3月ドル安説というのを見かけました。
以下、ロイターから引用
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年明け後の外為市場で、早くも3月のドル/円急落説がささやかれ始めた。業績の落ち込みに直面する日本企業が3月決算対策として海外資産の巻き戻しに動けば、リパトリエーション(資金の本国還流)による円買い圧力が強まり、ドル/円が急落するリスクがあるとのシナリオだ。
実際に昨年後半の急激な円高によって国内企業は相次いで海外投資の大幅損失を計上し始めており、緊張感が例年以上に高まっている。
年明けにドル/円は一時、1カ月ぶりの94円台へ上昇するなど、昨年から続いた急速なドル安/円高は一服となるかに見えた。しかし、米国は急減速する景気や金融危機への懸念、財政悪化問題など数多くの爆弾を抱えおり、参加者の多くは今年中のドル急落を予想している。関心はもはやドルが下落するかどうかではなく、その時期がいつになるのかに移りつつある、とさえいえる。
そのひとつのシナリオとして浮上してきたのが、日本発での急速なドル安/円高。多くの企業が決算期を迎える3月末にかけて、業績の大幅悪化が避けられない日本企業が、利益が出ている米国債などを益出しのために手放したり、逆に米国株など大幅下落で損失を被っている商品を損失確定のために売却したりすれば、外貨売り/円買いが進みやすくなるとの見方だ。
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引用終了
このような噂はひっきりなしに飛び交っているので、考え出すとキリがないですが、ひとつの面白い考え方。
昨年来からの円高傾向が今年は加速するというアナリストが多く、ドル円80円割れは、コンセンサスとなりかかっているムードがあります。
野口氏が言うように 、為替レートの予測は不可能(極めて難しい)。
また、経済物理学の学説によると、「為替市場はカオスが支配しており、市場価格の変動を直近の変動から先読みするディーラーの特性によって価格の変異が増幅され、さらにその強度がランダムに変動」(高安秀樹著、「経済物理学の発見」から引用)され、大きなゆらぎが発生するそうです。
したがって、ここから予想外の円安の可能性もありますが、少なくともレバレッジを効かせたドル買い・ユーロ買いのポジションを長期に渡ってとるのはリスキーな気がします。
ドル円80円割れまでは、外貨買いは見送ります。
金融危機の影響については、相対的に日本の企業が軽微とされており、ドルを売り仕掛ける相手通貨として円が選好されやすいのは否定できないでしょうし。
先週の取引では、海外投資家の一部が、今後の大幅利下げが予想されているユーロから円に一部資産をシフトし、ユーロ/円をまとまった規模で売却したという話を目にしました。
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