Jリーグユース選手権 FC東京vs京都
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Jユースカップ2008 第16回Jリーグユース(U-18)選手権大会、決勝トーナメント。
京都の相手は、昨季王者で今季も優勝候補筆頭に挙げられるFC東京。
実力と経験を兼ね備えたFC東京が、京都を寄せつけずに6-2で粉砕した試合となった。
■プレビュー
場所はFC東京ホーム、深川グラウンド。
2連覇を狙うFC東京は予選リーグで湘南、大宮、山形、横浜FCと合計8試合戦い、28得点3失点(6試合完封)・7勝1敗という圧倒的な強さでグループリーグ1位通過。
注目は7試合出場で14得点を叩き出している怪物ストライカー、岩渕 良太。172cmと小柄ながら、抜群の得点感覚を持っているようだ。第7戦・湘南戦では17分間で5得点を奪っている。
また阿部 巧がU-17日本代表に、廣木 雄磨がU-16日本代表に選出経験あり。
ちなみに高円宮杯では、FC東京は3位に入っている。
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-------09-------
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-07----10----08-
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-----14--17-----
-02----------13-
-----03ー-04-----
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-------01-------
09 山村 佑樹
10 岩渕 良太
07 山浦 公裕
14 三田 啓貴
17 大貫 彰悟
08 山崎 侑輝
02 阿部 巧
03 藤原 広太朗
04 畑尾 大翔
13 久保田 大智
01 井上 亮太
アウェーの京都は、予選では名古屋、磐田、福岡、鳥栖と同組で3勝2分3敗の2位で通過した。
宮吉 拓実は既にトップ登録されているために出場できない。
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-------17-------
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-07--18--27--20-
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-------12-------
-06----------02-
-----04ー-05-----
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-------16-------
17 中島 幹二(ナカジマ カンジ:2年)
07 日高 洸平(ヒダカ コウヘイ:3年)
27 山下 嗣紋(ヤマシタ シモン:1年)
20 伊藤 優汰(イトウ ユウタ:1年)
18 枝連 崇人(シレン タカヒト:2年)
12 井上 寛太(イノウエ カンタ:2年)
06 山田 樹(ヤマダ イツキ:3年)
04 垣根 拓也(カキネ タクヤ:2年)
05 西川 裕城(ニシカワ ユウキ:3年)
02 武田 有祐(タケダ ユウスケ:2年)
16 大西 健太(オオニシ ケンタ:2年)
■前半
12月半ばとは思えない陽気の中、キックオフ。京都側には応援団が駆けつけて、若き紫の勇者たちを鼓舞する。
場所は深川グラウンド。
江東区という住宅街にあるので、太鼓など鳴り物禁止の通達が。
京都は、U-15大会優勝メンバーである右のサイドアタッカー伊藤がクロスを上げて、日高がつめるなどまずは好機を作る。守備面ではCB垣根がうまくカヴァーして、FC東京の攻撃を摘み取っていた。開始15分ほどは均衡した試合だったが、徐々にFC東京ペースへ。
ポゼッションを高めつつ京都ゴールに迫り、26分に山村、27分に岩渕と連続してミドルシュートを叩き込む。スペースを見つけ、サイドチェンジを的確に行い、セカンドボールを拾う――35分にもミドルシュートを放ち、京都GK大西が弾いたところを、山崎がしっかりと押し込んだ。
京都は、ボランチの枝連がシュートに持ち込むも弱くGK正面へ。
枝連。もしトップデビューしたら、やはり「風来のシレン」と呼ばれるのか
FC東京も同じくボランチの三田が上がり、2本のシュートを打つ。高い攻撃意識を持つMF三田は、昨季の大会MVPである。
44分、3点を取っても守りに入らず、前がかりなFC東京をついて京都がカウンター。抜け出した中島がGKにシュートを防がれながらも、押し込んで1点を返す。
前半は3-1と、FC東京リードで折り返した。
■後半
早い時間帯でもう1点を返したい京都だったが、逆に加点されてしまう。
左サイドを押し込まれて、主将の山田がクリアしきれず。山村がボールを奪い、そのまま持ち込んでシュート。ファーのサイドネットに突き刺す見事なものだった。
超攻撃的なFC東京に、京都は成す術なし
53分、伊藤を下げて駒井 善成(コマイ ヨシアキ:1年)を投入。同ポジションの右サイドハーフに入る。これが奏功し、駒井がドリブルで仕掛けてクロス。FC東京GK井上がさわるも、日高が粘って押し込んだ。これで4-2。
京都はさらなる追い上げのため、下畠 翔吾をピッチに送り出す。U-16Jリーグ選抜チーム・UAEキャンプ にも招集歴がある選手だ。DF登録ではあるが、FW中島と交代してワントップの位置に入る。
FC東京も、U-16日本代表廣木 雄磨を投入。
リードを奪っても攻め続けるFC東京はコーナーキックを何本か獲得。
72分には左CKからのクロスボールを、ファーサイドで待ち受けるCB藤原がヘディングで豪快に決める。
そして78分には、右CKがファーに流れ、山浦が中央へ折り返したボールを、またも藤原が決めてジ・エンド。
6-2と、内容でも結果でもFC東京が京都を圧倒した。
試合が進むにつれて、FC東京の一方的な展開に。京都はボールが繋がらず焦って前へ送るも、競り合いはFC東京がことごとく勝利し、セカンドボールをしっかりと拾っていく。2点リードを奪っていても、ラインを高く保ち中盤からしっかりとプレスをかけ、サンドイッチしてボールを奪う。スペースを見つけて、ワンタッチ・ダイレクトでパスを確実に繋いでいく。相手のミスは逃さず、チャンスをしっかりとモノにしていた印象だ。
FC東京は全体的に高い技術を有しており、自信を持ってプレーしている。この日は岩渕が1点だったが、相棒のFW山村が2得点、CB藤原もセットプレーから2得点と、攻撃のバリエーションをしっかりと持っている。ボランチもしっかりと攻撃に加わっていたのが印象的で、逆に京都は足が止まりサイドを抜けても、周りがサポートに行けていなかった。
馬場憂太(山形)、李忠成(柏)、梶山陽平、大竹洋平(共にトップチーム)らを生んだFC東京ユースの、戦術・哲学が浸透している様を見せつけられた格好だ。
おそらく宮吉がいたとしても、到底太刀打ちできるものではなかっただろう。そのくらい実力差を感じた試合だった。
6月のトップチームとのTM、枚方フジタ戦、10月の予選:福岡戦などでスタメンだったFW吉留 一貴がいなかったのは気がかり。ケガでもしたのだろうか。
3年生が引退してからのチームとしては、泥臭く得点を挙げたFW中島、コンビネーションの熟成に期待できる井上・枝連のドイスボランチ、1年生アタッカーの伊藤と駒井(3年のMF日高と代われば、文字通り“両翼を担う”ことになるか?)。気の利いたカヴァーリングを見せていたDF垣根らに期待がかかる。
最後まで声を出して応援した京都サポーターのところへ来て挨拶。
数人の選手が(主に3年生?)感謝の意を込めて、サポーター十数人と握手していた。
下級生は、この悔しさをバネにして戦ってほしい。


















1 ■TBありがとうございます
ユースの大会へは時間があれば未来のJプレーヤーを探しに行ってます。
なかなか、関東以外のチームは見る機会が無いのですが、京都は小平Gでの東京B?との練習試合も見たので楽しみにしてました。
実吉はトップ登録で出れなかったんですね。