139 マスク「ウセンブ」 

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139 マスク「ウセンブ」 

コンゴ民主共和国 クム 木に着彩 

“Nsembu” mask   DEM. REP.of the Congo, Kumu

クムは「コモ」とも呼ばれている。森林地帯東部に住んでいて、独自の文化があるが充分な研究はこれからの課題である。クムは、「エスンバ」という祖先崇拝の儀礼を行っているが、マスクは「ウセンブ」と呼ばれて、予言者の精霊を具体化したものと考えられていて結社のメンバーだけが見ることを許されている。マスクは、普段は長老である男性の家で保管され、結社の入会者を迎える儀礼や結社のメンバーの死を追悼する儀礼に現れる。それらの儀礼は夜に行われ、男性と女性のペアのマスク・ダンサーは黒い布の衣装を着てアシで作られたベンチに座り、腕と頭を動かすだけのダンスを披露する。ダンスは夜中に頂点に達する。マスクはレガの影響があるものと考えられている。「ウセンブ」のマスクは、美術館や個人の収蔵品の中でも非常に少数である。これは、大きめの湾曲した板状の下地に大きな眼と歯のある口を開けている。原始的な表現ではあるが、力がみなぎっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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90 水牛の頭上面

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90 水牛の頭上面

ナイジェリア シャンバ 木に着彩、ラフィア 

Buffalo headdress  Nigeria, Chamba

東部ナイジェリアに住んでいるシャンバは、祖先と森の精霊を崇拝している。このマスクは森の精霊が水牛の姿で現われてきたことを表現しいている。首から下は草で作った衣装を身にまとい、葬送儀礼に登場する。男性の精霊には白く、女性の精霊には赤く、マスクに泥で柄を描く。水牛を簡素にシンボル化していて独特の造形である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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91 王のマスク

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91 王のマスク

カメルーン バミレケ 木に着彩

King’s mask  Cameroon, Bamileke

頭に蜘蛛を表す透かしのある帽子を乗せ、眼窩を強調してその奥にある眼はぎらぎらと輝いているようである。口も左右に大きく広げ、太い歯はまるでカバのようである。特別な造形であり、王(フォン)のマスクである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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