもほど良い樽香と旨味、果実味、ミネラルのパランス良し、自分の好きなシャルドネのあるべき姿という感じ。美味しいです。
食べて飲んで観て読んだコト-サントーバン

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津村記久子さん特集も、3冊め。


「ポトスライムの舟」

とある工場の契約社員として、生産ラインについて働いているナガセ29才(大卒・女性)は、ある日休憩所の壁にはられた世界一周クルージング163万円の勧誘ポスターにとらわれてしまう。ナガセは前の職場では苛めにあってしまい、ちょっと精神的に不安定なところもありそうだ。古い家で、母親と二人暮らしをしている。工場の他に友人ヨシカが経営するカフェでパートをし、自宅でデータ入力の内職もして、週末はお年寄り向けのパソコン教室で講師もする。このナガセが、世界一周の費用と自分が工場で働いて得られる年収がほぼ同額なコトに気付き、工場で働く1年間という時間を世界一周に変換しようと決心した。倹約して、工場以外の収入だけで暮らし、お金を貯め始める。ポトスライムはナガセの趣味といってもいのだろうか、どんどん増えるポトスの葉っぱを切ってはコップに挿して増やし、工場やカフェに飾っている。

というナガセの一年間が、友人が離婚を考えて娘を連れて転がり込んで来たり、工場のラインリーダーの人との関わりや、母親の様子、そんな日々が流れるように過ぎて行き、ある日預金通帳を見たナガセはビックリした。


まあこんなお話なんだけど、流れは面白かったし、このナガセもわりとスキだけど、で、どうなのかなあ。分かりにくいなあ、自分には(^_^; 一度挫折した人が、こっそり居場所を見つけてひっそり生きているのだけど、目標を見つけてゴールにたどり着いた時、気持ちが明るくなった。というようなコトなのかな? ナガセにとって世界一周は象徴のようなもので実際に出掛けて行くかどうかは、関係ないみたいだし。これで本当にナガセは陽のあたる所に出られたのかな??


もう一編、収められている、「十二月の窓辺」の主人公ツガワは、ナガセの前身かと思われるような、会社で苛めにあっている人。それがねえ、、、印刷会社に勤務しているのだけど、ある日製版したフィルムを紛失した疑いをかけられて、上司である女性の係長にそれはそれは執拗に追及され、ありえない場所を探すように命令され、叱責される。またツガワは、それに「スミマセン、スミマセン」と言いながら、従順にありえない場所まで必死に探すのだ。

で、この自分も昔、印刷会社に勤めていて、工場に行くついでに荷物を頼まれて運び、そうしてフィルムが一枚足りないと言われたことがあったのである(-ー; 自分はカバンに入っていたものをただ運んだだけである。しかし、それを運んだ車内などを一生懸命探したものだ。自分が紛失したわけがナイとは思っても、もしやと不安になったあの思いは、ほーらこの年になった今でも忘れていないのだ(笑) 結局、それは受け取った人の勘違いでちゃんとあったことが分かりホッとしたのだが。幸い、自分は苛められはしなかったが(ただし、上司になんでそんなに小心者なんだ、とはご指摘頂いた(^_^;)、そんなことでこのツガワにはいたく同情し、かつもっとしっかり抵抗しろ!とカツを入れたりしながらの読書となったのである。

そのせいかどうか、こちらのお話の方が自分には、面白かったんだなー。




おやつ:期限切れになったフロマージュ・ブランを丸ごとおやつに貰って嬉しい。ほど良く水分が切れて、濃厚になっているフロマージュ・ブランは実に旨い! 赤ワインのシロップを掛けて美味しく頂きました。八百屋さんに貰ったメロンも、ご馳走さま~
食べて飲んで観て読んだコト-おやつ

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こちらも、新聞書評欄に載っていて面白そう!と思って図書館から借りたもの。

高木のぶ子さんも、ほとんど読んだ事の無い作家さんだ。記憶では、だいぶん前に新聞の連載小説で読んだものがある。確か恋愛小説でなかったかと思う。それもちょっと幻想的な雰囲気だったような気が、、、


さて、この「トモスイ」。短編集である。高木さんが、取材でアジアの各国を訪れた時の印象を元に連作したものらしい。「アジア」というのも、自分には好ましいキーワードである。ますます惹かれたのだった。


表題作の「トモスイ」、奇妙なタイトルだが、これはタイを訪問した時の作品とのこと。

男と女が、小舟を漕ぎだして岬の向こうまで行き、釣りをする。釣り上げたのが「トモスイ」という生物というか、魚介類なんだろうか。大きめの貝殻のないむき身の貝みたいなもの。この「トモスイ」がめっぽう美味だというので、女は男に誘われて小舟に乗って来たのだ。で、「トモスイ」はどうやって食するかというと、、、

「トモスイ」には突起が一つと、反対側には穴が一つ。突起をくわえて吸うと、なんともいえない美味しい味の液体が出てきて飲むのをやめられないくらい。次に穴に口をつけて吸うと、卵のようなものが口に入りそれをつぶすようにして食べるとまたこれが旨い。

というような話で、これはまた誰が読んでもエロティックなものを連想するのではないか? にしても、男女に吸われて小さくなった「トモスイ」とは、いったい何なのだろうか。


韓国が舞台の「唐辛子姉妹」は、畑で育った唐辛子の姉と妹が、カプサイシンたっぷりの上等の唐辛子となり収穫されて乾燥され、レストランに売られて料理となり、韓国旅行に来た大阪のオバチャンに食べられて、大阪の水洗トイレに流されるまでの一生の物語。姉妹の会話が雰囲気たっぷり。


幻想的な味付けのちょっと奇妙な物語、全10篇。どれも面白く読めるが、こういうのがナニを象徴しているのか、とか考えてもよく分からない自分には、やや苦手な作家さんかも(^_^;



賄い:ある人に夕食を和食にして簡単にダイエットできたと聞いたが、主に洋食、あとカレー、そしてラーメンまで食べる自分が痩せるはずはないよね(^_^; 函館土産の塩ラーメン。
食べて飲んで観て読んだコト-塩ラーメン
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