先週末、サッカー界に、そして我が家に衝撃のニュースが飛び
込んできた。
いつものように、manuted.comからのメールをクリックすると、
-Alex Ferguson Retires-
マジで?うそでしょ?
本当に驚いた。つい2週間前は『あと2年間は監督を続ける』
と言っていたのに。
うちのだんなと私は、アジアに約3億2500万人もいると
言われるマンUサポーターの2人でもある。だんなは40年間、
私は13年間マンUを応援してきた。いつの日か、オールドト
ラフォードでマンUのゲームを観戦するのを夢見ている。
サーアレックスといえば、ユナイテッドを率いた27年間と
いう長年にわたって常にトップクラスのチームを維持し続け、
数え切れないほどの勝利とタイトルをもたらしてきた名将、
そのサー・アレックス・ファーガソンの時代が、今終わろう
としている。
私がサーアレックスを愛してやまない理由のひとつは、71歳
という年齢にもかかわらず、常にハングリーであり続けてい
ることだ。世界中からのプレッシャーに屈することなくチー
ムをまとめ続け、しかも、その情熱は衰えるどころか年々増
しているという。彼はすべてを勝ち取ってきたのに、決して
闘争心を失わない。彼こそ真の勝者だと思う。
彼についてのエピソードは山ほどあるが、その中でも有名な
話のひとつに、短気な性格がある。不甲斐ない試合をした時
の、ドレッシングルームはすごいらしい。顔を真っ赤にして
激怒し選手の前で怒り出すので、ファーガソンの鼻息で選手
の髪が逆立つため、「ファーガソンのヘアドライヤー」と言
われているのだそうだ。これも、サーアレックスのサッカー
へ情熱、試合への闘争心の現われだと思う。
27年もの間、プロサッカー界の最前戦に立ち続けてきたサー
アレックス、いかにしてチームをまとめてきたのか?
彼は「マネジメントの天才」といわれている。ブレア元英首
相の戦略家であった人物が、何度もサーアレックスからマネ
ジメントについて教えを請うていたという話には驚いた。
今日は、今季最後のホームでの試合がある。
来季からは、マンUの試合で、彼の黒のジップアップ姿や、ガ
ムをがむしゃらに噛む姿がもう見られなくなるのかと思うと、
一抹の寂しさを覚える。
今後のサー・アレックスのハッピーライフを祈って止まない。





