食べて飲んで観て読んだコト+レストラン・カザマ

読んだ本の勝手な感想を中心に、日々の行動のあれこれを綴る。
フレンチレストラン・カザマのお料理ご紹介。


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新潮文庫の海外名作新訳コレクションの第一弾。カポーティも読んでみたかったし、村上春樹訳というのも興味あり。

村上さんも後書きで書いていたけど、主人公のホリーにはほとんどの読者がオードリー・ヘップバーンの顔を当てながら読むことだろう。もちろん、自分も。でも、その映画は観たことは無いんだな。今度ぜひ観てみようとは、思ったけれど。


小説の中のホリー・ゴライトリーはそれはチャーミングらしい。世の中のオトコのほとんどをトリコにする力があるようだ。しかしながら、自分にはどこがそんなに魅力的なのか分からない。まあ一目見るだけでうっとりするような美貌なのかもしれないけど。きまぐれで蝶のようにひらひら自由で、でもどこまでも優しくて、オトコはこういう女に振り回されると、もう自分のものにしたくなりひざまずいてプロポーズしてしまうらしい。


それはいいけど、ホリーの野望は金持ちのオトコと結婚してセレブライフを手に入れること。ここの点がなあ、、、

セレブライフも自分の稼ぎで手に入れる、というタイプのヒロインの方がやっぱり自分としては感情移入がしやすいのでね。ホリーには作中の語り手(カポーティ本人のキャラが投影されているようだ)が持つほどの思い入れは、最後まで持てず。これは単に自分が女だからなのかな?この手の魅力は男にしか分からないのか?

映画の方は、お話しがかなり違うということなので、やっぱりオードリーの魅力を楽しむためにも観てみよう。


ホリーのキャラクターの是非は別にして、カポーティのストーリーはなかなか魅力的。どこまで村上・訳の魅力が混ざっているかは分からないけど。短編がいくつか収録されているが、どれも美しい描写や作中人物たちの心の動きが細やかに語られ、ある種の喪失感を伴いながらも生きていくことは続くんだなあというあたりがスッキリと描かれている。特に「クリスマスの思い出」は、形は違えど誰にもあっただろう子どもの頃の瑞々しい体験を思い出させられるようなお話で心に残る。



大晦日:あわあわしている内に、今年も早この日がやって来てしまった。年越しに浮かれている場合でも無いのであるが、やっぱり例年通りのパターンで飲み食いする予定。進歩無しだな~

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食べて飲んで観て読んだコト


クリスマスも終わってほっとした頃、すごい悪天候に見舞われましたね~台風

この吹雪がクリスマス・イブの日じゃなくて良かったーと胸を撫でおろしました。だって、、、まあね(笑)

吹雪の中の徒歩通勤もシンドかったなあ、、、今年は暖冬だったから、すっかり体がなまってしまって。

そして、吹雪が明けた朝の空の爽やかなことといったら!思わずカメラを取り出してしまいましたー。

南1条西19丁目(くらい?)のところの大木越しの朝日をパチリ。


食べて飲んで観て読んだコト


食べて飲んで観て読んだコト

幹の半身に雪が張り付いて、吹雪の勢いを感じますねー。

さてさて、もうすぐ今年も終わりですね。そろそろプログにも取り掛かれるかなー。仕事納めの日が見えてきて少し気が抜けてきたかも(笑)

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食べて飲んで観て読んだコト-ウインター・ソング

ウインター・ソング


金城武が出てるからというので、めったに見ない恋愛映画を録画どりしてまで見た自分。

情緒不足の自分には、恋愛にとらわれている主人公の気持ちはなかなか理解できず(^_^;、しかも苦手なミュージカル仕立てで(あ、でも監督役のジャッキー・チュンの歌声はなかなかステキ!)ついていけるかどうか不安だったのに、なんと!金城武の眼ヂカラにぽーっラブラブ!

ああ、もうあの大きな黒目がちの目で切なそうに見つめられると(別に自分自身が見つめられてるわけじゃないけどさぁ(笑))、もうたまらないわーラブラブ うーん、自分、こういう濃い系イケメンはタイプじゃなかったんだけどな。


食べて飲んで観て読んだコト-ウインター・ソング


映画は、男女3人の三角関係を過去の恋愛、現在のもつれた愛情に劇中劇のラブストーリーが重なり合って、けっこう楽しめる作り。で主役のオトコは、昔愛した女が女優になりたいために自分を捨てて映画監督を取って去ってしまったことに10年間も苦しみ続け、現在は自分も俳優になり、その監督作品でかつての恋人と再会して、、、という愛憎絡み合うラブストーリー。

で、ほら、恋愛感情に疎い自分、このオトコが気味悪くて(笑) 金城武の顔だからいいけど、これが平凡な顔したフツーのオトコだったら、どうよー。ひー、なんてシツコイ男~と思いながらも、やっぱり見つめられてウットリ~。

いやはや。



夕食:チーズ・フォンデュ。チーズの配合を研究しようと思う。今夜は道産チーズで。味わいがやや優しすぎるかなあ。次回はフランス産の予定。

チーズフォンデュセット

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食べて飲んで観て読んだコト-P2008_1210_131637.JPG

ここが最後尾で~す、と看板を持った人が。売り場はまだまだ先なのね。はい、年末ジャンボです。

人気の旧勧銀地下売り場。大安とは知らずに、地下鉄大通駅改札を出たらすぐに、最後尾に遭遇でビックリ。今までなら、こんな行列を見たら今度にしようと、思ったものだけど、この時期は次いつ買いに来られるか分からないので、覚悟をきめて列に並びました。文庫本を読みながら待ったけど案外列はどんどん進んで、無事宝くじゲットしましたー。神様、仏様、ダル様(?)。当たりますように~(^_^;

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12月3日にレンタルビデオ店に出るってポスターがあったので、ずっと楽しみにしていたシーズン4。2日の夜、仕事帰りに寄ってみたらもう出てた!けど、既に貸出中だ!ええーい、フライング野郎め!

そして4日の夜、またまた寄ってみたら1~3がそろって空いてた! ええーい、(新作だけど)3マイ全部押さえたれい!

てなことで、半徹で観る羽目に~。

いやー、面白い。面白いけど、なんて複雑な展開。時間も過去・現在・未来、場所もあちゃらこちゃらで、こんがらりそう。で、4以降はいつレンタル開始?DVDBOX買いたくなれど、それだけはガマンじゃ(^_^;

以上、ろ中(LOST中毒)の一人言なり。


タクシー:帰りが遅くなったり、吹雪いていたりするとつい利用するタクシー。運転手さんとのひと時のお喋りは、業界が垣間見えたりする楽しいひと時。

新しく参入する、低料金が売り物の関西のタクシー会社の運転手待遇について、詳しく解説してくれる運転手さん。へー、なるほどー、そういうシステムなんですかー。いい面とキツイ面、両方アリなのね。

他社から移って入社する人には現金で10万円の支度金がすぐ出ますから、と自社をアピールする運転手さん。タクシーは初めてという人には5万円だそう。はい、なにかの時には思い出すようにします。

ラーメン屋さんで夜食を取っている運転手さんたちを見て「裕福な人たちです。私なんかは車内で持参の弁当を食べてますよ。」という運転手さん。

かと思えば、自分だけの美味しい場所(それが例えばどこかを自分は聞いたが、その人に悪いのでヒミツ)を持っていて「私はかなり稼いでいますよ。」と豪語する運転手さんも。どの業界にも、もちろん優績者はいらっしゃる。

10分乗るかどうかの短い時間でも、なかなか有意義なひと時である。



賄い:魚介のパスタ、トマト・ソース
食べて飲んで観て読んだコト-魚貝のパスタ 賄いのメニューに悩むダンナ、パスタも時々登場。魚介のパスタはわりと得意かな?ご馳走さま~

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おんなたちの心の奥底に潜む毒

と、文庫の帯にあり、桐野作品の毒をたっぷりと楽しむかと購入。


誰もが多かれ少なかれ持ってるような黒いものを、ちょっとばかり増幅させたようなイヤな感じのヒロインたち。こんな風に普遍的な毒なら、たいして読みたくなかったなあ、、、と思っている内にやはりそれだけでは終わらない桐野作品だったか。


「植林」では劣等感の塊りのような女が、有名なグリコ・森永事件に自分がかかわっていた記憶をよみがえらせたと同時にある種の自信芽生えたのだが、、、


浮気相手の自宅に押しかけて騒ぎをおこす女の「怪物たちの夜会」では、最後まで迷惑な女にため息が出るほど。男に執着する話には、自分としては死ぬまで共感できないかも。男も女もこの世界には山ほどいるし、どのみち死ぬ時は一人なんだし。


「愛ランド」はなかなか愉快な方向に話が展開して、面白く読めた。いや、愉快といっても楽しいシチュエーションではないけど。奴隷やSMの味付けだけど、この状況から1日だけで無事帰ってこられてお金も得られるなんて、甘すぎる気もするな。それじゃ大人のディズニーランドだよね。タイトルからしてそう語ってはいるが。村上龍だったら、五体満足では終わらないでしょ(笑)


「浮島の森」これは格調高い雰囲気。文豪の家族をモチーフにしているからかな。ヒロインの心のありようがこまやかに描かれていて読み応えあり。


表題作の「アカボス・ムンドス」では、悪意を持つのは小学生の女子たち。幼さを残したスキだらけの新任の女教師に仕掛けられた罠はなかなか怖いものがある。


毎日のん気にふわふわと、どちらかといえばちびまるこちゃんみたいに時間をやり過ごしている自分も、も少し重いことを考えたりして生きるべきか。でもねー、働いてご飯食べて、夜になれば眠くなり、あっという間に1日が終わってしまって、しんどいこと考えてるヒマないもの(笑)



食べたいもの:年を取ってそれこそ毎日が日曜日の、のん気な母がテレビで鰻を見たら食べたくなった、と。付き合って鰻屋さんへ。夏の鰻屋さんと違って、静かに落ち着いた雰囲気で、つい声が高くなる我々も声をひそめながら話をはずませた。

鰻重は冬食べても、もちろん美味しい(^-^)

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