F1モナコGPを私はまだ見てません。でも結果は知っています(笑)
インターネットの飛躍的な普及で、録画した放送を見るまでは結果を見ないようにしようと思っても、ネット上のどこに必ずレース結果が書かれています

なもので、最近は結果を知ったうえでレースを見ることがほとんどになってしまいました。
でも、昨日行われたインディー500レースは結果を知らないで見たかったと本気で思うのです

インディ500はF1モナコGP、ルマン24時間、と並ぶ世界3大レースのひとつ。
そんなインディ500決勝で佐藤琢磨選手が見せてくれました。
琢磨選手は予選19番手と、やや出遅れた感がありましたが、スタートしてからのペースは非常に良く、119周目にはラップリーダーになるシーンも。
その後順位の変動はありましたが、残り2周のところで先行する2台のチップガナシーの1台をパスして3位から2位に浮上。そして運命のファイナルラップのターン1。
ホームストレートでスピードの乗った琢磨選手は、トップを行くダリオ・フランキティのインへ。
しかし、ダリオとのスペースがあまり無く、琢磨選手は無念のスピン。そのまま、ウォールにクラッシュしてリタイヤ(結果は総合17位)
この瞬間に日本人初のインディ500優勝は
幻と化したのでした

今回の琢磨選手のファイナルラップでのアタックについて賛否両論あるみたいですが、これもレースの一つだと私は思います。
あそこは待つべきだったそんなコメントが出てるのも事実。
しかし、あのシチュエーションで、アゲアゲ状態のドライバーが伝統のインディ500のファイナルラップでトップに立つチャンスがあるのであれば、
琢磨選手に限らず他のドライバーでも同じ行動をしたでしょうし、観客も賢く2位狙いで終わって欲しいとは思わなかったはず。
だから、琢磨選手のアタックはあれで
正解
ただ、ややイン側のスペースが少なかったことと、微妙にドアを閉じて完璧にインに飛び込ませなかったダリオの
巧さが今回の結果になっただけだと思います。
まあ、この事こそが「
引くべきた理由」だと言われれば、その通りなのですがσ(^_^;)
ともかく結果的には、琢磨選手のスピンリタイヤでしたが見ていた人たちにはエキサイティングはレースとして記憶に残ったのではないでしょうか

やっぱりモータースポーツはエキサイティグでなければいけません。
抜くチャンスがあれば、どこでも相手のインに飛び込む
こういうドライバーの闘争本能が、見てる側の心を捉えて離さないのです。
一時期、日本のレース、特にフォーミュラーカーはお行儀の良いレースだった気がします。
スタートしてしばらくすると、1列縦隊のレーシングスクール状態。そして小競り合いはあるもののバトルもほとんどないままチェッカーで終了。
見てる側としては、全然おもしろくないですよね、こういうのって。
そして、こういう状況がサーキットから観客の足を遠のかせ、テレビ中継さえもなくなり、今のフォーミュラーカー・レースの衰退を招いたと思っています。
でも、最近のレースを見るとフォーミュラーカーもエキサイティングなバトルシーンが随所で見られるようになりました。
これからも、琢磨選手のようにアグレッシブなレースを見せて欲しいと心から願います。
そうすれば、モータースポーツ復権も夢ではないでしょうからね