食べて飲んで観て読んだコト+レストラン・カザマ

読んだ本の勝手な感想を中心に、日々の行動のあれこれを綴る。
フレンチレストラン・カザマのお料理ご紹介。


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食べて飲んで観て読んだコト-imagine


ウクレレ状況は、「ロンドンデリー・エアー」のメロディー・パートと、「イマジン」のコード演奏でシャッフルを練習中。

はい、ボロボロです(笑)

メロディーは間違え、詰まり、先生のヴィヴラートに憧れながらも、まだまだそれどころではない。哀愁を帯びたメロディーも自分の手に掛かれば、壊れたオルゴールか。

「イマジン」もちっとも「イマジン」に聞こえないしー。リズム音痴がますます露呈し、ヤバイ。

忙しくて練習時間が取れなかったのでと言い訳し、「自分のペースでゆっくりやって下さい。」と優しく返される。仕事とはいえ、こんなへたくそ生徒では、先生も大変だなー(^_^;



夕食:豚汁の登場。寒くなって来たので、そろそろ汁ものが美味しい。先週は栗ご飯もしたし、今度は松茸ご飯でも~。


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やがて復讐という名の雨 [DVD]

相変わらず続くダニエル・オートゥイユの追っかけ。

いやー、渋いっす。


前回見た、お友だちシリーズ(?)の親しみやすい笑顔とうって変わった暗い、真っ暗なオートゥイユだ。

敏腕刑事だったが、交通事故で幼い娘を亡くし、愛妻は意識はあるものの(脊髄損傷か?)病院のベッドで身動きならず、話もできない。その時間は彼は何をしていたか。女性の上司と浮気していたのだ。自分を責めるあまり酒におぼれアル中となり、刑事職を解かれデスクワークに配置転換される。

そんな折、連続猟奇殺人事件が起きる。裕福な家庭の主婦など女性が何人も、暴行され縛られた無残な全裸死体で発見される。また、彼が20数年前に逮捕し、服役中の悪魔のような殺人犯が仮釈放を認められようとしていた。

二つの猟奇殺人事件と刑事の心の葛藤が絡み、スリリングな展開で目を離せない。全編を貫く主人公の憂鬱も、フランス映画のノワールものらしいいい雰囲気を醸し出して見ごたえありだ。

猟奇殺人事件の犯人が誰かは、ダンナと自分早めに分かり、大得意でウチの居間から刑事にアドヴァイス(笑)「早くあそこへ行って調べるんだ!」

マルセイユの決着(おとしまえ) [DVD]
これも見た。「マルセイユのおとしまえ」と読ませる。仁義を大切にする昔のギャングを、これもまた渋く演じるオートゥイユだ。
体力も衰えた初老の身でありながら、ジャンプしたり走ったりの脱獄もなんとか成功させ、昔の相棒の未亡人(モニカ・ベルッチ)と国外逃亡しようと最後の資金稼ぎのため、現金輸送車襲撃に加わった。
仕事は成功したものの、そこから歯車が狂い始め彼を追う刑事に陥れられ、はからずも仲間を売る結果に。
自分のポリシーに反する現実に逆らおうとするも、思い通りに事は運ばず、ますます事態は悪化してしまう。
大変やるせない映画であった。しかし、モニカ・ベルッチがとてもきれいで、ブロンドがカトリーヌ・ドヌーヴみたいな雰囲気。夫や男を亡くすと、すぐ次の男に乗り換えるしたたかさも、この場合いい感じ(^_^;

さあ、これからは昔のオートゥイユ作品のおっかけをするつもり。気にいっちゃったなあ~。

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怒涛の栗田有起さんシリーズ!今回は、これでひとまず。


このお話は、大変好みな設定である。なにしろ、パリ。星付きレストラン「ル・コント・ブルー」。オーナーのムッシュ・エメ。大評判のキノコ料理。同僚のギヨームとピコリ。ピコリの実家は山でヤギのチーズを作っている。

まあこんなで、楽しくスイスイ読んじまった。

姉夫婦がパリで日本の食材などをレストランに卸す仕事をしていて、その手伝いに呼ばれた弟が主人公。「ル・コント・ブルー」の名物料理「マルコポーロの山隠れ」に使う幻のキノコ「マルコ」を探すようエメ氏に依頼されて、日本に舞い戻り、調べてみるとなんとそれは、、、


大変魅力的な、官能的なキノコの描写がなかなか。松茸でもトリュフでもない、栗田ワールドの新種のキノコですな。食べてみたい(笑)



遭遇:帰り道で警ら中の警察官。いや、何もワルイことをしているわけではないのだが、やや緊張(^_^; チャリのライトは点灯しているし、道交法どおりに車道の左端を通行し、赤信号でキチンと停車中で、財布の中に覚醒剤を隠し持ってもいないし。警察官、若い女の子のチャリが無灯火なのを「おい、ライト!」と、注意した。ちと横柄? ついでこちらを注視する。

さ、青信号だ。やれやれ、今日はあんまり飛ばさないでおこう~と、ダンナと目顔で。日頃の走りっぷりの時でなくて、良かったー。ひやひや(笑)


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食べて飲んで観て読んだコト-言えない秘密

言えない秘密


台湾の人気アーティスト、ジェイ・チョウの初監督・主演映画。

って、ジェイ・チョウのことはほとんど自分は知らない(^_^; 大ファンの友人がDVDをくれたので、そんならとのんびりしていたある休日に見てみた。

う~ん、良かった!


台湾北部の淡水の学校を舞台に、音楽科専攻の学生の恋愛ものなんだけど、きれいな風景にピュアな若い恋。ジェイの楽曲とピアノの演奏も全編を彩って、美しい映画となっている。

淡水がこんなにきれいなところだったなら、去年台北に行った時、やっぱり寄れば良かったなー。台北から地下鉄で40分ほどで行ける、夕日がきれいな観光地らしい。


これを書くとネタばれにもなるかも知れないけど、大好きなハインラインの名作

「夏への扉」を思わせられた。

久しぶりにロマンティック気分に浸っていたのに、途中で趣味に負けて帰って来たダンナに邪魔されて~(T-T) あっちで昼寝してなさい!



賄い:ウナギのマトロート

食べて飲んで観て読んだコト-ウナギのマトロート 近所の魚屋さんにウナギを貰ったので、たまに蒲焼ではなくフランス料理で。ウナギの赤ワイン煮込みね。ダンナもこれを作ったのは何十年ぶりだろうかと。けっこう旨かったよー。
食べて飲んで観て読んだコト-ウニコ こちらも魚屋さん提供。ご馳走さまです。ウニコだけど、チリのウニコ。カベルネ・ソーヴィニヨン。これもなかなか旨い。ウナギのマトロートにはぴったり。

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引き続き、栗田有起さん。

この「ハミザベス」ですばる文学賞を受賞(平成14年)しデビューとあるので、これが初著作なのかな?


他の作品もだけど、主人公の名前がかわいい。というか、名前に凝っているというか。そりゃー、こういう作風で名前が「啓子」とか、「順子」という感じだったら合わないかもね。「ハミザベス」の主人公は「中川まちる」。別の人物は「花野あかつき」。まちるのお母さんは「中川梅子」だ。これはこれで。

まちるの両親はまちるが赤ちゃんの時に離婚していて、その顔も知らない父親が亡くなり、母は現金をまちるはマンションを相続する。それを連絡して来たのがあかつきで、彼女は亡き父親の同居人だったという。それを機会に、まちるは、マンションに引っ越して独立する。母は、更年期障害から来るらしい軽いうつに悩んでいる様子。

といった、お話でこれもラストは唐突な感じがするんだけど、まちるが何かにふっ切れて新しい一歩を踏み出したと取っていいのか、それともそんな意味付けなど何の意味もないのか、はて。テンポの良い会話文が楽しい。


もう一つ「豆姉妹」も収録。

顔がそっくりで時間差双子と言われる姉妹の暮らしぶり。肛門科の看護師からSMクラブの女王様に転身する姉と、姉と自分を一体視していた妹のとまどいぶりと姉と家族への愛など。

本作も「ハミザベス」や他の作品でも、離婚した父母で母子家庭だったり、家族が別居していたり、ちょっとばかり一般的より欠けた部分のある家族が描かれていることが多い。それでもみんなひょうひょうとして暮らしている主人公たちだ。


栗田有起さんを読みながら、穏やかな日々が流れてゆきます~。のんびり(笑)



賄い:ハンバーグには目玉焼きをのせるのが、スタンダード。
食べて飲んで観て読んだコト-賄い



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食べて飲んで観て読んだコト-ウルヴァリン
ウルヴァリン X-MEN ZERO


このシリーズはダンナが大好きで、自分はあんまり熱心に見てはいないのだけど、セクシーNo.1にも選ばれたヒュー様のステキな肉体美を鑑賞しようというヨコシマな心(笑)で、出かけました~

ひゃー、ヒュー様カッコいいですー。戦場で戦いに明け暮れた150年(それはもう不死身のミュータントですから)の人生で初めて得た平穏で穏やかな、恋人との暮らし。その大切な恋人を奪われて復讐に燃えるウルヴァリン。

怪物のような能力とは裏腹に人間らしい心を持つウルヴァリンを演じるヒュー様、苦悩にあふれる暗いそして切ない顔に、完璧なまでにたくましい肉体美!オバサン、うっとりーラブラブ!

え?お話?ええ、お話も面白いっすよー。(笑)


あっ、そうだそうだ、ミュータント・チームのメンバーで電気を自在に扱えるオトコ、LOSTのチャーリー役ドミニク・モナハンじゃないのー。チャーリーはとっても不憫なコで大好きだったけど、今回もまた不憫~しょぼん 不憫さでオバサンの胸をかき乱すなんて、ニクいじゃないの。

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続いて、こちらの「お縫い子テルミー」。

中編が2作、収められている。表題作と「ABARE・DAICO」。


テルミーって何かな、と思ったら主人公(語り手)の名前だった。本名、鈴木照美。名刺には「一針入魂 お縫い子テルミー」とあり、プロフェッショナルな出張というか居候仕立屋だそう。

南の島で、祖母・母と三人で居候先のご主人様・奥様・お子様たちの雑用などをしながら育ったテルミー。裁縫は祖母に仕込まれ、腕が立つ。15才の時に、女一人で生きてゆくなら歌舞伎町しかない、と言われて上京した。勤めたお店の専属歌手、シナイちゃんに本当の恋をする。シナイちゃんのおかげで仕立屋家業も軌道に乗るが、歌と恋してるシナイちゃんに対するテルミーの恋心は決して報われることは無い。


といったようなストーリーで、こんな女のコが現実にいるとも思われない設定で、ある種ファンタジーみたいな雰囲気。けれどもふんわりしたファンタジーでは無くて、テルミーの仕事に対するプロフェッショナル意識や生地を選ぶ様子、裁断をする潔さ、顧客との会話など、芯が入っていて凄く魅力的。

個性的なキャラクターや突飛な設定、新鮮な言葉使いなど、栗田ワールドは自分にとって、とても心地よい世界。


もい1編の「ABARE・DAICO」は、小学5年生の主人公・小松誠二くんが夏休みにアルバイトをするお話。こちらは、アルバイト先の酒井さん以外はそれほど突飛なものは出て来なくて、わりと現実社会内での出来事に思えるが、主人公の少年の感性や、友人、母親などそれぞれの言動がやはり心地よくみずみずしい。

このアルバイトを始めるにあたって、少年は誰にも知らせない。それは、「だれにもなにも、コメントしてほしくないからだ。」と思う。じぶんでやると決めて、実際やるのはじぶんなんだから、意見を持つのはじぶんだけ。

「ひとりで、じゅんすいに、いろいろと感じたい。」

これって、スゴクよくわかるよ、誠二くん。間違ってても、正しくても、そのことについては、じぶんでよく考えたいものだよね。


それにしても、この二編のお話のどちらの主人公も、けなげに偉くて可愛かった。



賄い:メニューに困ったときの、、、炒めご飯系(笑)
食べて飲んで観て読んだコト-オムライス 正統派オムライス。



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「蟋蟀」 この字、読めなかった(^_^; 蜻蛉かな?と思った、、、、少し似てるよね(笑)

こおろぎ、だ。なんで虫がこんな難しい漢字の名前を持っているのだろうか。


それはともかく、栗田有起の「オテル・モル」に出会って面白かったので、図書館にある著作を検索かけて全部予約してみた。全部、といっても「オテル・モル」以外は4冊だったけど。そしたところが、市内のあちこちの図書館やセンターが在庫していて、かなりの本が貸し出し中ではなかった。ということで、一気に借りなくてはならないハメに・・・。しかし、この人の本はスイスイ読めるタイプの文章なので、たぶん期限内に軽く読めてしまうと思う。

イクゾ!


地元の中央区民センター図書室に在庫のあった本書「蟋蟀」が一番早く手元に来たので、まずはこれから。

こちらは短編集である。

1編読むごとに、ふへえーっ?!なんだこりゃ?えっ、これで終わりっ?!くははっ!などなど今までの読書では体験しなかった不思議な感覚に満ち満ちた物語たちである。いわば、ちょっと奇妙なお話だったり、終わりが唐突で、読者的にはオチが無くて満たされなかったり、でもそれはそれでいいかーと思えたり、実に初めて出会うような新鮮な感性だ。読む人によっては、まったく理解の範疇に無い面白くないものかも知れないが、自分、かなり好き。


これだけ図書館で簡単に全作借りられるということは、読者が少ないのだろうが、単に知名度がやや低いだけなのか。近作は、毎回芥川賞の候補に挙がっているそうだから、かなり評価の高い作家さんなんだろう。賞を取れたら、ブレイクするのかな。



母の誕生日ランチ:HAPPY BIRTHDAY TO YOU~♪

食べて飲んで観て読んだコト-Happy Birthday to You レストラン・ドゥ・トーマ にて。

プチフールのお皿にお祝いメッセージがあり、母(70代)も大喜び!
食べて飲んで観て読んだコト-??? 食べて飲んで観て読んだコト-?

シェフのお心遣いと美味しいお料理、ブログ でも活躍しているスタッフともこさんの優しいおもてなしとシャンパンで、母も自分も楽しいランチでした。ご馳走さま!

元気いっぱいで、それから三越経由でヨドバシカメラまで歩いた母。いや中性脂肪消費の必要もあるしね(笑)ヨドバシで、母は加湿器、血圧計、体温計を購入、電子レンジをウォッチング。家電好き親子の楽しいショッピングでありました。

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家業の果物屋の店番をしながら、池袋の街を見つめるマジママコトくんのストリート青春物語、IWGPシリーズ第七弾。このシリーズ・ファンの友人から一挙に3冊もお借りしたので、久々に池袋現代史をゆっくり楽しめるというもの。フフフ。


人情味あふれるマコトくんもなかなか涙もろいらしいが、心が追いつめられて自分の家に放火した中学生にかかわるお話では自分も貰い泣き。実際にあった事件をモチーフにしたストーリーも多いので、あれこれ当時の報道を思い出しながらの読書。


タイトルにもなっている「Gボーイズ冬戦争」は、さすがにあんまり現実味が無い(いや、似たようなストリートギャングたちの抗争は実際にもあるのだろうが、ここに出てくる人物たちがスーパー過ぎて(^_^;)のだけど、まあマコトくんとキング・タカシの友情を噛みしめるべきなのだろう、ファンとしては。


いつもオウチで静かに暮らしている自分のようなモノにも、現代の都会の風俗を楽しく知らしめてくれるので好きなシリーズではある。残り2冊も楽しみ(^-^)



賄い:最近ようやくまともな賄いを作ってくれるようになった(笑)
食べて飲んで観て読んだコト-賄い とはいっても、端肉とか残り物とか、そういう料理だけどね。

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ウクレレ教室は、近所のTストアの5階にある。ウクレレを練習してから、食料品の買い物をして帰るのだが、2階には書店Nがあり、最近フロアの改装があってカフェを併設する書店になった。ウクレレで気持ち良くなり、書店でぶらついていたら、脱力した寝かたをしている女のひとのイラストが表紙のこの本を見つけた。

栗田有起さん、初めて読む作家さんだ。この表紙の寝顔に魅かれて購入し、カフェでしばし読書。日常に戻る食料品購入などは、ちょっと後回し(笑)


自分はよく眠る方だ。寝付きも良い。布団に入って枕に頭を付けると、2分とたたず眠りの世界へ。映画館など暗いところでも結構眠くなる。つまらない映画だと良く寝ている(^_^; 飲み屋など人前でも良く眠る。コレは正直困ったものだと自分でも思うのだが、睡魔には勝てない。

朝の目覚めもまた良いので、深い睡眠ができているのだと思う。それはまあ良いことではあるが、、、


この物語は「睡眠」が語られている。良く眠り良い夢を見るために、やって来るお客たちのための会員制の「オテル・ド・モル・ドルモン・ビアン」にフロント係として採用された本田希里の仕事と、ちょっと複雑な家族の物語。

オテル・ド・モルで睡魔に襲われる希里の様子を読んでいるだけで、眠くなった自分だ。睡魔ってスゴイのよ。ホント。


なかなか面白くて、この作家さんの他の本も読んでみたくなった。

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