釈迦・イエス・老子 名言集 | ☆♪EARTH LIGHT♪☆blog2

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釈迦(仏陀)名言集

今日すべき事は明日に延ばさず、確かにしていく事こそ、よい一日を生きる道である。

過去は追ってはならない、未来は待ってはならない。ただ現在の一瞬だけを、強く生きねばならない。
だから現在の事柄を、現在に於いてよく観察し、揺らぐ事なく動ずる事なく、よく見極めて実践すべし。
ただ今日成すべき事を熱心に成せ。誰か明日の死のある事を知らん

沈黙している者も非難され、多く語る者も非難され、少し語る者も非難される。
つまり、世に非難されない者は居ないのである

壮大な岩が風に揺るがない様に、賢者は非難と称賛に動じないものです

他人の過失を観る勿れ。他人のした事と、しなかった事を見るな。ただ、自分のした事と、しなかった事だけを見よ

私には子がある。私には財があると思って愚かな人は悩む。しかし既に自己が自分のものではない。ましてどうして子が自分のものであろうか。どうして財が自分のものであろうか

正しい教えを知らないで百年生きるよりも、正しい教えを聞いて一日生きる方が遥かに優れている

以前には怠り怠けていた人でも、後に怠り怠ける事が無いなら、その人はこの世の中を照らす。
…あたかも雲を離れた月の様に

「私はこういう人間だ」と考えると、その通りのものになる。それと異なったものになる事はありません

生まれを問うな、行為を問え

人の価値とは、生まれや身分によるものではなく、清らかな行いによって決まる

「その報いが、自分には来ないだろう」と思い、善行を軽く見てはいけない。
水一滴の滴りも、積もれば水瓶を溢れさせる。
心ある人は小さな善を積み重ねて、いつの間にか、福徳に満たされているのである

たとえ為になる事を数多く語るにしても、それを実行しないならば、その人は怠っているのである。彼は修行者の部類に入らない

戦場において百万人に勝つとしても、唯だ一つの自己に克つ者こそ最上の勝利者である。自己に打ち克つ事は、他の人々に勝つ事よりも優れている。常に行いを慎み、自己を整えている人、この様な人の克ち得た勝利を敗北に転ずる事は、神もガンダルヴァ(天の伎楽神)も、悪魔も、梵天もなす事が出来ない

「わたしは愚かである」と認められる者こそ、賢者である
逆に「自分は賢者である」と思っている者こそ、愚者と呼ぶにふさわしい

仕えるに値する者にのみ仕えるがよい

善を急ぎなさい。善を為すのが遅れれば、心は悪を楽しむ様になる

思慮のある人は、奮い立ち、努めはげみ自制・克己によって、激流も押し流す事が出来ない島を作れ

因果関係によってつくりだされたすべてのものは無常であると、智慧によって見る時、人は苦しみを厭い離れる。これが人が清らかになるための道である

苦悩を乗り越えるための聖なる道は8つの部分から出来ている。すなわち、正しいものの見方、正しい決意、正しい言葉、正しい行為、正しい生活、正しい努力、正しい思念、正しい瞑想である

自ら自己の灯火となれ、自ら自己の保護所となれ。他人に保護を求めるべからず。法を灯火とし、法を保護とし、他のものに依存すべからず

思いわずらうな。成る様にしか成らないから、今を切に生きよ

諸行は壊法也。不放逸に拠りて怠る事無く精進せよ


忍を以って鎧と為す。
禅定を以って弓と為し、知恵を以って葥と為し、
外、魔軍を破り、内、頬脳の賊を滅ぼす。
財これ、種々の煩悩の因縁なり。
現実を見ながら、真実が見えない、彼は愚かだ。
我が善き果実は、他の上に実りますように。
龍樹

仏は、余人に法を説かず、一人に法を解く。
輪廻と涅槃の両者は、実際的には存在していない。
輪廻を正しく認識する、これを涅槃と呼ぶのである。
吐いた後に息を吸って、眠った後に目が覚める、
これを、奇跡と言わずに、何と言うべきだろうか。
真実とは、人を益するものである。
龍樹

他を利するとは即ち自らを利するなり
発疹は、掻けば楽だが、無ければより楽である。
欲望は、満たすと楽だが、無ければより楽である。
原因と条件によって、生じたに過ぎないものに、
実体があると、錯覚してしまうのは、無明である。
この無明から始まって、縁起の十二支が生じている。
龍樹

全ての人が進むべき道を知っているが、僅かな人だけが、その道を歩く。
心に差別なき事を正と言い、心が差別をする事を邪と言う。
求める事有れば、皆、苦であり、求める事無ければ、皆、楽である。
気は長く、心は丸く、腹を立てず、人は大きく、己は小さく。
達磨大師

迷うがとき人、法を逐(お)い、解(さと)るがとき法、人を逐う
解るがときは識、色をおさめ、迷ふがとき色、識をおさむ。
但し有心にして分別計校し、自心現量せば悉く皆是れ夢なり。
若し心の寂滅なるを識りて、一切の念処無くむば、是れを正覚と名づく。
達磨大師

一燈照隅 万燈照国
意味:一人一人が身近を照らす。それだけでは小さい灯りでも、それが万に増えれば、国全体を照らせる。
忘己利他
意味:己を忘れて他を利し、悪事を己に向ける。
一隅を照らす これ即ち国の宝なり
心形久しく労して 一生ここに窮まれり
最澄

悠悠たる三界、純(もっぱ)ら苦にして安きこと無く、擾擾(じょうじょう)たる四生、唯だ患(うれひ)にして楽しからず
我が為に仏を作ること勿れ、我が為に経を写すこと勿れ、我が志を述べよ
国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり、道心あるの人を名づけて国宝となす
最澄

片手だけでは拍手出来ない。片足だけでは歩けない。右手と左手が感応して拍手に、右足と左足が感応して歩く。だから相手が感応するまで祈り続けなさい。
嫉妬は自分とそれ以外の人とは別々の存在だと思う心から生じる。
周りの環境は心の状態によって変わる。心が暗いと何を見ても楽しくない。
空海

心を洗って香と為し、体を恭(つつし)んで華と為す
三界の狂人は狂せる事を知らず、四生の盲者は盲なる事を識らず、
生れ生れ生れ生れて生の始めに暗く、死に死に死に死に死んで死の終わりに冥(くら)し
ものに決まった性質などない。悪人もいつまでも悪人ではない。
空海

悪は多けれども一善にかつ事なし
人生は一冊の問題集である。
当世の学者等は畜生の如し。智者の弱気をあなづり王法の邪をおそる。
愚人にほめらるたるは 第一のはぢなり
いのちと申すものは 全ての宝の中の第一の宝なり
大悪は大善の来るべき瑞相なり
日蓮

―人の為に常に芳心あるべし
色と族とおよび多聞ありといえども、もし戒と智なくば、禽獣のごとし。
足ることを知らば貧といへども富と名づくべし、財ありとも欲多ければこれを貧と名づく。
厭離穢土、欣求浄土
一念の妄心を翻して法性の理を思はば、己心に仏身を見、己心に浄土を見ん
源信

明日ありと 思う心の 徒桜 夜半の嵐の 吹かぬものかは
毒の入っている、薬を飲んではいけない。
心を空にする時間を設けなさい。
善人とて往生を遂ぐ、況や悪人をや。
人の生命は、 日々(にちにち)に今日や限りと思い、時時(じじ)に只今や終わりと思うべし。
親鸞

身は卑しく保ち、心は高く持つべし。
栄あるもの久しからず、命あるものもまた憩いあり。
恨みに報いるに、恨みをもってしてはならない。
自分が間違いなく往生出来るのだという確信をもって念仏すれば、必ず往生出来る。
月影の 至らぬ里は なけれども 眺むる人の 心にぞすむ
法然

今日褒めて明日悪く言う人の口。泣くも笑うも嘘の世の中
この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一歩が道となる、迷わずゆけよ、ゆけばわかる。
探るとも探られぬ処は我なり
世の中の生死の道に連れは無し
大丈夫だ、心配するな、なんとかなる。
一休宗純

自分の人生は、自分一代のもの
花は桜木、人は武士、柱は桧、魚は鯛、小袖はもみじ、花はみよしの
いい宗教か悪い宗教かを見極めるのは簡単だ。それは、お金を取るか取らないかだ。
生まれては、死ぬるなり。
有ろじより 無ろじへ帰る 一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け
一休宗純

袈裟ごろも ありがたそうに 見ゆれども これも俗家の 他りき本願
(古は道心を興す人は寺に入りしが、今は皆、寺を出なり。
見れば坊主に知識もなく、座禅を物憂く思い、
工夫を為さずして道具を嗜み、衣は着たるとも、只取替えたる在家。
袈裟は身を縛り、身を打ち苛むと見えたり。)
一休宗純

死んでから 仏になるは いらぬもの 生きたるうちに よき人となれ
人間の有様は、万事が止まる事がない。
生の始まりを知らないと、死の終わりを弁(わけ)えない。
やみやみ茫々として、苦しみの海に沈んでいく。
借り置きし 五つのものを 四つ返し 本来空に 今ぞもとづく
一休宗純

成功する人は努力する。成功しない人は努力しない。
努力する人には志がある。しない人間には志がない。
志のある人は、人間は必ず死ぬという事を知っている。
志のない人は、人間が必ず死ぬという事を本当の意味で知らない。
命を惜しむ事勿れ、命を惜しまざる事勿れ
放てば手にみてり
道元禅師

雪裡の梅花一枝綻ぶ
始めから輝く宝石はない。人も同じ。
何事も一心不乱に行えば宇宙の真理を体で感じとれる。
身心脱落
泥多くして仏大なり
仏道を習うとは、自己を習う事なり。自己を習うとは、自己を忘れる事なり。
時節因縁は仏性なり
儚い人生を送ってはならない。切に生きよ。
道元禅師

「おい主人公!」
「はい!」
「主人公がお留守になっていないか?」
「はい、はい!」
「しっかり目を覚まして本来の面目を保っているか?」
「はい、はい!」
「人を騙したり騙されない様、真実の己の状態で居るか?」
「はい、はい!」
瑞厳師彦(ずいがんしげん)和尚、一人問答


イエス・キリスト 名言集

狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、且つその道は平坦でこれに入る者も多い。

求めよ、さらば与えられん。尋ねよ、さらば見いださん。叩けよ、さらば開かれん。
すべて求むる者は得、たずぬる者は見出し、門をたたく者は開かるるなり。

人は他人の眼の中の塵には直ぐに気付くが、自分の眼の中には大きな梁(はり)があっても気付かないものである。まず、自分の眼から梁を取り除いてから、他人の眼から塵を除きなさい。

誰も二人の主人に仕える事は出来ない。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからである。

宝は地上に貯えず、天に貯えなさい。
金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。
借りる者は 貸す人の奴隷となる。
暗いと不平を言うよりも進んで明かりを点けましょう。
希望に勝る妙薬なし。
あなたがたは、求めないから得られないのだ。

神は騙されない。人は蒔いた種は自ら刈り取らねばならない。
惜しんで僅かに種を蒔く者は、僅かに刈り取る事しか出来ない。
惜しまず豊かに種を蒔く者は、豊かに刈り取る事が出来る。
未来のビジョンが描けないとき、人は堕落する。
何をする時も、心から行いなさい。

自分の宝を地上に蓄えるのは止めなさい。そこでは虫と錆で、傷物になり、また盗人が穴を開けて盗みます。
自分の宝は、天に蓄えなさい。
そこでは、虫も錆付かず、盗人が穴を開けて盗む事もありません。
貴方の宝のある処に、貴方の心もあるからです。

明日のことを思い煩うなかれ。明日のことは明日思い煩え。一日の労苦は一日にて足れり。

己を愛する如く、汝の隣人を愛せよ。

金銭の欲は、全ての悪の根です。

明日の事を誇るな。一日の内に何が起こるか、貴方は知らないからだ。

汝の敵を愛せよ。あなたを呪う者を祝福しなさい。あなたを憎む者のために良い事をしなさい。
悪を以てあなたに接する者、あなたを迫害する者のために祈りなさい。

自分自身の感情には、気を許してはいけない。

悪とは何か。弱さから生ずるすべてのものである。
脱皮できない蛇は滅びる。その意見を取り替えていく事を妨げられた精神も同様だ。
怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になる事の無い様に気をつけなくてはならない。深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ。
ニーチェ

私が存在する時には、死は存在せず、死が存在する時には、私は最早、存在しない。
小さな事で満足しない者は、大きい事にも満足しない。
あなたが善人になろうとするならば、まずあなたが悪い部分を持つ事を知れ。
自然には、決して逆らうな、決して従え。
隠れて、生きよ。
エピクロス

思考に気を付けなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気を付けなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気を付けなさい、それはいつか運命になるから。
マザー・テレサ

愛の反対は憎しみではなく、無関心。
人は不合理、非論理、利己的です。
蹴り返されるかも知れません。
気にする事無く、最良のものを与え続けなさい。
あなたは、あなたであればいい。
大切なのは、どれだけ沢山の事をしたかではなく、どれだけ心を込めたかです。
マザー・テレサ


老子 名言集

千里の道も一歩から
困難な事は、それがまだ易しい内に始めなさい。
偉大な事は、それがまだ小さな内にやりなさい。
世界中の困難な問題も、かつては易しかったに違いない。
偉大な事も、かつては取るに足らない小さな事だったに違いない。
千里の旅も、第一歩から始まるのだ。

上善は水の如し。水は善く万物を利して争わず。
(器に応じて形を変える柔軟性、人の嫌がる低い所へ流れる謙虚さ、水の性質は上善の如く)

天は万物を生みて所有せず、育ててこれを支配せず
(無為自然で人畜無害こそが究極の道)

天網恢恢、疎にして失わず
(天の網は大きく粗いが、一つとして取りこぼす事は無い)

足るを知れば辱められず、止まるを知れば殆うからず。
(控え目にしていれば、辱めを受けない。止まる事を心得ていれば、危険はない)

授人以魚 不如授人以漁
人に授けるに魚を以ってするは、漁を以ってするに如かず
(飢えた人に食べ物を与える以上に、魚の取り方を教え、仕事を与え、自立させる方が良い)

功を成し、名を遂げ、身を退くは、天の道なり
(目的を成し遂げたら、さっさと身を引いて次に進めという事)

人を知る者は智なり、自らを知る者は明なり
(他人の考えを読める人物は智者だが、自分を本当に理解してる者が更なる智者である)

知りて知らずとするは尚なり。知らずして知れりとするは病なり
(知っていてもむやみに話さない。知らないのに知ったかぶりするのは問題外)

天下に忌諱多くして、民いよいよ貧し
(法律や決まり事が増える程、民衆は苦しむ)

大国を治むるは小鮮を烹るが若し
(規模が大きくなれば無闇にかき回さず、形を崩さず取り扱うと良い)

曲なければ即ち全し
(周囲の意見を取り入れ、柔軟に生きるべし)

過ぎたるは及ばざるが如し
(行き過ぎは足りないのと同じ様なもの)

真言は美ならず。美言は真ならず。
(真実味のある言葉は面白味がなく、面白味がある言葉には真実味がない)

無用の用
(一見、役に立たなく見えるものも、ちゃんと意味があって存在している)

大道廃れて仁義あり
(思いやりが当たり前に存在してる時には、仁義は持て囃されない
世の中の闇が色濃くなってしまったからこそ仁義の光が輝く
それは、とても悲しい事である)

人に与えて、己いよいよ多し
(人は息を吐いてから吸う。何かを得ようと思えば、まずは自分から出さなければならない)

善く戦う者は怒らず
(戦上手は挑発に乗らない。真の強者は常に自分の中の軸やリズムを重視して生きる。外部に乱され、大局を見失ってはならない)

多聞なればしばしば窮す。中を守るに若かず
(人は知識を蓄えるほどに賢くなる反面、既存の観念に縛られ、柔軟さを失う
知者は学ぶ程に中(虚心)にかえっていく)

物盛んなれば則ち老ゆ
(力みを無くし、じっくり打ち込むと、うまくいき易い)

物事をまだ種のうちに見抜けるなら、それを天才という

少なければこそ得られ、多ければこそ迷う

本当の親切とは、親切にする等とは考えもせずに行われるものだ

和光同塵
(その光を和らげ、塵として生きよ)

人は皆、有用の用を知るも、無用の用を知らず。
命長ければ、恥多し。
面と向って人を褒めたがる奴は、影に回ると悪口を言いたがる。
胡蝶の夢
いかなる人も夢を見ている限り、それが夢である事に気付かない。
明鏡止水
不言の言を聞く。
至人は己無し、神人は巧無し、聖人は名無し。
荘子

義を見てせざるは勇無きなり
一を以て之を貫く
三軍も帥を奪うべきなり、匹夫も志を奪うべからず
何事も楽しんでやりなさい
止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい
知者は惑わず。仁者は憂えず。勇者は懼れず。
君子こそ、憂へず懼じず省みて、やましからざる人をいうなり
孔子

君子とは、人の成功を願い、困っている人に手を差し伸べられる者。
早く成果を出そうと焦ってはいけないし、目先の利益を追ってもいけない。
焦れば事を誤り、目先に心を奪われては、大事を成す事は出来無い。
先ずその言を行い、しかる後に是に従う。
和して同ぜず。
論語

修己治人、克己復礼
徳をもって人を服するは、喜んで真に服するものなり。
本を読んで、それを真に受けるだけなら、読まない方がいい。
教育は環境から(孟母三遷の教え)
五十歩百歩
惻隠、羞悪、辞譲、是非
自らがねじれている人間が、他人を真っ直ぐに出来る等とは、聞いた事もない。
孟子

出来ないのではなく、やろうとしない(為さざるなり、能わざるに非ざるなり)
いかなる戦争にも正義はない(春秋に義戦なし)
一歩一歩順に進むべき(科に盈ちて後進む)
いくら頑張っても、その方法が間違っていては成功は望めない(木に縁りて魚を求む)
後世に続く手がかりを残す(垂統)
孟子

疑を以て疑を決すれば、決必ず当たらず。
(迷いながら行動すれば必ず失敗する。物事は決断してから)
道は近しといえども行かざれば至らず。事は小なりといえども、為さざれば成らず。
(道のりがどんなに近くても、踏み出さなければ辿り着かない。小さい物事でも、始めずに完成はしない)
荀子

千歳を観んと欲すれば則ち今日を審らかにせよ
(未来に繋がる芽や兆しは現在の中にある)
終身の楽しみありて、一日の憂いなし
(一生の目標があれば、小さな失敗など気にならない)
人の本性は不定なり
善は後天的な仕業なり
積善徳を成せば即ち神明自得し聖心備わる。
荀子

聖人は微を見て以て萌を知り、端を見て末を知る
(聖人は僅かでも違和感を見逃さず、細部から結末を予測出来る)
人を恃むは自ら恃むに如かず
(他人に依存しては駄目)
志の難きは、人に勝つに在らずして、自らに勝つに在り
(志を果たせないのは、他人ではなく、自分に克てないから)
韓非子

兵は詭道なり。兵に常勢無く、水に常形無し
将とは、智、信、仁、勇、厳なり
善く戦う者は人を致して人に致されず
彼を知り己を知れば、百戦して危うからず
百戦百勝は善の善なるものに非ず
巧遅拙速。兵は拙速を聞く
呉越同舟
風林火山
隠密たる事、夜陰の如く
激動する事、雷鳴の如し
孫子

人間の素晴らしさというのは、毎日の小さな行いによって作られてゆく。
小さな人間は、ちょっとした良い行いを、意味のないものとして行わず、
悪い行いを、これくらい構わないだろうと行う。
これが積み重なって今のあなたを作っている。
易経

積善の家に余慶あり、積不善の家に余殃あり
君子、安くして危うきを忘れず、存して亡を忘れず、治にいて乱を忘れず
窮すれば則ち変ず、変ずれば則ち通ず
小人は小善をもって益なしと為して為さざるなり、
小悪をもって傷(そこな)うなしとして去らざるなり
易経

たとえ目標が遠くにあっても、目の前にある事から始めなさい。
天才が一回で出来る事を、何度やっても出来なくても、百回やれば大抵出来る様になる。
秀才が十回で出来る様になるなら、自分は千回。
この気持ちで臨めば、どんな人も必ず道は拓ける。
喜怒哀楽のどの感情も無い時、これが中。
中庸