しかし、実は!これで終わりではありません。
この地にはもうひとつ、歴史の中に消えていった廃ダムが存在するのです。
今回は桂ヶ谷貯水池よりもさらに奥地に存在する、「羽根越貯水池」を紹介します(`・ω・´)ゞ
羽根越貯水池へのアプローチは、桂ヶ谷貯水池と同じく、林道市原線からスタートします。
大きな地図
羽根越貯水池へは、この分岐を右に、林道市原線を進みます。
旅のお供、VESPA君♪
林道市原線は未舗装ですが、全線に渡りよく管理されていて、未舗装としては走りやすい方です。
乗用車でもいける・・・でしょう(*^ー゚)b
林道をしばらく行くと、左側に山に入っていく橋があります。最初の橋はスルーし、2つ目の橋を渡ります。
この先、さすがにクルマでの進入は厳しくなります。クルマの人は、どこか適当な場所に停めましょう。
注意!必ず2つ目の橋を渡ってください。1つ目の橋は違います!
橋の先はこんな状態ですが・・・勇気を出して突入しましょう( ;∀;)
・・・ジャングル!?( ̄□ ̄;)
ちょっと進み、苔むした橋で小川を渡ります。
そして、この橋を渡ると、その先に・・・。
異様な光景が・・・。
じゃん!
目の前に突然、巨大な壁が現れます(((゜д゜;)))
これが目的の、「羽根越貯水池」の堰堤です。
ブログの小さい写真では伝わらないと思いますが、圧倒的な威圧感です。
左下にぽっかりと空いた穴が、これまた不気味ですΣ(・ω・ノ)ノ!
この穴は「監査廊」といいます。保守点検用の通路です。つ、通路・・・!?
中身をパシャリ。
フラッシュの光も届かない・・・。
写真が多くなったので、続きは次回!
次回はいよいよ堰堤の上に上ります。お楽しみにっヽ(・∀・)ノ
※ブログタイトルは「山口市の廃墟!羽根越貯水池」ですが、正確には羽根越貯水池は宇部市に位置します。
おまけ!
林道市原線は、羽根越貯水池の分岐を過ぎ、少し行くと終点です。
終点には立派な標識が建っています。
終点はクルマが駐車できるくらいのスペースがありますが、貯水池に関連するものはないようです。
終点から、来た道を振り返ります。
桂ヶ谷貯水池と羽根越貯水池、2つの歴史的遺構をつなぐ林道市原線でした♪