フランス食品振興会によるとワイン大国のフランス人があまりワインを飲まなくなったという。
1980年は日常的にワインを飲む人が51%だったのに対し、現在は、17%にも激減しているというのだ。
しかし、来客時には、64%の人が飲むんだそうでワインは日常的なものから特別な日の飲み物になっている、と記事は結んでいる。
その背景には、触れていないがわたしが思うに、恐らく理由は、この2点。
まずはランチタイムの時間が短縮されたことによる消費減だろう。
かつては、昼休みが2~3時間あったフランス。お昼を食べに一旦帰宅するのだ。もちろんワインも飲む。
わたしが住んでいた96年当時通っていたモード学校の昼休みも2時間だった。
校長は必ず午後の授業は顔を赤くして出てくるのが常だった。
そして2つ目の理由。
世界的な健康志向によるアルコール摂取の減少だろう。
90年後半からのヘルシーな日本食ブーム。スポーツジム通い。ジョギングブーム。
6月にパリに行った時、朝ジョギングをしてる人が結構いたので驚いた。
そして最近のフランスでは食事はワインとではなく、ミネラルウォーターで!という人が増えたのだ。
しかし、このランチタイム減、健康志向は特に都会で顕著なのでありワイン生産地では、昔のようにワインライフを享受してると思うのだがどうだろう。
フランス人にはケセラセラ(なるようにやるさ)の精神でどこの国よりもワインを飲んでいてほしいと思うのだが。


