食べて飲んで観て読んだコト+レストラン・カザマ

読んだ本の勝手な感想を中心に、日々の行動のあれこれを綴る。
フレンチレストラン・カザマのお料理ご紹介。


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一条 ゆかり プライド 6 (6)

出ました! プライド6。

主要登場人物がそれぞれの場所に散らばり、多少の困難に耐えながらスキルアップを図っている中で、やっぱり注目は萌でしょう!イタリアへオペラ留学を果たすも、スポンサー会社のバックアップは薄く、イタリア語にも不自由な萌はあっさりとイタリア男に騙されてボロボロに、、、。さあ、萌の不屈の魂に火がついた。悪魔のような笑みを浮かべて、たわいない男は利用して、人の弱みを掴めば恐喝に走る。スゴイぞ、萌。ガンバレ、萌。自分が這い上がるためには、他人など徹底的に貶める。そんな悪魔の魂に不思議な力が宿ったのか、憎む相手に災難が降りかかる。うーん、ホント一条先生は楽しませてくれるのー。


萌の歌には感情がのった不思議な魅力がある。技術があってもキャラクター性に欠ける史緒とは、正反対の魅力。萌はイタリア語がうまくなって、もっと技術が向上したら、史緒の前に立ちはだかるオペラ歌手に成長するのは、目に見えている。悪魔の魂に、実力が備わった時、、、ああ~ゾクゾクするような面白い展開になるなあ!



健康:はい、ワタシ健康です(謎)。けど疲れてる時もあるんですよ~。そんな時は、

酸素缶  酸素缶。

効くかって?ま、気の持ちようってか(笑) グレープフルーツとミントがあって、グレープフルーツの方が美味しい(?)けど、ミントの方が強烈で眠気対策にはこっちが効くかな?

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パイレーツ・オブ・カリビアン  パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト


うーん、楽しい怪作!大ダコだかイカだかやら、「深海の悪霊」デイヴィ・ジョーズとその部下たちの異形ぶり、フジツボを顔に付けたオトーサンやら、コレ本当にご家族でも楽しむ映画なのか? ちっちゃいコドモが見たら、夜中にヒキツケ起こすんじゃないのか(^_^; なかでも、ジャック・スパロウ船長はやっぱピカ一。原住民に捕まって、顔に複数の目のメイクをほどこしたところなんかサイコーにお似合い(笑)卑怯者だけど、潔く、美女のキスに騙されてはめられるのも可愛いじゃん!ジョニー・デップっていいなあ!!

ウィル・ターナーのオーランド・ブールーム、なかなかステキ!オーリーは(自分の中では)どーしても、時代劇向きだよね。もう一回ファンになろうかなっと(笑)



で、その日の夕食。地下鉄幌平橋駅最寄のイタリア料理リストーロまで遠征。お勧めの美味しいワインにすっかりくつろいで、遅くまでお邪魔してゴメンナサイ(^_^;

ワイン 口当たりが柔らかくて、シルキーなタンニンとまろやかな酸味のバランスが心地よくて、飲みすぎ注意なワイン(^_^;

野菜の煮込み 冷製夏野菜のトマト煮


とうもろこしのムース トウモロコシのムースとコンソメジュレ


イカスミのパスタ 真イカのゴロ入りイカスミのタリオリーニ


もち豚のコンフィ 留寿都産もち豚スペアリブのコンフィ


ドルチェ ブラマンジェ、メロンソース


セミオープンキッチンのこじんまりした店内はとても居心地が良い。ここもイケメンシェフと美人なマダムのお店!最後にお二人にも軽く飲んでもらって楽しくお喋り。またまたステキな一夜だった(^-^)


イタリア料理リストーロ

札幌市中央区南17条西8丁目1-22

TEL&FAX 011-513-7177

定休日:月曜日

ランチタイム  11:30-14:30 (L.O.14:00)

ディナータイム 17:30-22:30 (L.O.21:30)

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ウインザーホテル ザ・ウィンザー・ホテル洞爺スパ&リゾート 入り口


お盆中のある休日、お墓参りのためにレンタカーを借り、せっかくなのでお墓参りの足を(うーんと)伸ばしてドライヴだ。洞爺湖の丘の上にそそり立つザ・ウィンザー・ホテル(カーナビに目的地設定をしようと、ウィンザーで検索するも見当たらない。きっと「ザ」で、探さなくちゃならんかったのねー(^_^;)を目指してやや曇り空の下、快適に走った。ここは、標高が高いので、やっぱりホテルは雲に包まれてしまっていた。霧の中にたたずむミステリアスな雰囲気のホテル。


ミシェル・ブラスのレストランに行けたらいいのだけど、今回はビンボーなのでパス(笑) 評判を聞いて、お蕎麦屋さんの「達磨」が目的である。洞爺湖まで、わざわざ蕎麦食べに・・・(^_^;

達磨 なんか引き締まった感じのするエントランス。


湖 だんだん霧が晴れてきて、美しい洞爺湖の中島が見えてきた。本当にここからの眺めは素晴らしい。

もり蕎麦 自分のもり蕎麦。ダンナは鴨せいろを。


蕎麦 美しい蕎麦。つゆに付けずそのまま口に入れると、味わいの深さとともに「美味しい水」を感じる。確かに旨い。こういう蕎麦だと、本当につゆはほんの少しでいいな。

豆腐 実は、かなり豆腐好きの自分。からし醤油で頂く自家製豆腐を迷わず注文。大豆の甘みたっぷり、柔らかく、まるでデザートのよう。濃厚だ。入店前に店先で渡された品書きを見ていたら、近くにいた常連らしい年配のご夫婦のだんなさんが、「もりとこんにゃく」と注文なさっていた。きっと、こんにゃくも美味しいんだろう。次回は、豆腐もこんにゃくも食べたい。


ピザ ラ・ロカンダ・デル・ピットーレのピッツァ

お蕎麦だけでは、まだお腹の余裕があるので、ピッツェリアにも立ち寄った。もち豚のハムと卵のピッツァ、ビスマルクを頂く。釜焼きピッツァはもちっとしていて美味しい。


ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ

虻田郡洞爺湖町月浦44

TEL 0142-73-1020


ザ・ウィンザーホテル洞爺

虻田郡洞爺湖町清水

TEL 0120-290-500

http://www.windsor-hotels.co.jp/index.html


レイクヒルファーム ウインザー・ホテルの上り口にある、レイク・ヒル・ファームはアイスクリームが大人気のようで、広い駐車場には行楽客の車がいっぱい。お花畑や広い草原で遊ぶ家族連れが楽しそう。我々も、ちょっとソフトクリームを。

ソフトクリーム ミルク味のさっぱり優しいソフトクリーム。アイスクリームは色々なフレーバーがたくさんあり。

チーズとプリン ゴーダタイプのチーズと、みるくぷりんも購入。

レークヒル・ファーム

http://www.lake-hill.com/flash/index.html

虻田郡虻田町花和127

TEL 0120-83-3376


札幌に向かって走りながら、途中の野菜の販売所に立ち寄り、とうもろこしやトマトなどを仕入れ。この時期の新鮮なとうもろこしは本当に甘くて美味しい~。


そして、白川の高坂果樹農園でお目当ての桃を購入。小ぶりで可愛らしく、甘酸っぱい桃だ。
高坂果樹園の桃


高坂果樹園のプラム プラムもあり。

高坂果樹農園

札幌市南区白川1814-100

TEL 011-596-2536
http://www.kitanokuni.jp/momoenn/

桃 この桃で作った桃のコンポート。


そして、ようやく里塚霊園へ向かう。お墓参りの足を伸ばしてというより、美味しいもの巡りのついでにお墓参りをするようなふらちな我々である(^_^; ご先祖様、お父さん、遅くなってごめんなさいm(_ _)m 

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labradora スペインキッチン ラブラドーラ


「円山市場の近くにバルがあったよ」

「バル?スペインか?」

「スペインみたいだね。ハモンセラーノとかシェリーとか黒板に書いてあった」

「パエリャもあるのかな?」

こんな会話を交わして数日後、ブラブラとそのお店を探しながら歩く。たぶんー、この辺りだったよなー。あっ、アレアレ、あのお店だよ!

店先には大きな酒樽、入り口は開け放してあってぶらりと気軽に入れる感じが満ち満ちている。ので、早速「こんばんわー」と入店である。案外シェリー好きのダンナ、辛口のシェリーを一杯。自分は赤ワインを一杯、注文。つまみにはムール貝とチーズ。


ムール貝 ムール貝の白ワイン蒸し。



カウンター席 カウンター席でゴキゲンなダンナ。調理に忙しいシェフ(若い!)やサービスの美人で感じいい女性に話しかけては、仕事のジャマをしている(笑) 


チーズ チーズ盛合せ。

セミオープンエアで開放的な雰囲気もあいまって、とても気持ちよく過ごせるお店。ご近所にこんなお店があるなんて、シアワセだワ。また、行こう。


スペインキッチンLabradora 

札幌市中央区大通西23丁目グリーンパーク23 1F

TEL 011-616-8022

ランチ  11:30~14:30 L.O.

ディナー 18:00~22:30 L.O.

定休日 月曜日・第2火曜日

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-w.
浅田 次郎 王妃の館〈上〉
浅田 次郎 王妃の館〈下〉

たまたま何かで、この本はパリのヴォージュ広場にあるクラシックなホテル「パヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌ」を舞台にしているという事を知り、そりはぜひ読んでみたいと早速amazonをクリック。休日に時間があると必ず書店に立ち寄る自分だけど、すぐ読みたい!と思った時はついamazonでお買物だ。この本の場合、クリックした日に即日発送となり翌々日には、手元に届いた。本屋に行けないウイークデイにはとても便利(^-^)


ヴォージュ広場、パヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌになんで反応するかというとだ、自分には一つの野望がある。ヴォージュ広場といえば、かの有名な三つ星レストラン「ランブロワジー」がある場所。かつて一度だけ訪れたコトがあり、その時頂いた仔羊の旨さは自分の貧弱な食生活の中で、とはいえ最高のお味と今でも記憶に残る。次に行くその時はぜひパヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌに宿泊し、レストランに予約をする時聞かれる滞在先をこのホテルと答えて見栄を張りたいのだ。・・・ぷぷぷ。自分で書きながらも、実にくだらない野望ではある(笑)


さて、この本はあらすじは、倒産しそうな旅行代理店が、ヴォージュ広場の高級ホテル「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」に泊まるパリ10日間お一人様¥150万円というツアーを募集する。さらにその裏で、客室を二重売りする影のツアーお一人様¥19万8千円というツアーも募集するのだ。豪華ツアー客が観光や食事で外出する間、影のツアー客にルイ13世仕様のクラシックな客室を堪能してもらい、眠る時はワイン倉庫を改造した従業員用寝室に移るというもの。ツアー・コンダターもお客たちも理由あり揃いで波乱万丈なツアーが始まる。そして、ヴォージュ広場にその昔住まった、ルイ14世の愛人とその落しだね、プティ・ルイ王子の物語が絡んで、お話は絢爛豪華に展開する。


基本的に自分、浅田次郎さんが好きである。と思うのだけど、この本にはのけぞった。ベタなキャラとベタなギャグがこれでもかってくらいのてんこ盛りだ。思わず腰が引けてる自分を発見(^_^; とはいえ、お話は面白い。ヴォージュ広場の佇まい、絢爛豪華なベルサイユ宮殿の描写、ツアー客がランブロワジーで最高のディナーを楽しむシーンもあるし、パリ好きならばとても楽しめること請け合いではある。


でも、でもー。例えば、女にもてないマッチョな元警官と、フランス男に振られたオカマが同室になり、元警官は嫌悪しながらもオカマに不可解な気持ちの揺れを感じていく、、、なんて展開はいかがか。二人のキャラが登場した途端に予想がつくものではあるまいか。決して声を出してはイケナイとされたある場所で、思わず叫びそうになったオカマの唇を自分の唇でふさぐ元警官。それも直前にロックフォール・チーズを固まりで食べた唇で(!) そんなのフツウ手でふさぐだろうがっ!と思わずこちらが叫ぶ(笑) そりゃま、手じゃギャグにならないけども(^_^;


プティ・ルイ王子もさすが王様の落とし胤、自分はともかく他者を思いやる少年ながら人格者。こんなコドモいますかーってくらい。王様御自らのお迎えを断る時のセリフもご立派、ご立派すぎてあざといほどだ(^_^;


とにかくコテコテの連続で、フィナーレはラスベガスでテーマパーク?いやはや、浅田さんの力技にやられてしまいましたワ(笑)


ホテルのモデルになったパヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌってどんなホテル?と思った方はこちらの方のブログで。

http://bon-voyage.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_2016.html


でもって、予約したくなった人はこちらから。

http://www.chateauxhotels.jp/search/hotel.php?hotel_id=4

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イルメルカード  ドルチェ~キャラメルのジェラート


引越し後のご近所探検は続く。その日は、円山市場界隈を買物しつつぶらぶら歩き。

ところで、魚屋さんの「お魚・ふじ」は、いいね!自家製干物が、とても美味しい。が、高い(^_^; でも、質は抜群だから、値段と味は見合ってるの。んが、高い(笑) だけど、某大手スーパーマーケットみたいに、安いけど質も低い不味い干物なんて、食えないしねー。ま、時々は「お魚・ふじ」で干物贅沢しようっと。


って感じに買物しながら、ふと通りがかったイタリアン・レストラン。窓から厨房のシェフが見えた。と、ダンナが「おお、いたじゃないか!」 昔、一緒に働いた事がある方だそう。前からここでお店をやってることは、聞いていたのだけど昼間はいつも閉まってるので、気づかなかったようだ。今は夜だけの営業とのこと。ということで、ダンナは喜んでドカドカ店内に踏み込んだってワケ。


お久しぶりってことでビールもご馳走になり、ご機嫌なダンナだ。ワインを飲んで、パスタやお料理を頂いてのんびり。仕事が一段落したシェフとマダムと楽しいお喋り。

イルメルカート

古い民家を改装した味わいのあるレストラン。

イルメルカード

IL・MERCATO

イル・メルカート

札幌市中央区北1条西23丁目1-11

TEL011-616-6880

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シャンパーニュ


いつもの「シャンパーニュの会」7月のランチ会がレストラン「ラ・トルテュ」で開催された。折りしも強い雨が降りしきる日であったが、メンバーは足取りも軽く集まった。ビルの2階、ドアを開けるとキッチンで忙しく働くスタッフがかいま見え、右手にはこじんまりとお洒落なウエイティング・ルームもあり。ホールに通されるとそこは、真っ白なクロスがびしっと掛かり、モダンでシックなキリリとした印象のステキなお部屋。7月始めにオープンしたばかりの真新しいレストランだけに、料理の期待感も高まるというものだ。


渡されたワインリストを見ながら、まずシャンパーニュ。料理は¥3000のランチ・メニューで、前菜・主菜・デザートを複数の選択肢から選べるというもの。シャンパーニュに合わせたアミューズを頂きながら、、オーナー・ソムリエの一戸さんより料理の説明を受けて、みんななんて幸せな顔をしているのか(笑)。なにしろ食べて飲むコトが大好きなメンバーである。


仔山羊のカルパチョ アミューズに出た、仔山羊のカルパチョ。新鮮~。


サンセール 白ワイン


リドヴォー リ・ド・ヴォーのテリーヌ、手長海老のフリット添え。

これは、自分の前菜。リ・ド・ヴォーは温かいテリーヌ。う、旨い!やさしく、かつ、旨みのあるリ・ド・ヴォー。


オマール海老のブーダン オマール海老のブーダン。

こちらは隣席の人の前菜。凝縮したようなオマール海老の味わい。←なんで分かるのか?もちろん、一口味見させて貰ったもの(笑)


ピノノワール 赤ワイン


サーモン サーモンの「ステラ・マリス風」

こちらの田中シェフはパリ「ステラ・マリス」の吉野健シェフの元で働いていたそうだから、オマージュのお料理かな。


豚足 豚足のファルシ

ワタシが頂いた主菜。見た目といい、味わいといい、大変オツな料理である。選んで正解!ちなみにメンバー7名中、4名がこの料理を選んだ。さすがにクロウト(?)なメンバーである。

この後、もちろんチーズを頂いた。上手な熟成をさせた大変魅力的なチーズプラトーがサーブされ、そしてシャンパーニュを1本追加。みんな、昼間からクロウト過ぎるって(笑)



デセール3 アヴァン・デセール。牛乳と人参のソルベ、クミン付き。


デセール ワタシが頂いた、ショコラのデザート。下にはピスタチオナッツのムースが。


デセール2 赤ピーマンの クレーム・ブリュレ。


デセール4 ココナツのブラマンジェ。


プチフール プチフールでトドメを刺される。

充実のランチに全員大満足。ごちそう様でした~。


レストラン ラ・トルテュ

札幌市中央区大通西16丁目2-4

メゾンエクレーレ2階

TEL 011-598-7280

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パン


引越しをしたら、台所に結構立派なオーブンが付いていた。へえー、自宅でもパンを焼けるなあと思っていたが、ようやく時間が取れて、オーブン試運転の運びに。仕様説明書を読み、ほとんど使った形跡が無いオーブンなので、使い始めの空焼きから始めることにした。ナニナニ300度で20分?ボタンを押して、設定。ぶぉーん。オオッ、火が着いた!・・・あ、暑い~。窓全開、ドア全開、ファンをゴーッと回しても、そりゃあ外気も30度越えの真夏日だもの(^_^; 何もこんな日にねえ。


ともかくも、汗をかきかき、こねて叩いてパン生地作り。簡単なロールパンを焼いてみた。ホントのパン焼きは180度で10分、そんなに暑い思いはしなかった。よしよし。オーブンの操作も簡単で便利。温度設定を機械がちゃんとやってくれるって便利ねー。なにせ、店のオーブンは温度なんてシェフの勘が頼り、自分には使いこなせないもの(^_^;


まずまずの出来上がり、味見をして、焼きたては、まあ誰が焼いても美味しいもの(笑) 食べきれないのが困る。しようがないので、冷凍庫にとりあえず保存。次回は、ご近所に無理やり配りに行こうかな。

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カズオ イシグロ わたしを離さないで

前々から気になっていたカズオ・イシグロ。1954年長崎で生まれ、5歳の時父親の仕事の関係でイギリスに渡り、現在に至る。長編3作目の「日の名残り」はアンソニー・ホプキンス主演で映画化されているけど、まだ観ていなかった。本も映画もぜひこれからみたいもの。「わたしたちが孤児だったころ」を、先に読みたかったのだけど、都合で本作が先になった。「わたしたち・・・」は今読書中、どちらも大変面白い。ただ、今まで読んで来た小説とは「面白さ」の種類が違うように思う。「変わってる」というのが第一印象。


「わたしを離さないで」について、感想を書きたいと思うけれども、この本は絶対ネタバレはイケナイと思うのである。ネタバレ平気な自分なのに(笑) でも、書く(爆) だから、もうこの本を読んだ人だけ、スクロールして下さいね。未読の方は(ちょっとでも、後で読んでみようかな、と思う人は)、絶対この先に進まないように。OK?



佐藤錦  佐藤錦だけど、意味はナイの(^_^;




31才のキャシー・Hという女性が、誰かに向かって語りかけているような一人称の文体で、全編書かれている。この記事のテーマを「ミステリー」にしているが、いわゆるミステリーにくくられる小説では無いと思う。けれど、自分にとってはとてもミステリアスな物語ということで便宜上、ミステリーに。分類が良く分からないものは、「現代小説」に入れてしまうことも、ままあるがこれは「現代」でもない。いうなれば「SF」?


最初に事件なり、謎が提示されるなり、といった事もなく、キャシーは淡々と現在のことや過去のことを行ったり来たりしながら、こと細かく語っていく。キャシーが語っている相手は、キャシーの背景を承知しているらしい。キャシーが幼い頃の事を語る時、そこはある施設で親のいない子どもたちがたくさん共同生活をしているという事が読者の自分にも分かるが、その施設が何のための施設なのかは、なかなか分かって来ない。


キャシーを含めた子どもたちの境遇はスゴイ謎ではあるのだが、それはキャシーの語る言葉からチラリとのぞいたりしつつ、だいぶ読み進んだあたりで、何気なくあっさりと語られてしまう。ハリウッド映画ならば、観客を煽り、引っ張り、その謎はドッカーンという感じで明かされて、登場人物の大げさな表情とともにアッと驚く、というような展開だろう。でも、これは全く正反対の静かな静かな、あまりにもさりげなくて、というか、この本の中では語り手も聞き手もそんな事はあらかじめ分かっているコトなんだから、改めて説明するコトでもない、という感じだ。知らないのは読者の自分だけだったんだし。自分も、ここまで来る間に、もしや?もしや、コレはアレなのか?と、うすうす気づき始めているので、え、やっぱりそうなのーと、ある種独特の静かな(?)驚きを感じざるを得ず、この辺りも変わってるー、けどなんて面白い。という感想を持つのだ。



いよいよネタバレ注意!




しばらく前にSF映画の「アイランド」というのがあった。臓器移植のために、製造されたクローン人間が、そのことを知り自分達の運命を変えるために行動し、戦い、自分の人生を手に入れるというストーリー。人口的に作られたクローンが考えを持ち、心を持つ、人間とは何をもって人間となるのかというようなコトを考えさせられるようなテーマ。また、自分が生きるためにクローンの臓器を使ったり、また心を持つクローンが生きるためには、他の人間を犠牲にしなければならなかったり、生きるコトは利己的なコトなのかと思わされたり、そんなストーリーだった。


さて、本書のクローンたちも紛れも無く魂を持っている。特にキャシー達が育った施設は、クローンも人間と同じだから、生きている間は人間らしく、教育を受けて、恋愛もして心地よく暮らしていく権利がある、という考えの経営者の元、運営されていた。特に絵画や工芸、詩作などの情緒教育に力が入れられて、子どもたちは、たくさんの「作品」を作る。なんのためにそんなに多くの「作品」を作るのか、その謎も後に分かるが、それはとても悲しくて、むなしいようなもの。けれども、多くの優れた「作品」を生み出した子ども達の魂がちゃんとそこにある、ということが大事だ。


本作のクローンたちは「アイランド」のクローンのような戦いはしない。みな自分の義務を引き受けて、穏やかに運命を全うしていく。それは、幼い頃からの自分達の運命に対する教育の結果でもあるのだろう。スポーツや芸術の教育に比べてクローンとしての役目に関する教育は、ほのめかす程度にしか語られてはいないけれど、それは徹底的になされていたはずだ。


それでも、どうして逃げないのか、自分の人生を持ちたくないのか(この望みはもちろん、ある。モダンなオフィスで会社員になりたいというささやかな夢も切ない)、と読み進めつつ自分は思う。けれど、小説中では、過酷な運命を生き抜くこの人たちに、気持ちは静かに寄り添っていくのだ。

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花 ブバリアとワレモコウ


なんて暑いコト!連日真夏日が続くと、夏らしいと思いつつも、しんどいワ(^_^; 仕事中は冷房があるとはいえ、厨房は暑いし動き回っているとすぐ汗になる。顔が痒い~(笑)。ま、暑いのは自分だけじゃないんだから、がまんがまん。夏にきちんと暑くないと、何かと不都合だしね。北海道の夏はあっという間に過ぎてしまうし。本州方面からの観光客の方には、もう少し涼しさをプレゼントしてあげたいものだけどねー(^_^;


ワレモコウを見ると、秋を思うけど、まだしばし夏を満喫しよう。

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