短距離走では仕事はできない
テーマ:仕事術・ビジネス1月は何かと忙しく、気がついたら、すっかりブログを更新するのを忘れていました。忙しいというのは、充実しているということでもあるので良いことなのですが、このままでは、ブログがおざなりになりそうなので、久々に書いてみました。
忙しさの原因はタイミングの重なりです。正月休みに実家に帰っていたり、旅行に行っていたりとしっかり遊んでいた時に、本の執筆や新規のコンサルティングなど、ボリュームの多い仕事が急に決まったりして、久々にてんてこ舞いです。
数年ぶりに土日も休みなしで働いています。
自分が納得して引き受けた仕事ばかりなので、決して嫌なわけではなく、楽しみながら取り組んでいるのですが、一息ついて休止したとき、ふと頭に浮かんだことがあります。
それは『このペースは長く続くものではないよな』ということです。
自己啓発の本などには『毎日、全力で仕事しよう』というようなことが書いてあります。私にとっては大好きな言葉なのですが、同時に『全力』ということに関しては、よくよく注意しなければいけないと思っています。
どれだけの間、全力を続けるのか?
期間によって、適切な全力のペースが変わってくるからです。
たとえば、今日1日だけ全力で働けばいいのであれば、休みなしで働きます。食事も睡眠もなしでいきます。1日だけであれば、それでも仕事のペースを維持出来るので、少しの時間も惜しんで仕事に没頭します。
しかし、連続して続けることは出来ません。どれだけ頑張っても2日。3日目にはダウンしていると思います。そして、そのあと数日間は使い物にならないような気がします。
長期的にみれば、あまり意味がないことです。1日や2日、全力疾走したとしても、その後、休むのであれば、結果的にたいした距離を走ることができません。
短距離走のペースでは、長距離を走ることは出来ないということです。
マラソンのような長距離走には、長距離走なりのベストのペースがあります。そして、仕事というのは長距離走です。一つ一つのタスクで分ければ数日単位の短距離走かもしれませんが、全体で見れば、長い距離を走るマラソンです。
マラソンを短距離走のペースで走ったら、最初はダントツに速いかもしれませんが、間違い無く途中リタイアです。
3年ほど前、朝4時に起きて、夜の10時まで働くという生活をしたことがありましたが、4ヶ月で体を壊してドクターストップになりました。
その後、3ヶ月は全く仕事をしませんでした。
これはこれでいい休暇だったのですが、その年トータルのパフォーマンスでみたら、たいした仕事をしていない1年ということになります。
ちょっとの間だけ奮闘しても、継続できなければ、たいした結果にはならないということです。
それどころか、マイナスになるケースのほうが多いと思います。
(幸い、私の場合、休むだけで済みましたが、健康を害して、その影響が一生続くというようなケースも珍しくありません。)
どれだけ速く走れるのか?
ではなく
どれだけ長く走れるのか?
こちらのほうが重要だと思います。
最近、私は久々に短距離走よりのペースになっているのですが、このことは肝に銘じて速く走りすぎないように注意しています。
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