契約書から感じること

おはようございます。


金城です。




契約書を見ていて感じるのですが、契約書を結ぶまでのプロセスや契約書に盛り込む文言を見ているとその担当者や企業のセンスや思いやりを感じることが多々あります。










明らかに僕らの立場を想って作られた契約書を提示されることもあれば、逆に悪意を感じることもあります。



ビジネスを行う上で契約書はとても大切。



その契約書に善意と悪意を感じるようになったというのは必然かもしれません。












アフリカではよく契約書に絡んだ案件を引き受けることがあります。


現地企業がヨーロッパ企業と結んだ契約書の内容があまりにも現地企業にとって不利で、それを改正してくれという依頼です。










はっきり言ってめんどくさいことこの上ないのですが、一度結ばれた契約書を覆すためには相手方にそれなりのメリットを与えないといけません。



相手の立場からすると、何が悲しくて自分に有利な契約を改正するんだという話になりますから。











契約書に関しては弁護士に一任するのではなく、当事者がしっかりと考えておかないといけないことだと思います。



弁護士はあくまでも法的に問題がないかしか見ていない場合がありますので。





アフリカにいると日本ではまずお目にかかれないようなすごい内容の契約書が出てくるのでびっくりします。








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