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2012年05月21日(月) 21時26分52秒

らせん

テーマ:poem



photo:01




「 らせん 」


僕たちは、
一瞬たりとも、
じっとしていることは
できない。

宇宙的視野から観れば、
僕たちは決して その場に留まることは
できない。

たとえ、
静かな朝の湖畔で
佇んでいたとしても。

たとえ、
木漏れ日の丘で、
そよ風に誘われ、
うたたねをしていたとしても。

今、この瞬間も、
僕たちは
想像もできないスピードで
飛行し続けている。

飛び散る宇宙、
天の川銀河は、
バレリーナのように、

太陽系は観覧車のように、

そして、
ラピスラズリのような地球は、

美しさも醜さも、
富も貧も、
正義も、悪事も、
君も僕も、
ひとつの荘厳な景色として、
宇宙に輝いている。

月の沈む速度で
回転しながら。

星座の沈む速度で
回転しながら。


生命を彩る遺伝子の
螺旋を描きながら。










黒田誉喜
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2012年05月13日(日) 08時42分37秒

夢みる僕ら。

テーマ:poem
「 夢みる僕ら 」



宇宙が誕生し、

太陽が燃え始め、

ポカポカ陽射しが当たる
丁度良い位置に地球が周り、

雨が降った。

その日から今日まで、

生命の鎖は途切れることなく、

バクテリアから人類まで

進化してきた。

過酷な宇宙環境の中、

磁場や太陽風に守られながら、

脆弱な惑星は、

数十億年もの間、

営みを続けてきた。

月がもしなかったら、

地球はバランスを保てず、

今頃は宇宙の彼方だ。


数えきれない祖先の出逢いが、

ひとつでも欠けていたとしたら、

僕はここにいない。

僕が生まれて今日までの間、

大病も、大怪我も、

もちろん命を落とすこともなく
生きてこられた。

君がそこにいる確率も、

僕がここにいる確率も、

気が遠くなるほど低いはずなのに、

僕はここにいて、
君も僕のすぐ傍にいる。

今日を無事に過ごし、

美味しいご飯を食べ、

あれやこれやと、

会話を楽しみ、
温かい布団に寝転がる。

そして、明日は休みだ。

今ここで、こうしていること。


そう思えば、

なんだか僕たち、


すぐ覚めてしまいそうな


夢をみてるみたいだね。


photo:01


2012年05月02日(水) 18時54分09秒

丘へ

テーマ:poem
「 丘へ 」




車の屋根を
 
打ち付ける雨音を聞きながら、

雨に歪んだ
 
フロントガラスの向こうを
見つめている。



ひっきりなしにやってくる未来に、
 
時折うんざりしたりするけど、

それでもなんとか幻想の安息地へ逃げ込もうと、
もがく姿は、どこか滑稽で愛おしいだろ?



イマジネーションや
 
インスピレーションを羅針盤とする
スピリチャルな魂の旅路は

フィクションや
ブートレックのように扱われ



僕たちは
 
栞を挟み忘れた
読みかけの本みたいだ。



テレビジョンを灯せば
 

金を使え
 
金を使え
と言ってくる。




このままいけば
 

ハイパーテレビショッピングで、

「 一家に一台!独立型プルサーマル原子力発電機、 なんと一台驚きの59万8千円!
 今ならなんと、
さらに、プルトニウムとウランを電力換算一万年分お付けしております!送料は別途頂戴致しております!放射性廃棄物もご心配なく!なんとこの独立型プルサーマル原子力発電機、高速増殖機能を完備!
小規模核燃料サイクルを実現させているんですー!
申し込みが集中しておりますので、ご用命はお早目にお願い致します。電話番号は、オールドTOKYO 0001-2630-1099674 プルサーマル、電気、苦労なし、と覚えて下さいねー!」



なんて時代がやってくるんじゃねぇかって
ドキドキするよ。
 はぁと。


もうさあ
 
そんなことよりさあ



とりあえず
 


明日晴れたら
 
あの丘に登って


この狂おしい世界の果てについてや
 


何気ない日常を彩る
 
朝露の美しさについてや


君の
 


とっておきの夢について


語ろうぜ。



今夜は雨で星は見えないけど
 

それでもかまやしない。
 



俺たちの希望の星は
 


いつだって
 
どこにいたって


俺たちが心を閉じないかぎり
 


お互いの心の中に
 


輝いているのだから。
 




黒田誉喜
 














.
 


2012年04月28日(土) 23時14分49秒

つぼみ

テーマ:poem

photo:01










揺れる三日月と

枯れた夕日。

聞こえる音は
なにも言わずに

静かに消えゆく
虹みたいに

空気に滲んで

一番星が
涙に見えた。



時の波間に
失くした想い出。


美しい闇と

儚い光が


夜風に
吹かれて


タンポポの蕾が

その中で

人知れず

揺れていた。




黒田誉喜





















.





2012年04月22日(日) 00時20分48秒

電力会社と連結しない家作り

テーマ:Diary
photo:01




僕が家を建てようと志してから
二年近くが経とうとしている。


僕たちは東日本大震災、
原発事故を経て、
家作りは危機管理の
大きな柱と考えるようになった。

家自体が倒壊しないことは勿論、
ライフラインが絶たれても
生活が狂わない家作り。

そしてそれは、
原発の電気を使いたくない
という気持ちと、
脱原発を成し遂げる為に、
一個人である僕が出来ることを考えた結果だった。

木と土と石の家。
そして
電力会社と連結しない家作り。

一峯建築設計
池山さんとの出会いの中で
僕たちはそこを目指すことになった。

僕たち個人個人が発電が出来て
その発電量で生活することが出来れば、電力会社は原発を持つ意味を失う。

そもそも人体の維持に
電気は必要ではない。

美しい水と美しい空気と美しい大地があれば人は生きてゆける。

電気を使わない生活を選択すれば、
脱電力会社は容易い。

しかし、
文明の利器にこれほどまで依存してきた僕たちにとって、電気を使わない生活は、不可能に近い。

冷蔵庫、洗濯機、掃除機
エアコン、ドライヤー、電子レンジ、
パソコン、それに加え、自動車までもが電気仕掛けになろうとしている。


僕は、一個人でも、発電、蓄電設備はもちろんだが、家の建て方や、電気の使い方や、生活スタイルを改善することで、電力会社の電力支配から脱却することは可能ではないかと思うようになった。

それに加えて
もし電力会社と連結せずに、
使用電力は少なくなっても、
電気を使う快適な生活が出来れば、
僕たちの生活を見て、他の人たちが
「 自分たちにも出来るんじゃないか?」
「 私たちも、こんな生活がしたい!」と
思ってもらえるのではないか。

そうすれば、少しずつ電力会社と契約しない家が増えていって、原発が自然と不要となるのではないか。

家作りと生活スタイルで
脱原発の想いを
世間に示していくことが、
詩を書いて抗うよりも
一番の支配への抵抗になるんじゃないか。

僕はそう考え始めたのだ。

では、実際に
電力会社と契約しない家は
可能なのか。

僕は可能だと信じている。

今、発電設備、蓄電設備については
暗中模索の最中だ。

間取りもほぼ決まり、

六月には地鎮祭の予定だが、

正直、電気設備については、
はっきりと決まっていない。

僕も大工の池山さんも不安は隠せない。

しかし、最近になって、
少し光明が見えてきた。

いろんな問題、
障害もあるのだけれど、

「電力会社と連結しない家。」

この目標を達成できるよう、
頑張っていこうと想う。

そして、
黒田誉喜邸
落成記念
オープニングパーティを
盛大に開催したい。w


また進捗をお知らせします。


黒田誉喜
2012年04月12日(木) 09時32分39秒

ミサイル

テーマ:poem
photo:01





 
「 ミサイル 」


        
     
どこかの星の片隅から

       
ボタンひとつで 

       
とびだしたよ

           

      
青い空と白い雲を

        
引き裂いて

   
飛んでゆくだけのミサイル


    

海の向こうの平和の街で 

     
誰もが明日を望んでる



 
目標物まであと一万キロメートル

    
誰もが自分に夢中で

     
想いを描いている


      

ねぇママ 

  
今日学校で写生大会があるんだ


僕、青い空と白い雲の絵が描きたいな



 
目標物まであと八千キロメートル

    
誰もが自分に夢中で

   
自分を守っているだけ


           

ねぇママ 

    
明日はママの誕生日だね

  
僕、空の絵をプレゼントするよ

だから僕のときには超合金買ってね



目標物まであと六千キロメートル

橋のうえで恋人たちがケンカをしてる



あんなこと
言うつもりじゃなかったのにな

         
明日 俺から謝ろう 
仲直りしたいよ ごめんよって




目標物まであと四千キロメートル

       
         

静かな風がタンポポを揺らしてる


       

目標物まであと三千キロメートル

         


     
タンポポの種は

     
やがて海を越え

     
根を張らすだろう

       
そしてまた

     
種を飛ばすだろう


        
        

目標物まであと一千キロメートル

 
          
空き家の軒下で子猫がうまれたよ



      
目標物まであと五百キロメートル

         

     
少年の画用紙に

  
青い空と白い雲が描かれている



  
目標物まであと百キロメートル


    
空と雲のあいだに
キラリとひかるミサイル



 
目標物まであと十キロメートル

       

なんだろうあれ 


きれいだな

     
そうだ 


絵に描いてママにも
みせてあげようっと



目標物まであと五キロメートル

 
少年の絵の中で光るミサイル



 
目標物まであと一キロメートル

      
誰もがただ理想を追いかけているだけ




        
目標物まであと五百メートル

 
       
せみの最後の鳴き声が
静けさにこだまして





         
目標物まであと百メートル










         
目標物まであと十メートル

















        
目標物まであと一メートル


     
幸せが突然きえることってあるのかな


        
どこかのだれかがひとりごと

















       
目標物まであと


         
一センチメートル





        
子供たちは 
わらっている

















       
目標物まであと




           
一ミリメートル




         








          
平和の街は 














             
まだ 





















               
平和のままで



ae96 nick truly




















.

2012年04月10日(火) 18時55分04秒

どうか僕の話を聞いてくれ。

テーマ:Diary
「 どうか僕の話を聞いてくれ 」


なんでみんなってるんだ?

このままじゃ世界秩序の下、

管理でがんじがらめな世界になっちまう。

この世界は、ほのぼのなんてしてやしない!


一枚めくってみれば、


欲と金とが暗闇に渦巻く
グロテスクな世界なんだ。



金融、軍隊、農業、エネルギー、
すべてを牛耳る奴らがいるってことは、
SFなんかじゃなく、

リアルそのものなんだ。
この星は、一部の巨大金融資本に支配されてる。

わかってるよ。こんなこと言うと、


あいつはイカレちまった、とか、
はいはい、陰謀論ね、とか思われるってことぐらい。

でもさ、他の方法を知らないんだ。

みんなには
僕たちの脳に絡まった鎖が見えないのか?


いったいどうなっちまってるんだ!






黒田誉喜



































.

2012年02月17日(金) 20時54分40秒

反逆者

テーマ:Diary


詩人 黒田誉喜  Blog from globe





「 反逆者 」




いつの時代も
詩人はレジスタンスであるべきだと思う。



だから僕は声を上げるんだ。



滑稽結構。



今、口を噤んだら、

僕は一生後悔する。



笑われても、

痛々しいと思われても、

無視されても、

無関心でいるよりマシだ。



想っていても口に出せない人もいる。





詩人は時代の代弁者だ。

詩は民の心の結晶であり

この星の言葉だ。




僕らもまた星だ。


だから僕は声を上げるのだ。



そして


次に

この星は、

あなたの表現を

心から欲している。







黒田誉喜





























.
2012年01月14日(土) 21時40分43秒

世界平和

テーマ:Diary
今、東京に向かう新幹線、12号車13Aに座りながら車窓に映る景色を見ていた。

時間もあることだし、
なんか書こうかなと思った。

平和について書こうと思った。


平和ってなんだろう。

辞書とかで引くとなんて書いてあるのかは知らないけど、

平和って戦争や略奪のない世界の状態を指すのだと思う。

今、調べたら

平和の定義には二種類あるらしい。

消極的平和と積極的平和。

前者はさっき僕の書いた、戦争のない状態。

~がない。という表現の仕方が
定義付けには相応しくないらしく、

ただ戦争や紛争のない状態を表す平和を消極的平和とし、
~以下引用~
〈積極的平和〉と呼ばれているが、その内容は時代や状況の推移とともに変化し、発展的かつ動的である。豊かさ、秩序、安全、正義、公平、自由、平等、民主主義、人権尊重などが積極的平和の基本的要素だが、健康、福祉の充実、文化的生活、生き甲斐、環境保全を含める
~引用終わり~

なるほど、
かなり網羅しているね。
もちろん、戦争や紛争のない状態が大前提だよね。

できれば上記の文章に、
芸術の記述も入れたいな。


さて、平和について考えるには
戦争について考えなきゃならんね。

思うのだけれど、

戦争動機のほとんどが

資源や国土が欲しい。という欲求で、
それが奪うという行動に変わる。

侵略戦争が国際的に禁じられているとは言え、それに反した国や地域を罰する方法がない。

あったとしても、
結局それは武力行使になる。

それは平和の為の戦争だ。

もう手垢まみれの常套句。

人類って進歩しないなぁ。


そこでだ、
僕らが誰かの物を奪うと
それは犯罪。

即逮捕。

当たり前だ。

でも、国が国策として
他国の財産を奪っても、
誰も逮捕されない。

それどころか
負けた国の独裁者や、
なんの罪もない一般市民が
殺される。


ちょっと待って、

みんなの周りに泥棒いるかい?

殺人鬼いるかい?

みんな陰に欲望は隠してるかもしれないけど、

少なくとも僕の周りには、
奪おうなんて発想をする人間は一人もいない。

きっと世界中の人々の
ほとんどが善良な市民だと思う。

そして、その善良な市民が選挙で選んだ人達が、国益の為と言い、
聞くに苦しい大義名分を堂々と掲げ、
爆撃する。


おかしいな。
おかしいよ。

善良な市民が
選挙で選んだ政治家達が
多額の税金を使いたい放題で、
戦略的宇宙開発をし、
戦闘機、空母、潜水艦、そして
大量破壊兵器を買いまくる。

僕たちは、
無いからと言って、
奪おうなんて思わない。

もちろん市民レベルでは、
泥棒も殺人者もいるわけだから、
それは否めないけど、

泥棒や殺人者は
政治家にはなれない。

ということは、
善良な市民が、
政治家になると
戦争を肯定するようになるのか。

それも違う。

僕たちは戦争を望んでいない。

一般的な政治家も戦争は望んでいない。

じゃあなぜ戦争が起こるのか。

石油を奪う為か
ユーロを出し抜く為か
世界を支配する為か。

俺は違うと思う。


世界はとっくの昔に支配されてる。


結局は、ほんの一握りの富の為だと思う。

彼らが画策しなければ戦争なんて
現代社会では起こり得ない。

だって世界中の99%以上の人々が
心の底から戦争したいなんて思ってない。

もしかしたら、経済活動の一環として容認している人はいるかもしれないけど、その人達は騙されてるに過ぎない。戦争なくして世界経済が保たれるなら、戦争なんて無くてもいいと思うはずだ。
戦争なんてなくても
経済は回る。
それどころか、
今以上に豊かになれるよ。

武器に使うお金を他の事に使えるのだから。



誰かが攻めてくる。と脅し、
武器の需要を煽る。

環境がヤバイと脅し、
原子力を進める。

中国の一般人が日本を攻めてくるか?
北朝鮮や韓国の街ゆく人が日本を攻めてくるか?

アメリカやヨーロッパの一般人が
長距離弾道ミサイルを打ち込んでくるか?


こないよね。


僕たちが攻めること、
打ち込むことを望まないように、

各国の善良なる市民は
それを決して望んでない。

ということは、
戦争を起こしている、
起こさせている人間がいるはずだ。

みんなも気付いてるでしょ?

国と国とを戦わせ、
武器を売り、はい、一儲け。

戦争が終われば
復興特需で、はい、一儲け。

資源がないなら
ないなりの工夫をして生きてゆけば良い。

僕たち市民はそうしている。

ついでに言うと、

今の日本の暮らしぶりは
おかしい。

人間の器を超えてる。

贅沢が飽和して、器じゃ
湛えきれずに溢れてるよ。


侵略を目的とした戦争は
禁じられている。

でも戦争はなくならない。

ワールドトレードセンターを
攻撃された報復と言い、
アフガンをありったけの爆弾で爆撃。

イラクには大量破壊兵器があると言い爆撃。

独裁者を殺し、石油をたっぷり奪う。

中東でも、独裁政権はやられてる。

Facebookで拡がった市民運動が
国をひっくり返したと言われている。

果たしてそうだろうか。

俺は違うと思ってる。

戦争を望む者、かつ
言うことを聞かない独裁者が邪魔で仕方ない者たちが、

情報やツールを操作し

巧みに糸を引き、市民を蜂起させ、
ドサクサ紛れに軍事介入。

民主化の名の下に
国の実体が奪われる。

美しい水はどんどん失くなってる。
健やかな森や密林もどんどん失くなってる。

おまけに放射能汚染で日本の大地は病気に掛かってしまった。

じゃあどうすればいい?


平和な世界を作る為に、

僕たちは、まず、
支配されているのだと自覚し、
この世界が
支配者の嘘で塗り固められていると知り、

揺るぎない支配の為に構築されたシステムから抜け出す生き方を模索し、
実行し、子供達に本当に大切な事が何なのかを伝える。

そして、困っている人が居たら、
手を差し伸べてあげる。

お腹の空いた人が居たら、
何か食べ物を分けてあげる。

そう、宮沢賢治の
雨ニモ負ケズ。

それしかない。

そして

残念だけど僕たちはか弱い。

国家がその気になったら、
僕なんぞ、一時間以内に消されるだろう。

僕が平和を詩い
その想いが支持され始め
大きな影響力を持ったとしたら

間違いなく殺される。

僕が
権力に僕の命や家族の命を狙われた時

僕はそれでも
詩い続けることが出来るだろうか。




詩人 黒田誉喜













.

















2012年01月01日(日) 03時43分55秒

2012

テーマ:Diary



photo:01





皆さん、新年明けましておめでとうございます。

今年も突っ走っていくので

どうぞ宜しくお願いします。w


新しい年を迎え、
今、改めて想うことを記そうと思う。




2011は
僕だけでなく
多くの人にとって
ひとつの節目になったのだと思う。

東日本大震災
福島第一原発の事故


僕は往復ビンタを受けた気がした。

恥ずかしい話だけど、
それまで日本の行く先や
日本を含めた世界が抱える数え切れない問題について、
どこか傍観者だった。

僕は、ハリボテの平和に満足していたのだ。

ブラウン管に映る世界が
いかに悲惨であっても

僕の目に映るリアルな風景は
平和そのものだった。

毎日、仕事もあり
温かい美味しいご飯を
三食以上食べられ、
好きな服を着て、
暖かい布団で眠り、
大好きな家族と毎日過ごせて、
たまにだけど旅行にも行ける。

幸せそのものだ。

お金を稼ぎ、
お金を使う。

様々な方法で巧みにお金と命を搾取され続けても
僕はそれが当たり前なのだと受け入れていた。

お金とエネルギーと戦争で支配されている世界。

飴と鞭。

物質的に豊かな生活と搾取。

ハリボテの平和の裏側を覗こうともせず、

精神も脳も情報で麻痺し、

おかしいと何処かで思いながらも

満足に酔いしれ

僕は何も行動してこなかった。


東日本大震災

僕は目が覚めた。


僕らがいかに支配されているかを知った。


この日本は民主主義なんかじゃなかった。

経済を回すことや富 を蓄えることを
最優先にする敬虔なるほんの一握りの資本主義者たちが
未来永劫、豊かに幸せに暮らす為だけに世界は回っている。


欲望をくすぐられ
科学と物質に目を眩まされ
それが豊かさだと信じ込まされ
大いなる何かを失い

sexとお金に夢中になる。


手を洗うだけで
この星は汚れ

エネルギーを国力を測る唯一のものだと信じ

美しい水や
健やかなる森や
豊潤な大地や
豊かな海を犠牲にし

まるで綱渡りをするかのような原子力産業。

処理できない使用済核燃料。

本当は電力なんて足りてるのに。

現在、稼働している原子炉は六機。

それなのに煌々と輝くイルミネーションは消えない。


プルトニウムとお金が欲しくて堪らないんだよ。



正しい情報は軒並み削除される。

情報は操作されている。


僕たちは子羊であり
家畜同然の扱いを受けている。

満足という薬を与えられ

教育は従順な人間を作る為にプログラムされ

テレビにより麻痺させる。


でも


もうハリボテが剥がれ始めてる。


多くの人が何かがおかしいと気づき始めてる。


考えよう。

目を背けずに見開こう。

耳を塞がずに傾けよう。

心を閉ざさずに受け入れていこう。


本来の豊かさを取り戻そう。


僕たちはもっともっと豊かになれる。

便利で楽チンなことを追求することはもうやめて

人間の営みを思い出そう。

大いなる何かに敬意を払い、

僕たちが生かされているのだと
日々感謝しよう。


お金を、命の次に大事だと思うことをやめよう。


争うのも
奪い合うのも
傷つけ合うのも

もうそろそろやめよう。


人口が増え続けることを忌み嫌う人達の
思い通りになるのはごめんなんだ。


この星を取り戻そう。


世界はもっと素晴らしいはずだ。


人類はもっと進化できる。


それはテクノロジーを高めるという話ではなく

心の在り方や、精神や魂を高めていくということ。


それしか残された方法はないと思う。



2011年は気づきの年だった。

2012年は行動の年にする。


僕はただ

この美しい地球で

大好きな人たちと

人間らしく命を全うしたいだけなんだ。


2011年は
本当に色々なことが起こった。

僕にとって
大きな大きな節目となった。


僕は詩人だ。


詩人にはこの世界を変える力がある。


そう信じている。




大きな声で言いたい。

いや、言われてくれ。





僕たちにはもうすでに
世界を変える力があるんだよーーーーー!!!!


だから臆することなく
声を上げていこうよ。




みんなの人生が本当の意味で豊かになるよう
心から願っています。



みんなーーーーー!!!!



だからーーーーー!!!!



今年もーーーーー!!!!




よろしくねーーーーーー!!!!!




黒田誉喜





























黒田誉喜





















.




おまけの写真

photo:02



燃え盛るどんど。
桜神社にて。

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