火曜日のエアーパークCOOは冬型の気圧配置が緩み、移動性の高気圧に覆われた絶好のパラグライダー日和となり、クロカン希望の方々を含め大勢のパイロットが集まりました。
TAKチームの朝練習は、初ソアリングのおまけつきで大成功。

タンデムのお客様も快晴の空を楽しめたことでしょう。

そして、燕鉄塔1400mからクロカンに出かけた、エアーパークCOO・今井浜フライングクラブ合同のクロカン組を追いかけるように扇沢が12時15分にテイクオフ。

高峰を超えた足尾山上空で皆様にご挨拶後、先行している機影を追いかけ自己記録更新を目指します。
茂木上空までは移動速度60㎞/hをキープし、リズムの良いクロカンでしたが、茂木から烏山に入るあたりでコースを右に取りすぎスタック。
烏山から白河まではここで遅れたせいなのか、なかなかリズムに乗り切れず15:00白河到着でペースダウン。
その後は、強くなった下層の南西風に乗り郡山南インター付近まで距離を伸ばす123㎞のクロカンでした。

次回クロカンデーは4月16日((土曜日)です。
記録更新を狙います。


今シーズンのスペシャルコースの受付が始まりました。開始と同時にたくさんのお申し込みいただきました。ありがとうございます。琵琶湖セーフティートレーニングは残り枠、8月分のみとなりました。 お早目のお申し込みをお待ちしております。
http://www.aerotact.co.jp/spcourse/


Gin Yeti Cross パラシュート

テーマ:
Gin GlidersからCrossタイプのパラシュート、Yeti Cross が発売開始となりました。Crossタイプのパラシュートは1940年からあるタイプのものですが、数年前よりその形状がモディファイされ、アメリカの軍隊などが使用し始め、再度注目を集めるようになりました。パラグライダーで使用するレスキューパラシュートで、このタイプを採用する利点は開傘の速さ。それは形状を見れば納得です。

そして心配なパッキングは、きわめて簡単。センターラインも一本のため、ラウンドタイプのパラシュートと同じような感覚でパッキングができます。ということもり、マニュアルにも複雑な記載はありません。キャノピーの背丈が低いということもあり、パッキングのリスクも軽減されています。

パッキングに関してはお気軽にお尋ねください!

NOVA Speedbrake riser

テーマ:
翼が歪むことのない革新的なライザーシステム
「NOVA Speedbrake riser」が入荷しました!

早速Mentor4に装着し、テストしました。


アクセル使用時の、トランジット時のピッチコントロールを効率良く行えます。



また、片翼の迎角をコントロールするとフラットな旋回も可能です。ブレークコードを使った旋回とは違い、効率良くグライダーの向きを変えることができそうです。これは面白い!

「SpeedbrakeRiser」はオプション購入することができます。

詳しくはお問い合わせください。


1月16,17日開催の富士山カップ、シューズのテクニカと、テーピングのニューハレックスがご協賛くださいました。2日間の本部での展示と、テーピングの体験サービスがありました。テーピングのプロ芥田さんのおかげで上がらない腕が上がるようになったり、痛いひざを保護できたり、良い成績につながったかも。
次回は、3月のエアパークCooの大会でも展示と体験を予定しています。ぜひ、おいでください。



2016年1月16,17日 富士山カップ

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2016年の初戦 富士山カップが、16日、17日両日朝霧ウイングキッスで開催されました。
初戦のチャンピオンは、Boomerang10で参加の宮田歩!2位には扇沢、そして3位にBoomerang10で参加の藤川選手が入りました。おめでとうございます。

16日は快晴の中、すばらしい条件で56kmタスク。2日目は朝のうちテイクオフで雪がちらつくコンディションながら、26kmのタスクが成立。2日間ともゴール者多数の良い大会でした。
皆様ご参加ありがとうございます。








FINSTERWALDER Loopヘルメット入荷いたしました。


LOOP ヘルメット 本体価格16,000円 (税別)
カラ- オレンジ、マットブラック、マットブルー、NOVAグレイ
サイズ S/54-57㎝ M/56-59㎝ L-XL/59-61㎝
 
バイザー カラー/グレイ、オレンジ 本体価格 6,000円  (税別)
バイザー ミラー 本体価格 8,000円  (税別)
バイザー用スクリュー 1SET 本体価格 1,200円  (税別)






Triton2Light インプレッション

テーマ:

2015X-alpsアスリートにNOVAから用意された翼がTriton2LightXSサイズはCCCカテゴリーの認証機でありますが、軽量グライダーを求めるクロスカントリーパイロットのニーズには答えるのか。そんな疑問を持ちながら、冬のエアパークCooでテストをおこないました。

 

まず、パックされたグライダーは当然小さく軽い!3.4kgというグライダー自重はHike &Flyを求めるパイロットを十分に満足させるスペックです。Triton2に比べSサイズで1.55kgも軽量化に成功しています。今回は、最大荷重90kgXSサイズを新しい軽量ハーネス「エムシライト」との組み合わせで、装備重量75kgでフライトします。ちなみに宮田のパイロット自重は65kg

 

グライダーを広げてみると、ベースとなっているTriton2とはセール生地だけではなく、細部が変更されていることに気づきます。まずはトレーディングエッジのブレークラインのアタッチメントが追加されています。これで、レイズアップ時の不意なライン破断にも、迅速に対応することができます。また、ライザーのアクセルプーリーの幅が約20㎝と大きく増加しています。CCCレギュレーションを最大限に使ったスピードが使えるようになっているようです。

 

テイクオフ

シンプルなライザーは握りやすく、厚手のグローブを使っていましたが、スムーズにテイクオフ準備が可能となっています。そして、軽量ウィングの最大のメリットでもあるインフレーションが簡単!無風はもちろんですが、弱いフォローでも簡単にライズアップに移行していきます。実測アスペクト6.4のハイアスペクトのため、わずかにでも向かい風なのであれば、リバーステイクオフにより、グライダーの形状を維持しながらライズアップされることをお勧めします。

 

ジェネラルフィーリング

離陸後、パイロットの荷重がグライダーに掛かった瞬間から、滑るようにグライディングする感覚に驚かされます。グライダー最大荷重まではまだ15kgもあるにもかかわらず、まるで上限で乗っているような加速感と旋回特性を感じることができました。特に、ブレークコードを引いた際の翼のしっかりとしたホールド感は素晴らしく、荒れた空域に入った際にパイロットに安心感を与えてくれるでしょう。一般的にハイアスペクトな軽量グライダーはブレークコードを引いてもフニャリとしたブレークプレッシャーで、翼自体が柔らかく感じることが多くありますが、このTriton2lightは違います。引き始めから直ぐにブレーク効果は始まり、的確にグライダーの操縦にリンクしていきます。これならアルプスのリーサイドでもアグレッシブに飛ぶことができそうです。

 

サーマル内での上昇性能は、NOVAらしい素晴らしいものがあります。装備重量75kgと設定荷重に対しては軽めだからでしょうか、サーマル内で同じ上昇で飛べるグライダーはいません。冬らしい強い逆転層があるトリッキーなコンディションでしたが、誰よりも先に抜けていつも高い位置に上がってしまうのです。これは凄い!

 

アクセル

20㎝あるアクセルプーリー幅を最大限に使ってみました。ハーネス内のスピードバーは3段式でないと踏み切れないほどのストロークですが、フルアクセルでGPS速度で+13kg/hと十分な加速域でした。一般パイロットが踏み切ることはないかと思いますが、レースではこのスピードは最大の武器となるでしょう。



降下手段

ビックイヤーは潰れた翼端も安定しており、安心してお勧めできる有効な効果手段と言えます。Bストールも可能ですが、Bライザーをゆっくりとやや内側に引き込まないと、ストール後、翼端が前方に走りクラバットを誘発する危険があります。クラバットしてしまっても、大きなストロークを使ったポンピング操作で回復させることはできました。翼端がスタックしない。これも硬いものが使われていない、軽量生地のメリットなのでしょう。

 

 

サマリー

他のEN-D機との徹底した比較は行いませんでしたが、75kgという低い荷重でのフライトにはストレスはなく、むしろ一般的なパイロットにはちょうど良い感じで、十分なパフォーマンスでした。もちろん90kgに近い上限荷重で飛べば、その特性はよりハイパフォーマンスになるのでしょうが、一般的ではありません。競技会に参加するパイロットも唸らせるパフォーマンスに、ずばり、軽量な女子選手に乗っていただきたい翼と感じました。XSサイズのグライダーは同じグライダーにおいても大きいサイズよりもパフォーマンスが落ちる!なんていうことが一般に言われますが、XSサイズにこそ、軽量ウイングが当てはまるように感じさられました。

 

 





昨今の軽量ハーネスと組み合わせ、XCフライトを楽しみたいパイロットには絶対おすすめの翼です。そして、軽量な女子コンペパイロットにもぜひ試してもらいたい!久しぶりに熱くさせてくれるグライダーでした。