いまだ熱いビジネスマンのブログ

営業を抜本的に改善する、インターネットで飛躍的に売上数字を上げる、経営そのものを行うということができそうなことであり、やりたいことです。趣味は自己記録更新ですが、人の役に立つことが基本中の基本です。
何でもご相談大歓迎です。人と話すのが大好きです。

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ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観/ダニエル・L・エヴェレット

¥3,570
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高い本だが買ってしまった。
さすがみすず書房、サンマーク出版からはこういう本は出ない。

今朝の朝日新聞の書評で非常に興味を惹かれた。

「読書人生の中でこれほど衝撃を受けたことはあっただろうか。本を閉じて、私は暫くそう自問せずにはいられなかった」

「ピダハン、ブラジル・アマゾンの上流に暮らす民族」
「外部との交流が極めて少ない」
「ピダハン語には、こんにちはやありがとうという交感的言語使用が見つけられず、色も数字もない」
「一日三食、夜に寝て、朝に起きるという常識もない。食べ物があるときに食べ、なければ幾日もじっと耐える。宗教もない。人口は400人を切る。」

今週中に読み始める。
人間社会に生きているつもりだが、ピダハンを知ることで、鳥瞰的に物事や日々の出来事を考えられるようになるかもしれない。ピダハンは違う次元で、今という時代も生きている。
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「叩き上げCEO」が明かす結果にこだわる思考法/デニー・F・ストリグル

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実践に裏打ちされた経営手法が出し惜しみなく披露されている

著者が社長を務めたベライゾン・ワイヤレスは、下記のような会社である。
ベライゾン・ワイヤレス(Verizon Wireless)は、アメリカの携帯電話事業者(キャリア)。ニュージャージー州 Basking Ridgeに本社がある。2009年1月に、業界5位のAlltelの買収手続きを完了し、加入者数1億629万人(2011年6月現在)となり、名実ともにUS第1位の携帯電話事業者となった。

著者は、20歳の時に就職しているので、高卒かカレッジ卒レベルの学歴で、電話設置の現場担当者からキャリアをスタートしている文字通りの「叩き上げ」である。類書が多い中で、本書は経営は「実行」〔改訂新版〕に匹敵する、経営の実行力について高い品質で著述されている本である。

大体において、正しい戦略は山登りの計画書のようなものである。あるいは、代ゼミの難関大学合格プログラムのようなものである。実績もあり完ぺきである。しかし、予備校の例でいえば、どんなに良い戦略とツールが提供されても、受験生の偏差値は間違いなく正規分布でばらつきが出てくる。実際に難関大学に合格できるのは極わずかの人に限られる。
成功に秘訣は実は簡単で、本当に意味のあることだけを全員が同じ方向を向いて、徹底して継続することである。だが、これを人が集まる組織において適合することの難易度は、驚くほどに高い。

本書の価値は、著者の思考法が企業経営という実践の風雪に晒されて実証済みのものであり、明確に説明されている点にある。
時間を割くべき仕事として、
Keep the Customers
Get New Customers
Grow Revenue
Eliminate Costs
の4つと言い切っている点が、正鵠を得ていて誠に秀逸である。本書では、様々な事例が出てくるが、真似をすることに意味があるのではない。4つのFocus pointsに関して、著者がどう考えて行動したかという生々しい記録である。読者は、自分の組織ではどのようにこの原理を実行していくかを自分の頭で考え抜きmodifyしながら実行していくことになる。その意味で、航路図のように、この著作に何度も立ち戻ることになるだろう。
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人生の中で活躍できた時と、そうでなかった時があるので、その違いを考え続けている。

一つ明確になったのは、高い目標があり、自分とその周囲がその目標に対して疑念がない時に成果を収めていることが発見できた。逆に言うと、違うことを考えている人が混じっていたらまったく駄目なのである。

一枚岩 という言葉で表現されるかもしれない。高い目標は、それを掲げることなしに達成はされない。引っ張っていく人たちがいがみ合っていたら、力は相殺される。ライバルとの競争も大事だが、大抵は組織内でのいがみ合いで消耗している。

一人一人が高い目標に向かって一枚岩になった時に、組織は大きな成果を間違いなく上げていく。引っ張っていく役割の人は、いかにチームのメンバーがフラストレーションなく真正面に活動に打ち込めるように環境を整備していく必要がある。

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絶対達成する部下の育て方―稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」―/横山 信弘

¥1,500
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Pipeline Managementについて精緻に説明がなされている

営業を成功させるには、自社の製品やサービスに精通して、差別化要因(Value Proposition)が体系的に形式知化されていることが最低要件である。しかし、予備校のテキストが完璧でも全員が合格することにならないのは、いかに実行力が実際に結果を出す上で成否を左右するかということを証明している。

本書は、実行力について案件管理の重要性と目線の保ち方についての実行方法がかなり惜しみなく披露されている。この手の本は、本人のコンサルティング事業の売名行為のためにノウハウの出し惜しみをするケースが目に付くが、本書についてはきちんと知見を開示できているものと評価する。

数字が上がらない組織は目標達成を目指すから、最高で目標達成であり、そうでなければ目標未達成である。一方、目線を目標の2倍の200%に設定すれば、最低ラインが目標達成になる。目から鱗であり、かつて勤めた三和銀行では、組織のDNAとして、アナログにて精緻な案件管理ができていた。その時の感覚が再現されたような本で、今更ながら原点に立ち戻っているという感覚がある。

理論は正しいが、マインドセットをこれまでの「目標達成」から「200%の水準」変えていくのは容易なことではない。そのことが分かっていても、ぶれない指針作りに大いに貢献する価値の高い本である。

参考になった箇所の一部は以下の通り、

→組織には「浄化作用」があります
 不誠実な人間が支持されることはありません。もし支持され続け、変化しようとする人間を組織で潰そうとするなら、その会社は終わりです。

→「バタフライ効果」
 どんなに微小な動きでも、いずれ大きなムーブメントに発展する可能性がある

→営業というのは、不確実性の高い海の中を泳いでいるようなもの
 やらないよりはやったほうがいいだろうということをいかに積み重ねていくかが、営業にとってはとても大事なのです
 営業ほどロマンがあって、クリエイティブな仕事はない
 外部環境がどんなにへんかしても、期限内にその数字を達成させる
 「理解=言葉×体験」

→ビジネスには期限とノルマがある
 マネジャーはそれを明確にして「絶対達成」させなければいけません

→「ヤーキーズ・ドッドソンの法則」
 人間は適度なストレスを感じているときが、一番パフォーマンスが高い
 過小なストレスも良くない

→マネジメントは性善説と性悪説をバランスよく使い分けます
 8:2の配分

→今期の方針はこれで行くぞと、営業戦略やアクションプランを一度、みんなで議論して作ったら、それ以降の会議では新しいプランを考える必要はない
 会議で定期的に行うのは、PDCAサイクルのA、つまり改善だけです。
 足りない案件をどう積み上げればいいか
 報告だけの会議なんてまったくの無駄
 いつまでにいくら積み上げるという期限とノルマ
 「何時から何時まで」に「誰」が「何」を「どこ」へ、「どのくらいの量」を、「どんな方法で」やるのかを明確にしてコミットしてもらう

→すぐには成果は挙がりません。どんなに改善しても、なかなか結果は伴わない
 だからと言って、方針転換を繰り返してはいけません。最初に決めたプランが習慣化するまでは、とにかくPDCAサイクルを回し続けることが重要なのです
 今期の方針や戦略などのプランを見直すのは、半年に一度くらいで十分

→事前に情報をメールで配布
 何をどう改善すればいいのか、会議までに考えさせる

→そもそも営業の能動的な活動の80%はお客様とのラポールを構築する活動です
 足しげく
 自己開示
 単純接触効果
 潤沢なラポールを蓄積
 これらが絶対に目標を達成させるうえで、最も重要なポイント
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仕事の内容の変化もあり、日本企業を訪問する機会が増えている。いずれも輸出が伸びている底力のある企業ばかりである。製造業が多い。

海外でも生産はしているが、匠の技は海外には持ち出せないのだという。技術の漏洩を防ぐために数千枚の資料でも、紙で渡すそうである。

政治などの体たらくは言っても仕方ないので、まずは企業や個人単位で世界を視野に入れて活動していくことこそが日本の道を開いていく。日本の人口は減っていくが、アジアは間違いなく、世界の中心になっていく。その大きな潮流を読み間違えないことだ。

例えばシンガポールは東京23区ほどの面積で、500万人ほどの人口で、大きな存在感を発揮している。香港然りである。人口減や高齢化というのは、ハンディではなく、そういった環境の中で何ができるかを考えるのが生きる道である。日本という枠組みの中ではなく、アジア全体の中に日本があるという考え方をすれば、膨大な商品・税品・サービス需要が発見できる。

日本に雇用がないのなら、アジア全域を視野に入れて活躍できる人材になるように戦略的に教育も人材育成も自己啓発もしていく必要がある。英語は、最低限の武器である。
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抽選に当たりました。

今回どれほどの幸運だったかわかりませんが、例年1時間で満杯になってしまう大会なので、余程の幸運と感じます。

スイカが給水という、夢のような楽しい大会です。
これに出て、幸せを感じない人はいないでしょう。
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あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密/ボブ・バーグ+ジョン・デイビッド・マン

¥1,500
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情けは人の為ならずをGo-Giverと表現している、与えることこそが最大の人生の秘訣である

ある傲慢ビジネスマンが、ひょんなことから、毎日尊敬すべき素晴らしい人を紹介してもらう中で、大きな考え方の変化をするというストーリー
原作は、The Go-Giver: A Little Story About a Powerful Business Idea

小難しくマーケティング理論を学んだりするのも大切かもしれないが、ビジネスの世界で年数を重ねたものこそ、何が大切なのか、真に大切にしなければいけない価値観や考え方なのはなんなのかをfine tuningするのに最適な書物

人間はまだ進化の途上の未熟な状態なので、人を欺くし、利己主義だし、自分さえよければいいという部分がある。しかし、次のレベルの人間は、自分が世の為人の為に何をできるかを考え実行できる人である。そうであるならば、騙されたっていいじゃないか、次のレベルの人間に自分は近づく努力をするのである。違う次元での成功は、そういう人にこそ訪れる。そこに人生の大きな意義がある。

参考になった箇所は以下の通り、
→人の本当の価値は、相手から受け取る物以上に、自分がどれだけ与えられるかにによって決まる
 人の収入は、どれだけ多くの相手に喜んでもらえたかによって決まる
 人の実力派、ほかの人の利益をどれだけ優先させたかによって決まる
 自分が人に差し出せる一番価値ある贈り物は、自分自身である
 効果的に与えるためには、受け取ることに対し、常に心を開いていなければならない

→成功の秘密は、手に入れるため、獲得するために、こちらから与えて、与えて、与えぬくこと。逆説の中に偉大な真実をこっそり隠している。

→あなたにとって一番の宝物は、あなた自身である
 あなたが人に差し出せる一番価値ある贈り物は、あなた自身である
 どんな目標を達成するときも、専門知識や技術が10%、最大限10%、90%は人の力で決まります
 肝心なのは、あなた自身がどういう人間かということ
 実際に売っているのは、あなた自身なのです
 人としての能力を手に入れるには、あなたらしくあること、です
 これまでに考え出されたあらゆる契約締結テクニックの、一万倍の価値があるもの、それはほんものであることです

→本当に実のあるビジネスの原則は、人生のあらゆる面に応用が効く、友人関係、結婚、どんなことにもだ
 たんに君の経済状態が向上するかどうかではなく、君の人生が向上するかどうか、ということ

→あれほど「親身になってもらえた」「聞いてもらえた」と感じたのは、初めてよ
 愛してるわ
 彼女はただ「聞いて」もらいたかったのだ。「親身になって」もらいたかったのだ。

→与えることが好きだ
 与える人は、人を惹きつける
 実力の法則が成功に結び付くのも、この法則が人に磁力を与えるから

→相手のために気を配る
 相手の利益に気を配る
 相手の盲点に目配りをする
 五分五分は忘れる
 相手のためになることを、自分の価値と考える
 相手が求めるものを、追い求める
 Win-Winは忘れる、他の人が勝つことのみを考える

→世界で巨万の富を築くのは、自分が与えるもの、生産品やサービスやアイディアに、情熱を注いできた人たちだ
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人生逆戻りツアー/泉 ウタマロ

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絶版になって入手できなくなっていた本書を発掘してくれた編集者に感謝

出世、金持ちになること、名声、尊敬されること、これらに共通の思想は自己中心主義である。利他、夏目漱石は則天去私という思想に最終的に辿り着いた。

この本は、絶版になっていた「魂の、もう半分の世界」が書名を換え、編集者藤代勇人氏によって再出版されたものである。

この本にあるように、あの世があるとは思わないし、神がいるとも思わない。しかし、それが絶対に正しいかは分らないし、正しいかどうかは重要ではない。重要なのは、インカ帝国、エジプト文明、キリスト教、仏教、イスラム教など、神の存在、ひいてはあの世の存在を信じる価値観が人類の歴史の中で連綿と続いていることであり、人間の生は100年をほぼ限界点として、有限であるということである。

どのように生きようと、人は死ぬ。死に向かって毎日突き進んでいるといえる。この本が価値ある書物であるポイントは、神の視点から現生では妻に離婚され、スーパーマーケットの店員で成績も最低で、あっけなく木から落ちて64歳の人生を終えた主人公の人生が、実に価値のある人生であったということが人生を逆戻りしながら描き出していくところにある。

表層的に読むとサラリーマンや主婦などの単調な生活ではなく、自分が本当にやりたいと子供のころから思っていたことを今からでもやりなさいという内容になる。それは、本書の中では、画家、踊り子、モデル、昆虫学者である。生活の糧を稼がなければならないから、自分にとっては非現実的である。しかし、それでもこの本は、重要な視座を提供している。
 自分は本当は何をしたいのかという内なる声に耳を傾けなさい
 他人が夢に向かって進もうとしているなら、たとえ自分が犠牲になったとしても、応援しなさい
この2点を認識させてくれただけでも、十分この本は有益である。The Go-Giver: A Little Story About a Powerful Business Ideaあなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密と通じるところがある。

400ページを超える文字が詰まった大著を読むのもいいが、3時間もあれば読み終えられる寓話調のこうした作品も奥深く読めるものだ。

参考になった記述:
→人生に無駄なことは一つもない
 人生最悪と思える日は、実は人生最良の日

→人が本気で何かを求めた時、宇宙のエネルギーが総動員で望みを叶えようと協力してくれる
 自分自身を大切に思わないと、永遠に与えられているエネルギーを使用可能にすることができない
 どんなに悲惨な状況でも、どんなに自分を情けないと思っても、自分自身を卑下してはならない。何にも頼るものがない時こそ、神の力を思い出すこと。
 自分自身の永遠の力を確信することこそが、宇宙を動かす鍵。

→神とは、一緒に喜んでくれるもの。一緒に悲しんでくれるもの。傍にいて導いてくれるもの。いつだって励ましてくれるもの。いつまでも待っていてくれるもの。ごく身近な、すごくいい昔からの友人みたいな存在。

→スポーツ、ダンス、絵画、彫刻、音楽、工芸
 あらゆるジャンルで人が神業のような表現活動を行う時、それは神の領域に微妙に足を踏み入れた瞬間でもある

→神に対してどんなに遠回りしても、どんなに忘れようとも、どんなに捨てようとも、神は私たちを決してあきらめない
 
→人生はエクスタシー

→苦渋に満ちた体験から生じる反応
 違うのは、神は自分自身を神だと知っていて、人間は自分自身を人間個人だと思っているところ
 災難は、神にとっては自分自身に与えた計画の一部

→嫌な気分は魂のアドバイス
 注意を注ぐべきは“素直な感情”
 素直で率直な感情、石炭のように燃えていた感情、しなやかで強い感情、歓喜した感情

→原因不明の虚しさに、正面から立ち向かう
 暗闇を照らすのは、自分そのものが生み出す宝石しかない
 宝石とは自分の魂が元から持っていた望み

→日中は自分で考え、肉体を使って行動する。夜、自分の意識と肉体は眠りにおちて活動が止まる。すると、その間、魂がこちらの領域に戻って来て様々なアドバイスを受け取る。我ながらよくできてるわぁ。

→自分の魂の要求
 あなたは本当のあなたのために、どれだけ時間を使ってきたか
 いったい一日のうちで何秒自分自身のことを静かに考えられたか

→とりあえず自信を持って行動する
 初めての挑戦だとしても「根拠のない自信」と称してやり始める
 永遠の力は認められたことを知り、その効果を実世界に発揮し始める
 結果的に目標を達成する
 「根拠」とは自分自身の中の永遠の力を、既に確信していること
 確信こそが鍵、まさに宇宙を動かすもの
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第1作 男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]/渥美清,倍賞千恵子,前田吟

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1969年記念すべき第1作、遠くなりつつある昭和を深く感じることができる

概要 : 寅さんが20年ぶりに、故郷柴又に帰ってくる。歓迎ムードも束の間、寅は妹さくらの縁談をぶちこわし、また旅の人となる。奈良で旅行中の御前様とその娘・坪内冬子(光本幸子)と再会。幼なじみゆえ、気さくな冬子に恋をした寅さんは、帰郷してからも冬子のもとへ日参する。一方、裏の印刷工場につとめる諏訪博は、さくらへ想いを寄せていた…
 フジテレビ版の結末に抗議が殺到したこともあり、寅さんをもう一度、ということで山田洋次監督自ら企画。ワイドスクリーンいっぱいに、元気溌剌な寅のハチャメチャぶりが爆笑を誘う。マドンナは新派のトップ女優で、これが映画初出演の光本幸子。博の父には名優・志村喬。
京都、奈良

渥美 清(あつみ きよし、1928年3月10日 - 1996年8月4日)の人生は興味深い。昭和4年生まれということになる。
1954年、肺結核で右肺を摘出しサナトリウムで約2年間の療養生活を送る。このサナトリウムでの療養体験が後の人生観に多大な影響を与えたと言われている。また、復帰後すぐに今度は胃腸を患い中野の立正佼成会病院に1年近く入院する。再復帰後は酒や煙草、コーヒーさえも一切やらなくなり過剰な程の摂生に努めた。
渥美清が片肺であのテキヤの口上を述べているとは、調べていて驚いた。
26歳から3年間病気により不遇の時期を過ごしたことが、深く渥美清のその後の人生に影響を及ぼしたと思われる。寅さんは学がない、洗練されてもいない、おっちょこちょいである、しかし、本質的に頭がいいと感じるのは私だけだろうか。

1968年、フジテレビにて、テレビドラマ『男はつらいよ』の放送開始。放送期間は1968年10月3日から1969年3月27日までの半年間。脚本は山田洋次と森崎東が担当した。最終回では「ハブに噛まれて寅さんが死ぬ」と言うストーリーに抗議が殺到した。
1969年に「罪滅ぼしの意味も含めて」、松竹で映画を製作。これが予想に反し大ヒットとなり、以降シリーズ化となって製作の始まった山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズにおいて、主演の車寅次郎(フーテンの寅)役を27年間48作に渡って演じ続ける事になる。

1969年が第1作で、38歳ぐらいの年齢設定のようであるが、実年齢は41歳、68歳でこの世を去るまで渥美清=寅さんを演じ続けることになる。
その一徹さが、凄まじく、「芸能界の関係者ともプライベートで交際することはほとんどなく「男はつらいよ」シリーズで長年一緒だった山田洋次や、親友であった黒柳徹子、関敬六、谷幹一でさえ渥美の自宅も個人的な連絡先も知らず、仕事仲間は告別式まで渥美の家族との面識はなかった。これは渥美が生前、私生活を徹底的に秘匿し、「渥美清=寅さん」のイメージを壊さないためであった。」とのことである。

48作を通して観ることは、昭和から平成初期への日本の記録そのものであり、その当時の日本の様子を知る上でも興味深い。

観客サイドから見れば、もう勘弁してくれというくらい寅次郎は愚行を繰り返す。しかし、それは彼の生き様であり、嘘偽りひとつなく、出演者も観客も皆、寅次郎のことを憎めないのである。それどころか、時代の変化の激しさの中で置き去りにしていた損得なしの行動などに深く心打たれることになる。

第1作より、寅さんは既に寅さんであった。どれほど練習したことか想像もつかないほど、渥美清は寅さんそのものであり、誰もが実在の人物と思う。もしかしたら、1969年当時ですら、寅さん的な人物は架空の人物だったのかもしれない。しかし、時代を超えて、寅さんこそが日本の昭和を代表する人物だと思ってしまうのである。

笑いあり涙ありとは良く言ったもので、練りに練られた山田洋次の脚本は第1作より既に完成度が高い。
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ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C. コリンズ

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七つの習慣が個人を自分の持ち味最大発揮に導く本であるとすれば、ビジョナリーカンパニーは企業という単位で、何が銀メダリストと比べて金メダルという卓越性をもたらしたかということを膨大なデータから帰納法的に洞察を導いている。たぐいまれな本であり、その後、続編、さらにその続編が発表されている。

この本は、1995年に三和銀行でのMBA応募への課題図書であった。読んだ内容はほとんど覚えていないが、捨てられない本と認識していたのだろう。12年間、再読されるのを待っていたかのようだ。

ほとんどの本は、読了後速やかに売却する。数少ないものが、書棚に戻される。それも、1年後に精査され、売却されるものがほとんどだ。

17年前の書物は、どれだけ古臭いのかという先入観があったが、まったくもって面白い。僕が求めているものと一致する。企業は最近短期的な業績に一喜一憂しがちだ。へぼな会社では、毎月の目標数字達成に一喜一憂し、顧客のことを考えているとは嘘っぱちで、自社の都合しか考えていない。それに対する違和感が、僕の今の問題意識の在り方の主要な部分である。

寿命が1年のカブトムシなら、短期的な業績に一喜一憂するべきである。しかし、企業は永続的だあるべきだし、一社で勤め上げるということは幸せなことである。そのためには、企業は永続的に構築されなければならない。

原著の題名は、
Built To Last
である。

まだ40Pほどのところにいるが、あまりに面白く、読むのを止められないでいる。



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